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ログ取得ツール (移転先予定地)

Category: Mac

macのVM環境

VM環境っつーかLinux環境だ。これがないと何かと始まらないよね結局。 普段はdockerで間に合うんだけど、ごく稀にvagrant使いたくなることがあるでしょう。デプロイ先の、dockerとOSのバージョンに関する問題を手元で再現させたい時とかさ。でもApple Siliconでvagrantでうまく使えるVMシステムっていうのはあんまり気軽じゃない。UTMとかCLIはちょっとずつ出てきてるけど、まだvagrantを実現できるだけの機能はなく、プラグインも作られていない。limaもいまだvagrantからは使えないみたい。再現性のあるVM環境として便利なんだけどな、vagrant… もうみんな(自分もだが)vagrantなんて使ってないし、仕方ないのかなーと思って漁っていたら、macOSにも仮想マシンのレイヤのAPIが出ていることもあって、割と良さそうな知らないやつがポロポロ出てきていたんだ

zshのcompletionの罠

zshのcompletionで不便なのは、_shが変なふうに定義されているところ。PATHから実行ファイルを探してきて補完しようとする。で、実行ファイルがシェルスクリプトじゃなくてバイナリとかだったら実行できないわけだ。 私がわざわざ「sh xxx.sh」とするとき、xxx.shはPATHから探してきてほしいわけではなくて、カレントディレクトリにあるファイルを実行して欲しい。なのだが、TABで補完すると知らんコマンドがたくさん引っかかる。これは不便だ。 というわけで、以下の内容のファイルを/usr/local/share/zsh-completions/_shに配置する。 #compdef sh ksh bash _default これで平穏は保たれた。しかしsh xxxでxxxをPATHから探してくる動作は酷くないか? Unixの歴史の闇…しかも、普通のコマンド実行と違って、カレントディレクトリが優先だ。 sh-3.2$ cd $(mktemp -d) sh-3.2$ ls -a . .. sh-3.2$ sh ls /bin/ls: /bin/ls: cannot execute binary file sh-3.2$ vi ls sh-3.2$

pyobjcの衝撃

最近知ったんですが、Pythonにpyobjcというモジュールがあると。で、macOSのAPIをたくさん叩くことができるらしいと。 ちょっと試してみたら、、、 import Foundation Foundation.NSLog(“hello”) 2018-12-07 21:42:46.620 python[66235:6413829] hello 何これ?? すごくない? Pythonのログハンドラだってこの通り。 import logging import Foundation class NSHandler(logging.Handler): def emit(self, record): Foundation.NSLog(self.format(record)) if __name__ == "__main__": logging.basicConfig(level=logging.INFO, handlers=[NSHandler()]) log = logging.getLogger(__name__) log.info("hello") こいつは、何かと楽しめるかもしれないねー。いろんなモジュール(なんちゃらKit)に対応しているみたいだし、試してみようっと。

TimeMachine、壊れたか?

MacのTimeMachineのバックアップが壊れたっぽいなと思っている。「っぽいと思っている」という曖昧な表現にしているのはなぜかというと… High Sierraにした日よりも後に何度か成功しているから、High Sierraが原因というわけでもないのかな。とにかくバックアップ作成の準備中の状態から前に進まなくなっているのだ。変なlocalsnapshotのマウントができている状態。ただアクティビティモニタで見ていると、backupdというプロセスがディスクアクセスを続けているので、単に時間がかかっているだけなのかもしれないと。ただ終わる気配…というかバックアップが始まる気配がないんだよねー。 (追記) …と思っていたところ、先ほど久々のバックアップが始まった。何日ぶりなんだろう。驚かせやがって。

High Sierra

自分のマシンのOSをHigh Sierraにしてみました。見た目の違いと言えばファイルシステムがapfsに変わったところか。ホールつきのファイルが作れるようになった。HFS+はホール作れなかったからね。それでホールに対応したtarを使ったり、tarのフォーマットにも色々あるから云々…という話ももうすぐ昔話の類になるんだろうね。 まあ見た目の違いはファイルシステムだけかな。何が良くなったという気もしないけど、悪くなっていなければ問題ない。アップデートに大量の時間がかかったのはあまり良くないことだった。会社のマシンはいつやろうかな。アンチウィルスとか対応してない状態でやるのもダメだろうから、アップデートはもうちょっと先になるかもしれない。

いい有線マウスがない…ということは!

