やはり甲府が弱かっただけだったか。 今日はいいところなし。もしや、あの藁科とかいう馬の骨は疫病神かなんかでは? とすら思ったよ。せっかくのオスモウが… それはともかく、この日はとても暖かい、いい日和でした。こんな日に青空の下でビールを飲んで、たのしかったです。
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なんで夜開催にしたかねー。夜の試合はできればやめてほしい。夜開催のせいで観客数も少なくスカスカだったよね? この試合は負ける余地がない試合だったかと。実力差が見えすぎてしまった印象。見た目ほどの差はホントはないのかもしれませんが。甲府は引いて最後のところで守ってロースコアゲームに活路を求めたものの、川崎相手にそれは実際悪手。いいようにやられ続け、大久保に1点決められたところで勝負は決した。レナトも好調そうだし、今季私が見た中ではベストゲームか。 甲府は川崎相手に無得点というある種の屈辱。川崎としては今季リーグ戦初完封ですから。この日の出来ではそれも必然だったか。 欲を言えば小林悠の得点が欲しかったかな。あと大久保もあと1点決めて良かった。まあでも、最下位にいる相手だから差し引いて。 これでJ1ホーム100勝とのこと。その多くを見てきたと思ってますが、それぞれの勝敗についてはまた振り返る機会を持とうと思ってます。
結果を写しておこう。 本題に入るまえに、今回の地方選は結果を確認するのに非常に苦労した。この記事を見て読売新聞のサイトを知るまでは誰が当選したかも不明という…マスコミたまには仕事しろ。 知事選。
名前 | 得票数 | 当落 |
---|---|---|
黒岩さん | 2195764 | 当 |
岡本さん | 665751 |
まあ当然の結果。争点もなく、この状況で現職を覆すのは難しいし、誰も立ち上がらなかった。正直この知事選は実にどうでもいい投票だった。 県議選。
名前 | 得票数 | 政党 | 当落 |
---|---|---|---|
川本さん | 28101 | 自民 | 当 |
滝田さん | 19813 | 民主 | 当 |
君嶋さん | 15002 | 共産 | 当 |
徳安さん | 11183 | 無所属 | |
日浦さん | 7871 | 維新 |
日浦さんは現職だったんですが、維新の不人気を受けた形。しかも本人の地盤もないので厳しかったろう。共産党は意外と支持を集めてるんですね。私は徳安さん当選すると思ったんだけどな。警察OBを再雇用して云々…とか、公約も練られていたように思いましたし、今年の朝の小杉では一番よく見た顔で、話にも内容があった。 市議選。
名前 | 得票数 | 政党 | 当落 |
---|---|---|---|
原さん | 10294 | 自民 | 当 |
松原さん | 9023 | 自民 | 当 |
市古さん | 8516 | 共産 | 当 |
末永さん | 6608 | 自民 | 当 |
重冨さん | 6311 | 無所属 | 当 |
押本さん | 6216 | 民主 | 当 |
川島さん | 6213 | 公明 | 当 |
大庭さん | 5948 | 共産 | 当 |
吉岡さん | 5524 | 公明 | 当 |
松井さん | 4584 | 民主 | 当 |
松川さん | 3880 | 維新 | |
潮田さん | 3573 | 民主 | |
小野寺さん | 3167 | 維新 | |
川村さん | 1233 | 無所属 | |
小林さん | 856 | 元気 | |
荒居さん | 799 | 無所属 |
いやー重冨さん(聖都・宮内から飛び立った鳥人間26歳)当選しました。この結果はなにげに衝撃的ですね。私も宮内人ぶって重冨さんに投票したクチですけど(笑)、こりゃ羽ばたいたな。なかなか凄いことですよ。がんばれよー。こっからだぞー。まあこの人、選挙運動してたのかどうかも謎だが。 あと川崎では維新は人気がない。川崎市全体でも惨敗状態で2人しか当選していません。中原区も2人立候補して両方落選、合わせて7000票。県議選の日浦さんの得票と同じくらいということから、維新の支持率は有権者20万人のうち7000-8000人、3.5-4%程度であることが分かります。みんなの党が消え、次世代とかいう片割れの党も潰れた末のこの体たらく。似た志向を持つ党がなく、うまくやれば近い思想を持つ有権者を総取りに出来た可能性もあったのにな…。石原さんに関わったせいで関東戦略には完全に失敗しましたからね。あの悪影響は大きかったと思います。 一方で自民党は3人立候補でベスト4の3枠を独占して全員当選、得票数は合計2万6千票。ぶっちぎりです。もう1-2人くらい立候補しても良かったと思います。 あとは共産党か。2人立候補で3位と8位に入って両方当選1万4千票。維新の倍、自民の半分以上。県議選の君嶋さんの得票数とだいたい同じですから、政党支持率がそのまま現れたものと思っていいと思いますが、有権者20万人の1.4-1.5万だから、約7%か。この数字は今回の選挙最大の驚き。立派な結果ですね。得票数は公明党の1.2万よりも多い。ひょっとしたらこれ行けるんじゃないの? と思わせる値。私としては信じられない気持ち。 民主党も厳しかったですね。富士通労組の団結力(…)をもってしても松井さんは滑り込みが精一杯。まあ議員数は3人立候補の2人当選なのでまあ惨敗とは言えない。合計得票数は1.4万票で公明党と共産党の間くらい。政党の埋没感に飲み込まれたか。
