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バカにしすぎ

「会津産コシヒカリ」偽装、米国産古米入り20t販売(yahoo.co.jp)とのニュース。

調べによると、幹部社員は昨年9月から今年2月にかけて、新潟県内の業者から購入した米国産コシヒカリを国産コシヒカリにまぜ、「会津産コシヒカリ」と虚偽表示し大手スーパーなどに販売した疑い。まぜた米国産コシヒカリは1999年産の古米で、せんべいなどの加工用だった。混入割合は販売した袋ごとに異なるが、米国産が半分近くまざったものもあったという。

さすがにせんべいなどの加工用だったら普通わかるでしょう。ただ米国産ってだけならわからないと思うのだが…。

百姓だより(infoseek.co.jp)というWebページによれば、

偽装は日常茶飯事で、コシヒカリで10kg¥2980なんてのは、絶対にカラクリがあると思っていい。コシヒカリは玄米で安くても1俵(60kg)¥14000ぐらい。精米すると1割ぐらい目減りするから、60kg¥15000以上となるから、10kg¥3000では完全に採算割れ。精米手数料や運送費を無視しても割りに合うわけがない。この場合は他の品種やクズ米・古米・他用途米・外国産米のどれかが使われていると思って間違いない。

ということで、コメは意外と採算性が悪い作物なのである。