普段私は自宅ではMBPを閉じてHDMIでディスプレイにつなぎ、メカニカルキーボードとマウスをUSBでつないで使ってます。で、USB有線のマウスで小型の良いものを探していたんです。長らく気に入って使っていた古いマウスのボタンがそろそろヘタってきたのよね。 それでときどき電気屋さんに見に行ったりしていたが、どうもピンと来るものがない。というか良さそうなマウスは全部Bluetoothの無線モノなんですよね。私は有線の方がいいのに。 というわけで困っていたんですけど、マウスにこだわる意味もないかと思い直した。それでAppleのトラックパッド(Magic Trackpad 2)を買ってしまいました。Bluetoothです(oh…)が、USBでつないで充電とペアリングができます。Mac側のBluetoothをオフにしていても、USBでつないでいれば普通に操作できます。そうかこれを有線で使うという手もあるのか…

GarageBandの入力

いやーまさかCommand(⌘)+クリックで入力できるとは思いませんでした。ずいぶん悩んだけど、ググればすぐ分かったんだよこんなこと! 気合いでキーボードでタイミングを合わせて打ち込むのかと、暗澹たる思いを持ってしまっていた。まあそこまでやるならabc2midiかなんかでテキスト入力していくけれども。慣れてしまえばGarageBandのこのインタフェースは便利と思える。スコアに直接入力することすらできる。まあスコア直接は使いにくいのでピアノロールかな。これでMacでも耳コピ作業をできる環境にあるってことが分かった。次はピアノロールの幅がちょっと狭いので、縦方向に拡大する方法を知りたい。横幅は拡大縮小できるということは理解した。 しかもそのままエンコードしてiTunesに送れるというね…いや別にそこまでは期待していないのだが。便利な世の中になったもんだねー。ただ難点は.midiファイルを書き出せ

MacとHomebrewとPythonの悩み

MacのHomebrewは我々のようなクリエイティブな人間にとっては必須とされるツールだ。 だが、ちょっとした悩みも生じるんですよね。 Macには最初からPythonとかが入っているんですけど、Homebrewにもpythonがある。2系と3系があって、共存できるようになっている。ただPython使ってる人はシステムに最初から入ってるPythonを使うか、pyenvで入れるだろう。pyenvで入れとけばsudoしなくても済むし、いろんなバージョンを切り替えて使える。pyenvからpypyを使ってもいいしJythonやIronPythonを使ってもいい。私も普段はpyenvで普通のCPythonを使っている。pyenv自体はHomebrewで入れている。つまり、以下の3つがあるわけだ。 システムのPython HomebrewのPython pyenvで入れたPython pyenvはpyenvで問題は

Macの日本語入力の続々報

以前にMacの日本語入力を絶賛したわけだが、最近Google日本語入力に戻ってしまった。 OS Xの日本語入力が良くなったと聞いて macOS Sierraによる神アプデ OS Xの日本語入力の続報 なぜかというと、これはAtom(githubのテキストエディタ)のせい。Atomの最近のアップデートがMacの日本語入力と組み合わせると最悪のエクスペリエンスを与えることになったため、泣く泣くGoogle日本語入力を入れ直すことになった。確定のタイミングとかが違うからキーストロークが変わってやりにくいんだよね…やめてほしい まあこれをもってmacの日本語入力をウンコ扱いするのはとんだ「とばっちり」もいいとこなんだが、現実としてテキストエディタでAtomを常用している私としては、Atomが直るまではmacの日本語入力を使えなくなってしまったのだった。この気持ち悪い中黒カタカナと付き合わなければならない身にもなってほしい。こ

OS Xの日本語入力の続報

OS Xの日本語入力を絶賛してきたわけだが、使っていると不満を感じることも、当然のことながら、ある。 まずは入力モードの切り替えがうまくいかないことがある。英字にしたつもりが中途半端に英字のまま変換できるような感じになることがあるんだな。あと表示上、どこが変換対象かが分かりにくいというのがある。文節を伸ばしたり縮めたりするけど、区切りの部分が全く分からない。 ターミナル(iTerm2)を開いた時にデフォルトで日本語のモードになるのも何とかしたいところ。 今のところ、それ以外は気に入っているので使い続けるつもりです。 三点リーダ(…)のOption+;が実はすごく打ちやすいことに気づいている自分を発見した。