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ブレアの無念?

田中宇の記事(tanakanews.com)によると、イギリスは日本と同じようにアメリカの属国への道を歩んでいるようだ。先日日本に来てくれたブレア首相はアメリカでは自分の主張を全く受け入れてもらえなくて失意の淵にあったそうだ。日本もアメリカから兵器(駆逐艦のイージス艦とか)買っててそれが最強になってるし、たぶんイージスシステムにしても、プログラムの核は教えてもらってないのではないかと想像する。さすがにトマホークのような巡航ミサイルとは意味が違うとは思うものの、たしかに同じ扱いだよ。そんで、

さらにいうと、小泉首相が茫然自失のブレアを励ます光景もテレビに映ったが、何だか小泉さんはブレアの不幸を喜んでいるかのような、どことなくにやけた表情だった。これはもしかすると「ブレアさん、イギリスもようやく日本と同じになりましたね。日本は60年前からアメリカの属国ですが、少し自尊心を曲げさえすれば、属国というのもなかなか良いものですよ」などと言いたかったのではないか、と考えた。

この見方はおもしろいなぁ。たしかに日本人からすると、「属国の世界へようこそ!!」みたいな気分になるのはしかたない(?)。仮にそれで国が守れるとしたら安いものだ。果たして守れるのかどうか、という問題が残るのだが。