着眼点だけの本。中身はこじつけが多いし、なぜか序盤に則天武后が出てくる。いきなりネタ切れ? 日本史とは?? 大東亜共栄圏の亡霊てこと??? あと源氏物語や近松門左衛門の心中物のストーリーとか、虚構からも遠慮なく引っ張ってきて現代的価値観で強引にこじつけるという。こんなやりかた、許されてるのかな。
「毒になる親」の本は以前に読んだことがある。ワリと有名な本ですよね。読んだのは自分が親になる前後のことだから、随分前だが。そういうことがある、という知識を手に入れたのは自分の人生と当家の運営にとって、ありがたかった。あの本は、毒・有毒という単語がpoisonだけではなくtoxicもあるということも知るきっかけになった。