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山椒の実

Category: Rugby

おっさんの掟 「大阪のおばちゃん」が見た日本ラグビー協会「失敗の本質」 (谷口真由美)

ラグビー協会の理事に担ぎ出され、プロリーグ創設に尽力した挙げ句に追放された著者による暴露本?

普通に面白かった。ヤバいねラグビー。私がラグビーの試合を見に行ったのは1度か2度か…とにかくその程度だが、そんな私の偏見によれば、ラグビー人というのは選民意識が高いというか、横浜市民のマリサポだけしかいないみたいな世界? という印象だ。

競技としては実力が試合結果に現れやすく、偶発性が少ないというのが一般的な評価か。それが影響しているのか、どうなのか。

ノーサイド・ゲーム (池井戸潤)

社会人のラグビーチームを舞台にした物語。それっぽい舞台設定と登場人物。なかなか面白かった。

現実ではスポーツの集客に関してはもっと苦労するんだろうな。ラグビーの試合は私もだいぶ昔に何試合か見に行ったことがあるけど、私のような「にわか」が行くような人気カード・ビッグゲームということもあるし、そこそこ集まってたよ。ただ屋外で寒い時期にやるので、普段の集客は厳しいんだろうなと思った。

よほど大きな出来事がない限り、サッカーでもバスケでも1シーズンでいきなり観客が倍増というケースはほとんどないと思う。ただ小説ではちょっと頑張ってすぐに結果が出た方が痛快だから、こういう描写もしょうがないかな。