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Category: 一般

迷える地図

6兆円市場に特許論争 地理院とメーカー大揺れ(yahoo.co.jp)。

カーナビなどに使われている「電子地図」をめぐり、国土地理院と地図メーカーの業界団体が、東京都内のソフトウエア会社から「特許侵害」を指摘され、大揺れに揺れている。ソフトウエア会社側は主要メーカーなどに損害賠償を求め提訴する構えで、本格的な特許論争に発展しそうだ。 (中略) ソフトウエア会社「丸石デジタル」側は「特許は作図の原理で、一部抵触などはあり得ない。抵触するかしないかの2つに1つだ」と話している。

なるほど。特許論争だけど、国土地理院にケンカを売るのはアッパレかもしれん。

なんだこりゃ!?

「自衛隊守れ」宗教見解発表へ サマワのシーア派指導者(asahi.com)。

自衛隊が駐留しているイラク南部のサマワのイスラム教シーア派宗教指導者マアド・アルワーイリ師は1日、朝日新聞記者のインタビューに応じ、2日朝に予定されているイスラム教の大祭「犠牲祭」の礼拝で、自衛隊の防衛を信者に求めるファトワ(宗教見解)を出すことを明らかにした。ファトワは同師の印章とともに、モスクの前に掲示されるという。イラク戦争後、米英の占領下で駐留する外国部隊に対する防衛を宗教的義務として出すのは初めてのケースだ。

…どういうこと?

微調整の報告

コメントの表示順を変えた。 キャッシュファイルのDB(namazu)を毎日更新するようにして、右上にフォームを作って若干検索しやすくしてみた。ついでにbookmarkletなぞを作ったりトップのRSS viewerを自分が見るときだけ若干変更したりして、キャッシュしやすくしてみた。RSSをキャッシュするとリンク先を全部キャッシュに乗せるとかいう無謀な機能もつけてみた(外からは使えません)。 以下、ついでのメモ。 JavaScriptにおけるurlencode()escape()だ。PHPのurlencode()と比べると多少弱くて変換しないものもあるけど(というかPHPが過剰に変換しているのだと思う)。 もひとつ、PHPのhtmlspecialchars()の逆がよくわからない。「&」とかを「&」に戻すやつ。きっとあるはずだと思いつつ、今はわからないのでしかるべきarrayを作ってstrtr()を使ってしのいでいる。 (追記) 2004-02-02 07:58 Namazuの検索は明らかに引っ掛かるべきものが引っ掛からないことがある。形態素解析の単語切りのしかたがおかしいのかなぁ。

守ってほしい

<エアバッグ>歩行者保護機能を車に追加 国交省も規制強化へ(yahoo.co.jp)。

交通死亡事故を減らすため、自動車にはねられた歩行者の衝撃を弱める技術の開発に、自動車メーカーが力を入れている。トヨタ自動車グループの豊田合成(愛知県春日町)は、乗用車のボンネットに装着して歩行者への衝撃を和らげる「歩行者用エアバッグ」を開発、3年後の実用化を目指している。

死んだりケガせずに済むような車があるといいなーというのは、ある。なんか、できそうな気もしない? ぶつかりそうなときに避けたり、避けられないまでも自動的に衝撃の少なそうな位置に移動できる装置があればいい。 引用したやつはぶつかったときに衝撃を和らげるものだけど、ぶつかる前にどうにかならないかなー。

500は多すぎねえ?

議論呼ぶ「偉大なアルバム500」(yahoo.co.jp)。500は多すぎる。

米ローリング・ストーン誌が発表した「音楽史上最も偉大なアルバムベスト500」が米国の音楽ファンの間で論議を呼んでいる。

一応リンクしておくと、
1-100(rollingstone.com)
101-200(rollingstone.com)
201-300(rollingstone.com)
301-400(rollingstone.com)
401-500(rollingstone.com)
ちなみにスリラー(M.Jackson)は20位(rollingstone.com)。やっぱ500は多すぎるな。全部見る気になれんよ。

アジ

アジの開き アジの開き。けっこうでかくてうまそうだったので買ってみた。脂も乗っていてかなりうまい。 (追記) 2004-01-31 22:56 どのくらいうまかったかって、やたらにこれ(impress.co.jp)が欲しくなるほどのうまさだったよ。まだ1枚残っているので、明日もアジの開きを食べることが確定している。

国歌斉唱

このCD(amazon.co.jp)を買ってきた。このBeyonceが国歌斉唱するので。 そんな理由か。 (追記) 2004-01-31 21:21 最初はamazonで買おうと思ったんだけど、こんな晴れた気持ちのいい日に引き籠るのも不粋だと思ってCD屋に行った。外は猛烈にティッシュ配りの人がやたらに多かった。一つももらわなかったけど、全部もらっていたらヤバかったよ。台車が必要になる。 景気いいのかな。

特異なケースについて

青色LED訴訟、200億円支払い命令 東京地裁(asahi.com)。中村さん、おめでとう。日亜化学は中村さんの功績を知れ。

世紀の発明といわれる「青色発光ダイオード(LED)」の特許権を譲り受けた会社が、発明者に支払うべき正当な対価をめぐって争われた訴訟の判決が30日、東京地裁であった。三村量一裁判長はまず、発明の対価を604億円と算定。そのうえで、発明者の中村修二・米カリフォルニア大学教授(49)が発明対価の一部として勤務していた会社に請求していた200億円を全額認めて同社に支払いを命じた。

