新聞記者が、妻の精神障害に関して奮闘した記録。すげえ話。ウルトラハードモード? よくやったなあ。壮絶で、ホントよく仕事続けられたよなーと思った。休職もしているみたいだが。中学まで空手をやっていただけあって、その基礎メンタルもフィジカルも強く、能力は高い。その男が巻き込まれた形で適応障害になりながらも、妻をどうにか救おうとする。
とりあえず凄すぎて自分の理解をあっさり超えてしまった。こういう人生を送る人もいるんだな。しかも、出世街道を進む、日本の新聞記者が。救いの見えない道を歩き、黒より暗いその道の中に救いを見出していく。