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ログ取得ツール

Category: コンピュータ

常識

「コードの借用」は違法か–開発者の認識と法律にズレ(cnet.com)。確かに、あるだろうな。

3000人以上の開発者を対象とする匿名のオンライン調査で、70%近い回答者がコードの個人的ライブラリを保存しており、それを会社から会社へと自由に持ち歩いていることが分かった。

ソフトウェアな人は、車輪の再発明はみっともないことで、再利用性の高いコードを書くことが比類なき美徳とされている。それが影響しているように思う。私も、書き捨てるような場合はできる限りone-linerとかでやるようにしている。なるべく抵抗。 共通性が高いものを新たに書くのって面倒なんだよね。特にC言語を使っているとバカにされた気がする。リスト操作とか、デバッグ用のログ系の機能とか、基本の基本まで自分で書かなきゃ、ないんだからさぁ。C++ならSTLのlistでも使えばいいけど、それでもSTLでコンパイルエラーを消すのは大変だからリストを使っているコードまるごと持っていきたいと願うところだ。 借用までいかなくても、「このライブラリどう使うんだっけ?」みたいなサンプルコードとして、昔書いた呼び出し方を見たいと思うことだってある。私は学生から就職してそのまま現在の会社にいるから、たぶんまだ問題にはならないと思うけど。 …libpcapの使い方くらいは転職しても持ってきたいな(笑)。ダメ?

コピーボタン

ロジテック、HDD/プリンタなどを増設可能なNAS(impress.co.jp)。おっ、コピーボタンが実装されている。

前面のCOPYボタンを押すことで、前面USBポートに接続したフラッシュメモリなどから内蔵HDDにファイル転送ができる。

しかし、製品情報(logitec.co.jp)によれば、

2.2GBを超える容量のメディアのワンタッチコピーはできません。

というわけで、実質HDDについてはコピーボタンはダメらしい。HDDのバックアップには使えないのか。USB経由でHDDつなげてコピーボタンでバックアップマシン、みたいな使い方はできないということだ。無念。 まあでも、けっこう便利だとは思うけどね。

お客様に安心を届ける

期限後に申告、公示逃れる セコム創業者の親族3人(yahoo.co.jp)。より、本日のひとこと。

セキュリティー会社の創業者としてリスクを防ぐためやむを得なかった

公示やめようよ、という話なんだけどな。公示を希望する人だけにする、とかさ。この高額納税者リストを使って押し入る先を決める強盗団とかも実際出ていたらしいし。

にょろにょろ

私はコンピュータに触れるようになって15年とかそのくらいになるのだが、今日はじめて、「」の全角が「〜」じゃないような気がした。「‾」だよね。1〜3みたいな意味で13と書くことはあんまり、ない。フォントにも半角「」が直線であるものと波線であるものがある。なんでだろう。 stringmisc.pyの全角半角変換では「」の全角を「〜」にしてしまっていた。これは、間違い…か??

アドレスバー

本日の言葉。こないだのチョコバーとは一味違うバー。 アドレスバーへの無理解が広げる「無断リンク禁止教」(hatena.ne.jp)より、すべてを解決するリンク条項。

必ずリンク先のURLがアドレスバーに現れるようにリンクしてください。

いろいろ条件をつける人はいるけど、これだけあればOKじゃん、という話。たしかに、期待している通りに防げる。 ただ私としてはリンクに制限をつけるなら計算機がそのように制御すべきで、自然言語を使って人間側を制御するのはおかしいと思う。相手がその一文を読むかどうか、読んだかどうかなんてどうやって判断するのだ? …あ、初出のリファラに対して一度LICENSE AGREEMENTみたいなのを表示してAGREEを押させるようにすればいいのか。どっかで試しにやってみようかな(笑)。…迷惑か。 JavaScriptからアドレスバーが読めるんだっけ(よく覚えてないが)、そしたらアドレスバーと期待するURLが違う場合は転送するとかさ。やろうと思えばほとんどのことはできるんじゃないかな。もちろん限界はあるんだけども。 無論、Cookie必須とかリファラ制限とか、システム側でやられて迷惑に感じることがほとんどなんだけど、相手がそういうポリシーならしょうがないかな、と。

パスワードは前世紀の遺物、しかし…

チョコレートと交換でパスワードを教えた人、7割を超える–英調査(cnet.com)。お、教えちゃうのかよ!

