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山椒の実

Category: Words

校閲至極 (毎日新聞校閲センター)

新聞の校閲の部署がコラムを連載していた、それを本にした。担当が交代で書いているようで、本にまとめると統一感がないな。

内容は当然、校閲のあれやこれや。言葉の知識とあるあるの経験で殴りつけていく。普段触れることの多い日本語、それも新聞記事の校閲だから親しみがありますね。

この先生きのこるとか、暴力二男の話は出てこない。二とニの話はあったが。

自分もコードを書くときにtypoすることはある。厳密すぎても窮屈だけど、見かけると恥ずかしくなるやつ。使ってる製品やサービスの公開API名がtypoしてたりすると、なんとも言えない気持ちになるよね。たかが仕事とはいえ、真面目にやろうよ俺たち、と。

文にあたる (牟田都子)

校正の人の本。独特な文体で、ペラペラと内容のあることを喋りまくる印象を受ける。本を読みまくっているらしいです。いいなあ、とは思いつつも、興味のない文章を長時間読むのもな。

すごいよね。自分にはきっとできないであろう、特殊技能。校正の時の読み方はかなりストイックなものらしい。なかなか化け物じみた職業に思えるが、どうだろうか。それでも落とす(←見逃すことをこう表現するらしい)ことがある。どんなベテランになっても変わらない。拾う/落とすという表現は校正者の観点ではしっくり来るものなんだろうな。落とし物を探すみたいな感覚かな。