犯罪機会論の本。犯罪者自身や犯罪者の生育環境に原因を求める犯罪原因論に対して、犯罪機会論は危険な場所を知り、そういった場所を減らしたり近づかないようにすることで犯罪を抑止する理論。判断基準は入りやすさと見えやすさにフォーカスしている。
入りやすく見えにくいのが❌で、入りにくく見えやすいのが⭕️。たとえば樹木よりも網のフェンスが勝つ。シンプルだ。ただ群集心理とかもあって、多くの人が行き交う場所であれば「見えやすい」の条件に合うので良いかというとそういうわけでもなかったり、そういった応用編はある。なるほど。