ロンドンの主要駅の1つリバプールストリート駅で行われたこの調査では、あわせて172人の通勤者に、チョコレートバー1本と交換に勤め先で使用しているパスワードを教えて欲しいともちかけたところ、驚くべきことに37%の人が即座にこれに応じた。また別の34%の人は、おおかたペットや子供の名前でも使っているのだろうと質問者が言うと、あきらめてパスワードを明らかにしたという。

ノートPCや電話に指紋認証つける会社が出てくるのもうなずける。パスワードベースの認証を使おう/作ろうとしている人は考え直したほうがいい。私は、チョコバーじゃ教えないけど。 でもさ、指紋認証が標準的なものになったら、「このチョコバーで指紋とらせてくれ」となるんだろう。そして7割の社会人が気軽に応じるのだ。

ああなつかしきgopher

ウェブより古いネット情報検索システム『ゴーファー』、今も続く開発(hotwired.co.jp)だって。なつかしー。

一時期、ゴーファーはインターネットを技術に疎い一般の人々へと開放し、オンライン通信の新時代の幕を開けるかに思われた。そうなる可能性は十分にあったが、実際にはワールド・ワイド・ウェブ(WWW)が登場して、代わりにその役目を果たした。

私が初めてインターネットに触れたのは大学1年のときで、しばらくはメールとftp、telnet、rloginだけだった。メールもサーバでmhを使ったりしてたな。すぐにマシンが強化されてサーバでnemacs+mhという時代になったが。gopherを知ったのはだいぶ経ってから。IRCとかNetNewsを一瞬触ったりしつつ、そしてNCSA Mosaicでhttpがきて、netscapeをhomeに展開する開拓者のバイナリをみんなで使わしてもらう時代になり、そしてマシンにnetscapeがインストールされているのが普通な環境になり、そしてだいぶ略して、今に至るというわけで。これが、この10年のできごとだ(『北の国から』風)。まさに10年だ。 かように、私にとってはgopherの天下は短かかった。だいたい、gopherで日本語のページ(「ページ」と表現していたかどうかは覚えていない)を見たことがなかったような気がする。 しかしですね、WiredNewsに言いたいのは、gopherの話をするときはリンクもgopher://なものにしようよということだ。gopher://gopher.quux.org/1/(quux.org)みたいな。

稼ぐ墓石

本日のひとこと。 「不惑」を迎えたIBMのメインフレーム–絶滅の予言もどこ吹く風(cnet.com)。「メインフレーム」という言葉は私の世代になじみがあるはずもなく、どことなく恐竜を思い起こさせる。

「メインフレームは死んだも同然だと言われるが、だとすると45億ドルを稼ぎ出す墓石ということになる」

関わり合いたいかと問われれば否だが、すごさを感じるんだよなぁ。もう少し早く生まれていたら何かしら関わっていたかもしれないし。ただ、現在のコンピュータ(という言い方も変だが、今自分が触れているPCなど)にメインフレーム由来の技術が意外とけっこうあるのかもしれなくて、そのへんは知りたいところだ。 今は全然ハッキリしてなくて、だからやはり恐竜(=人類の祖先ではない)を思わせるのだと思う。

なぜ、なぜなんだ

なぜ某所のサトームセンには2.5inchのHDDが置いてないんだ!? 3.5inchですら3種類しかなかったぞ。 しかも1種類は実物がなく、実物があるものも1台ずつ。1店舗に2台しか置かないのか…そんなに売れないなら、わざわざ置くなよ。 (追記) 2004-04-02 15:31 今日の昼休みに川崎ルフロンで買ってきた。1時間で帰ってこれるか挑戦、みたいな。