今回のはなんだ、知事選と県議選と市議選の3本立て。中原区の状況はどうか。 知事選は無風ですね。現職と共産党の一騎打ちですが共産党に勝ち目はなく、吟味の価値はなさそう。順調な県政ではなかったという印象だけど、取り立てて争点もないです。政令指定都市である川崎では県の存在はそれほど大きいものではないし。 県議選。これも政令指定都市では(略)だが、定数3人に5人が立候補なので、少しは見てみるか。現職はたきたさんと日浦さんの2人(欠員1)。
川本さん | 自民党 |
---|---|
たきたさん | 民主党 |
君嶋さん | 共産党 |
日浦さん | 維新の党 |
徳安さん | 無所属 |
徳安さんはルネッサンスとか言ってた阿部前市長の系列ですね。川本さんは新人ですが死去した田島県議の後継。この人は党の力関係で言ったら当選するでしょうね。しかし川本さんは選挙戦やってたのかな。選挙公報で名前を知ったくらいで、一度も名前を聞かなかった…逆に徳安さんはよく小杉で立っているのを朝に見かけた。日浦さんも最近はよく見かけたし、たきたさんも本人は見たことがないけどポスターは立ってたりした。君嶋さんは見たことがない。…まあ特に目の敵にするほど落としたい候補もいない。 争点は何なのか。議員定数/報酬削減(川本/日浦/たきた/徳安)、こども医療費拡充(たきた/君嶋/徳安)、警察増員(たきた/徳安)、がんセンター(川本/たきた)、老人ホーム(徳安/たきた/君嶋)あたりが共通しているところ。あとは小杉の開発関連や地震対策とかをポツポツ言ってたり。他には道州制的な政治体制組織の変更を目指す話をしている人(川本/日浦)も。私は道州制けっこう好きなんですけど最近は下火ですね。 議員定数削減って、5人中4人(共産党の君嶋さん以外の全員)が選挙公報に書いているけど、こういう話って実現するんでしょうかね。みんなが賛成だからって実現できるとは限らない。 次、市議選。定数10人で16人が立候補。所属は自民3、民主3、維新2、共産2、公明2、日本を元気にする会1、無所属3。
昨日の夜、自宅に帰る途中で見かけたんです。アライグマかタヌキか…とにかく犬やネコではない生物。暗かったけど、私の自転車に並走するように、すぐそばでトコトコ歩いてました。中原区役所の近くの、南武沿線道路と府中街道の交差点の近く。写真撮ればよかったなー。カメラ向けたら逃げちゃうかなー。 …と思ってググってみたら、二ヶ領用水にアライグマかという1年前の記事がありました。こいつか。こいつだったのか? 記事の写真は2匹で宮内のあたりと書いてありますが、私が見たときは単独でした。 フラッシュ炊いても逃げないとか書いてあるよ。写真撮ればよかったな。 二ヶ領用水の生物としては、カモやコイなどはどこにでもいますが、台風前夜にネズミがわちゃわちゃしてたり、大きめのカニを見かけたりしたことがあります。あと七夕に金魚を流したか。でも、金魚はあんまり見かけないよねぇ。あいつらまだ生きてるかな。
花粉症と風邪の複合障害に悩まされています。会社の建物内で買えるティッシュが、高級ティッシュなんです。 移転前は安売りしてくれる雑貨店みたいなところがありまして、普通のボックスティッシュをひと箱づつバラ売りしてくれた。今のビルには高級スーパーとコンビニが入ってますが、コンビニで5箱セットはあまりお得ではないし、いつ使い終わるかも定かではないのですね。そこで鼻セレブに代表される、高級ティッシュですよ。 今回初めて使いましたが、普通のティッシュとは全くの別物。異次元の魔紙と言った心地良さ。いやー、セレブ向けティッシュがこんなに肌に合うなんて、実はオレ、根っからのセレブだったんじゃないかと思いはじめてます。だってセレブ向けティッシュを心地良く感じるってことはすなわち、その人がセレブであっても不思議はない、ということを意味しますからね。数学者はそう考えるはずだ。 …と言ったことを家族に力説したら、奥さんが買ってきてくれました。高級ティッシュ。 しかも、それを使った長男が心地良さそうにしてました。まさかおまえ…まだおまえには早かろう? それともあんた、セレブじゃないだろうなまさか…困るってそれは。