判決文(courts.go.jp)もどうぞ。 この判決は金額の算定の根拠も正しいと思う。他社へのライセンス料を算出したわけで、製品化や営業費用などは他社が負担する費用なので排除できる。その上で、ライセンス料だけでも1200億円儲けることができ、つまり会社はほとんどなにもせずに1200億円の利益を上げられたはずだと示した。この会社はそれ以上儲けようと思って他社にライセンスしてなかったわけだけど、そっちの数値で計算しようと思ったら複雑になってやってられない。会社側は控訴するということだが、上級審でも同じような判決であることを願う。 中村さんが金額にこだわっていい発明は評価してくれることになり、日本の技術者たちは報われるだろうなどと言うのは、落合(現中日監督)さんの初1億円プレーヤー、初3億円プレーヤーという偉業に似ている。自分がその金をもらいたいというよりも、研究者を志す子供たちに夢を与えたいのだ、と解釈したい。 しかしながら一つ言えるのは、やはりこれが特異なケースだということだ。通常はここまで人類の技術史に貢献できる発明を特許にできることは少ない。企業の研究部門の場合、出願費用や弁理士への費用はもちろんのこと、研究費、開発費その他すべてを会社が負担し、なおかつ出願されるだけで社員は報償金(保証金だっけ?)がもらえる。それでいて実にならない発明も多い。企業の出願数はやたらめったら増えるけど、なかなか儲からないのだ。 一時期日本の企業は特許の出願数で競っていたけど、現在は出願数をなるべく減らす方向に動いている(特許庁の要請もある)。私の会社も最近は選別するようになったが、やはり特許のノルマがあって、どんなひどい内容でもとにかくひねり出さなければならない。特許制度にあまり納得していない私のような人は「特許を取る」というノルマ仕事(私の感覚では特許関係は雑用だ)にやる気も出ないし、出せば出したで忘れた頃に面倒な仕事が降ってきて困る。もしかして「面倒」「雑用」だと感じている時点でダメ社員? 大学時代に特許を取るのが好きな先生が言っていたけど、弁理士さんを使わずに自分で出願すると3万円くらいで出願できるらしいよ。弁理士さんに頼むと30万くらいになるんだったかな。その先生は自分で出願していた。当時は趣味の域だなーと思ったけど、3万で済むならある意味、「自分が生きていた証(あかし)」みたいなのとしてもいいのかもしれない。査読があるぶん、自叙伝の自費出版みたいなもんより偉い。子孫にも権利を残せる。立派なものだ。がんばれ>今どきの老人たち。

妥当な判定はどっち?

道警稲葉事件*常識に沿う検察審議決(1月30日)(hokkaido-np.co.jp)。

裁判で、ロシア人船員側は「捜査協力者のパキスタン人から中古車と拳銃を交換しようと持ちかけられた。違法な『おとり捜査』だ」と主張したが、認められず、有罪になった。 だが、その後の捜査で、ロシア人船員が逮捕された際、その場にパキスタン人がいたのに、稲葉元警部らは「いなかった」とする、うその捜査報告書を作成していたことが分かった。 また、ロシア人船員の裁判で、「当日はパキスタン人の姿を見ていない」などと偽証までしていた。

警察はおとり捜査をやって、おとりのパキスタン人がロシア人に「拳銃を売ってくれ」と犯罪行為を持ちかけた。ロシア人がそれに乗って拳銃を売った。そして逮捕。警察はおとりを守るためかおとり捜査であることを隠すためか、とにかくパキスタン人などいなかったのだとでたらめな捜査報告を書き、公判でも嘘を塗り重ねた。 …こういうときは無罪になるのが妥当なんじゃないの? と一瞬にして思う。あるいは再捜査か。 しかしながら、このときの担当警部の秋葉は拳銃の密売と覚醒剤をやって(mainichi.co.jp)有罪が確定している。現在服役中なのかな。これもたぶんこの件が絡んでいて、秋葉が仲間を売ったということか。だから「秋葉事件」という名前で呼ばれている。 けっこう入り組んでるね。本物のドラマみたいだ。

ロゴとタイトルの変更

ロゴとタイトルを変更しました。本当は1週間くらいごとに変更したいところだが、なかなかそうもいかない。 今回は「man syslog」。ターミナルフォントがベースであることからもわかるように、Linuxユーザはsyslog(2)とsyslog(3)を熟読するように。…え、syslog(2)!? と思った人は特に、即座にman 2 syslogと打ってみること。 私も含めてsyslogがシステムコールにもあることを知らなかった人も多いはずだ。確認してみたら、確かにi386では103番であると定義されていた(asm-i386/unistd.hより)。syslog(2)はdmesg(8)とklogd(8)あたりで使ってんだろうな。 まったく、システムコールの名前にsyslogを使うなんてよくないことだ。昔から気づいてはいるけど、使っちゃっているプログラムもあるからか、直せないのだろう。 こういうことはよくある。