POSTを捨ててGETを使え(atmarkit.co.jp)という記事があったのだ。このページもRESTに従っているかと問われればそうではないけど、それは都合が悪いことだからひとまずそのへんに放っておこう(笑)。
そしてこれを見て思い出したのだが、僭越ながらGoogleでget2postを検索すると出てくる最初のページははるか昔に私が書いたスクリプトである。今はエラーになっているみたいだ。何かアレがあるに違いないがすでに大学のマシンに置いてあるファイルを修正する方法がない。さらに上位のページもそうとう恥ずかしいものがあるのだがどうしようもない。まあ、若気の至りってやつだな。
しかしソースが別のところに同梱というのはどうかと思った。今さらながら。パスとメールアドレスを変更してココに置いとく。
それはともかく。
GETで得たページのURIをコピペする、という方法には実はWeb開発者側にとっての欠点(だと私が思っていること)があるように思う。それは、引数によってGETとPOSTを選べないということだ。そのため、シンプルであってほしいURIに余計なものがついてしまう。その良い例が「ボタンに書いてある文字列」だ。ブラウザはこれをサーバに送信する。Googleなどはそれを利用して「I’m Feeling Lucky」と「Google検索」を判別しているのだが、普通の人はそんなことはしなくて、Submitボタンは1つ、というのが多い。つまりボタンに書いてある文字列は引数として渡されるのだが、大部分の開発者は処理しないのである。処理しないものが含まれているだけでも気持ち悪いのに、それがURI欄に表示される開発者の身になってほしい(注:私は決してWeb開発者ではありません)。
つまり言いたいのは、URI欄に表示されるGETメソッドの引数と、表示されないPOSTメソッドの引数をformで指定できるようにすれば、もっと使いやすくなると思う。処理しないデータやセッションIDといったコピペされたくないものだけをPOSTにして、あとは位置情報としてGETを使いたいという開発者は多いだろうね。