多摩川で毎朝ラジコン飛行機を飛ばしている人がいるんですよね。それを眺めながら通勤するわけですが、そのたびにナウシカのメーヴェについて考えてしまいます。実際に作ってる人がいるらしいですが、なんか実際は違うものなんじゃないかなぁと。
あれって宮﨑駿は絵に描きませんでしたが、基本はタコのイメージだから、引っ張るものが必要ですよね。翼側(タコ)とヒモでつながって主に下側に位置して、重しとして動作する、空中で姿勢制御できて本体を動かすほどではないが推進力のある物体があって、それで本体側(ナウシカが乗ってるほう)を引っ張って風で上昇してるんだと思います。
重しのほうはたぶん主に下向きに行こうと引っ張る、本体よりは軽量のヘリコプター状の何かがあるんだと思います。風向きを計算し、自重を使った重力とプロペラの推進力でヒモを適切な角度・強さで引っ張って本体を風に乗せる。本体側の操縦士がリモートも本体も同時に操作するので、操縦の難易度は高そうです。
その状態を想像しながらラジコン飛行機の雄姿を横目に、多摩川を歩いたり自転車で行ったりしているわけです。
あー、言ってる意味、伝わってますかね? こんな内容、絵で説明しないと分かりっこないよな。こんな↓感じで語ってます。子機が自重とプロペラで親機を下に引っ張り、親機が翼で風を受けて飛ぶ。あー、絵が下手なのは置いといて。人の向きも逆かも(笑)
力学的(?)にこれで飛べるのかどうかは私にはよく分かってません。何か計算してみたい気もする。子機の重さ、プロペラのパワー、親機の重さ、親機の翼の大きさ、操縦士の体重、風速、その他…こんなんで飛べるの? なんとなく、親機が充分軽ければ飛べそうな気がするんだが。
タコに乗って空を飛ぶと言えばニンジャです。忍殺ならヘルカイトやアイボリーイーグル。ニンニンジャーでも先週あたり木組みのタコで飛んでましたけど、あいつらの場合、人が張り付くのは翼の風を受ける側、つまりメーヴェの描写と比べると裏側になります。飛行するにあたってどちらが適切なのか、というのも考えてみたいところです。
忍ジャパン! シュラシュシュシュ なんじゃもんじゃにんじゃ、オエオエオー iTunesで買ってみましたが、すごすぎる。 手裏剣戦隊だから手裏剣が重要なキーワード。そのうち、アフリカ投げナイフめいた邪悪なスリケンとかも出てきそう。
盛んに広告を打っている、あの薄い財布を先日、買ってみました。確かに薄い。ジーンズのポケットがスッカスカになった。 最近の洋服はスマートフォンの普及により、ポケットのサイズが大きくなっているそうです。それに伴ってデザインも調節されて…という感じで世間は大ポケット時代に変革を遂げつつある。そこに来てのこの揺り戻しとも言える異変、異形の財布。 Nexus5とサイフを同じポケットに入れることに限界を感じた私が出会った広告。 今のところ1ヶ月くらい使ってますが、収容コイン数がやっぱり少ないよね。札についてはどうにかなった。レシートは入れづらい。カードはまあこれだけ入れば充分でした。入らないぶん(フロンターレ後援会の会員証とか)は定期入れに入れている。あとチケットもちょっと入れづらいかな。ポケットのスペースができたことを考えると、悪くはないです。
始まる前に、次男に「みにくいあひるのみにくいってどういう意味か分かる?」と聞いたら、予想通り「見えにくい、よく見えない…」と言っていましたので、「そういう意味もあるけど、この場合はきれいじゃないってことだよ」と教えてあげました。 そしてこの「みにくいアヒルの子」。正直泣きそうになりましたね。ちょっと重くるしい、悲しい話なんですよね。隣家のクソババアとしか表現しようがない奴に生まれる前からの「どうせこいつ七面鳥だから捨てちゃいなよ」攻撃(←本当にクソなんだよこのババア!)にもめげずに育てていた母親が、あるときつぶやくんです。「この子さえいなかったらうちはもうちょっと平和なんだけどな」と。近所でいじめられ、兄弟にもいじめられ続けてもなお母親を信じていたはずの子が、それを聞いてしまったわけです。そして家を出て行く。親も追いかけてきませんのね。このくだりは本当に辛い。小さな子どもと一緒にこれを見た母親たちは何を思うのか… そして世間の荒波に揉まれて…これ、アンデルセンが自分自身の半生を描いたものらしいです。誰にも理解されずに過ごした少年時代を経て、小さな家を出て世間の不条理を知り、そして初めて認められたっていう話。しかし、あの渡りのガンは撃たれて死ぬ必要あったんでしょうかね? 劇を見た後に菊池寛の訳を青空文庫で読んでみましたが、劇は子供向けだったけれど、かなり原作に忠実に作ってあったことがわかりました。大人が見ても本当に悲しかった。子供にその心情が通じてたかどうかは分かりません。 同じように生まれつき何らかの障害がある子が親元を離れて冒険をして…という話だと私がどうしても思い出してしまうのは「ファインディング・ニモ」なんですが(笑)、ニモとはだいぶ趣が違いますね。