神奈川県警、マトリョーシカ、遺体。なんという魅力的な3点セットだ。真相はいかに。なかなか良かった。舞台は私の地元に近い。現在はだいぶ様変わりしている場所が多いと思う。根っこは変わらないんだろうけど。
なんやかやで解決するとは思えない体制で事件が捜査されてゆく。誰もが隠したい、誰もが闇のままで終わらせたい事件。恐れを知らぬ、特技が顔色伺いな金持ち御曹司刑事がハードボイルドにその闇を暴く。感じた違和感を大事にするんだ。成長を見せてみろ。
神奈川県警、マトリョーシカ、遺体。なんという魅力的な3点セットだ。真相はいかに。なかなか良かった。舞台は私の地元に近い。現在はだいぶ様変わりしている場所が多いと思う。根っこは変わらないんだろうけど。
なんやかやで解決するとは思えない体制で事件が捜査されてゆく。誰もが隠したい、誰もが闇のままで終わらせたい事件。恐れを知らぬ、特技が顔色伺いな金持ち御曹司刑事がハードボイルドにその闇を暴く。感じた違和感を大事にするんだ。成長を見せてみろ。
童話をベースにしたホラー推理アクション?
果たしてこれは設定を生かせているのか? 秘薬の種類が多すぎるしキャラもあんまり強くない。戦い方もうまく描写できてないんじゃないかな。映像化狙いで6人の若手女優出せばいいんだろ、みたいな感じだったり? そんなわけないか。
いろんな要素をまとめきれなかった印象。秘薬設定を頭に叩き込み、こいつの能力はコレ! と指差し確認させておいて、いや渡せんのかよ、落とすのかよ、知らん薬隠し持ってんのかよ、と怒涛の混沌に巻き込まれた。サイコ野郎はこいつ…じゃなくて影が薄い方で…のように二転三転させた割に、最終的には位置エネルギー物理攻撃で戦う無意味さだ。能力組み合わせパズルと人狼設定はどこ行ったんだ。万有引力なんてファンタジーじゃないよお…
前作から間もないある日、奴が現れる。「また、きちゃった…❤️」
いや出てくんなよこんなすぐにさあ。ムリだろ。と思ったけど、確かに無罪だったからな。ちょっとした行き違いがあってファイタータイプの警察官とバトルしたけど、暴動のさなかではあったし、あの極悪メンバーリストの中にあれば罪は無に等しいか。そういえば前作では自衛官ともバトルしてたな主人公警察官。殴り合いやりすぎだ。それで、この自認カエル男も無事、おかえり、と。
相変わらず人体に対する尊厳がない犯行。悪趣味だ。前回の被害者遺族のその後があったのは良かった。特に最初の2人。
衝撃的なヘビ殺人の開幕には度肝を抜かれた。まだらの紐が…しかし現代日本ではナントカ条約やら絶滅危惧種やらが絡んで、ラッセルクサリヘビで人を殺すと大変なことになるんだ。
アクションあり友情あり裏切りあり陰謀あり、いろいろ要素が詰め込まれていた。クライマックスはかなり大掛かりなものになった。すごい手間がかかっていて、この金額では儲けも出ないんじゃないかな。どうぶつを殺すなよ。人間もそうだが。
物語を振り返るに、序盤で動物病院に入院中のペットまで死なされたのは最後まで納得がいかなかった。ゆるせん。あとはクサリヘビの入手方法はかなり難度が高かった気がするがサラッと流されてしまった。クサリヘビも、可哀想に。道具じゃねーんだぞ。
高校の体育館での殺人事件。部室に住む天才駄目人間アニメオタクが謎に挑む。密室殺人の謎に。土砂降りの雨に、傘。新旧体育館。舞台の幕が下りて、上がる。
かなり良かった。主要登場人物が全員仕事をした。他にもシリーズになってるらしいので、いずれ読むことになるだろう。まあ天気予報だけは仕事しなかったね。
ただこれ、犯行に要する時間が短すぎたと思うなあ。分秒単位のスケジュールを臨機応変に組み立てなければ実現できない。かなりパズルじみた難易度の高い犯行。
熊害が激しさを増すこの時代に、クマを名乗る連続殺人鬼が現れる?
いや現代じゃなくて2ch時代の話かな。今となっては懐かしいネット掲示板表現。しかし縦書きだと違和感がすごいな。横書きと縦書きを混ぜて作れないのかな。組版的にはどうなんだろうか。
その掲示板で犯行声明を出す正義(?)の公開処刑人。あの童謡を歌いながら、悪人とされる人物を次々に殺してゆく。言うほど悪人か、と疑問を感じるケースもある。レベルを統一した方がいいなこいつは…
インタビュー小説。虐待されていた少女の関係者が東京から来た謎のインタビュアーに語る。児相職員、少女の友人、母親の職場、etc…凄惨な過去を掘り返すことで真実は明らかになるのか。
不穏さはあっても殺人行為自体がなかなか出てこなくて、誰が誰を殺したのか、というところが一つ謎になる。誰であってほしい、こいつは死なないでほしい、と思いを巡らせながら読むことになるのだが、果たして結末は。まさかの…
ラストはかなりのものが来た。それぞれの末路、インタビュアーの正体。衝撃的で良かった。インタビュー小説にはこれがあるからなー。
関西の地下アイドルグループが社長を殺してどうにかする話。音楽性の違い、コロナ禍、ヲタのウザ絡み、ヨゴレ仕事、社長の死…それらを乗り越えて頂点を目指すのだ。がんばれー
未成年飲酒やタバコのほうも問題になりそうだが、とにかく読者は一丸となって頑張るベビスタを応援せずにはいられないんだ。危機が導く絆、その結束力。そして迎える結成4周年のめでたさよ。乗り切れ、乗り切ってくれ…!
しかし教師の説教シーンが酷かった。なんちゅうやつだ。再登場させるのは趣味が悪い。
警察ミステリのアンソロジー。著者のラインナップはなかなかの佳作を連発している中堅どころといった感じ? 私でも知っている、読んだ本をここでも何度か記事にしたような著者名がチラホラ。
コロナの頃に書かれているようで、そういう描写が多い。今となっては歴史上の一過性の出来事だったという感じで、こういう作品を書いちゃうと、読んだ時に時代背景を念頭に置かないといけなくなる。コロナ後に生まれた奴が読むこともあるんだろうな。俺らで言うと、戦時中はこんな感じだったのか…みたいな感情を持つんだろう。
死んだ作家シリーズ? 大作家の遺稿と呼ぶにはシンプルすぎるプロットが発見されて、その通りのミステリアスな事件が起き、探偵が活躍する。
なるほどー。ミステリだとあらゆる描写に意味があるんだよなあ。あれ、こいつ…と引っかかる部分の全てに意味があった。終盤は前半の記述を思い返してしまうグロさもあった。
しかし人が死にすぎだなこの学校は。治安が悪い。推理小説とは言え、なんなんだ。こんな修羅のサバイバル学園でほっこりしてんじゃねーぞ。