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地上波デジタル

デジタル放送の「善意の嘘」は許されるか(cnet.com)では地上波デジタルは失敗する、となっている。確かにねぇ、1年前に20万くらいしたテレビが7年後に捨てなければならない(しかも引き取り料かかるの?)なんて聞いたらうんざりする。

っていうかおれはチューナー配布と工事をただでやってくれるんだと思ってたんだけど、違うのかな。おれらに負担させるつもりか? そもそも、もともとのメリットがわからん。っていうかこんなおもしろいことを役人に決めさせるのはもったいない。国民投票やって決めようぜ。

まあ、↓の簡単な計算は説得力があるね。

「自業自得」ですむBSデジタルとは違って、地上波デジタルは国民全員に迷惑を及ぼす。総務省の計画どおり2011年に現在のアナログ放送の電波が止められると、全国に1億台以上あるテレビは、すべて「粗大ゴミ」になってしまうからだ。今年末の放送開始から7年あまりで、日本中のテレビをすべてデジタルに置き換えるには、毎年1400万台もデジタルテレビが売れなければならないが、日本のテレビは毎年1000万台しか生産されておらず、そのうちデジタル受信機は100万台足らずだ。地上波デジタル化計画は、物理的に不可能なのである。