先日絶賛したLEDの安物シーリングライトだが、なんかチラついているんじゃないかという疑惑を感じた。じっと観察していても明滅を感じられるわけではないのだが、なんとなくね。
で、電話のカメラにスローで撮影するというものがあるので、…スローと言っても解像度を落としてfpsの高い動画を撮るというもののようだが、それで差が見えないかと思ってやってみた。
結果、プレビュー状態でもチラツキが分かる感じ。他の部屋の照明も調べたが、キッチンのhf蛍光灯でほんの若干感じる程度で、そこ以外はこのLEDシーリングライトのみがチラツキを感じさせる感じの写りだった。これ目が悪くなったりしないかな…
どういう周期でチラついているのか知りたいと思ったが、電話で撮影して出てきた動画は640x480、H.264のmp4で、だいたい120fpsらしい。まあローエンドの電話のカメラなのでこの辺までできれば上出来か。ffmpegによれば以下の通り。
- Duration: 00:00:04.44, start: 0.000000, bitrate: 13513 kb/s
- Stream #0:0(eng): Video: h264 (Constrained Baseline) (avc1 / 0x31637661), yuv420p(tv, smpte170m/smpte170m/bt709), 640x480, 11959 kb/s, SAR 1:1 DAR 4:3, 118.51 fps, 120 tbr, 90k tbn, 240 tbc (default)
この動画をコマ送りで見ていくと、だいたい6〜8フレームの周期で明暗が回っているように思える。120fpsの6〜8フレームっつーと15〜20Hz…50〜70msくらいか? hf蛍光灯もググって見たら周波数は数十kHzということなので、120fpsのカメラごときで1周を観測できるわけがなく、同期したんだろうと思う。観測できる明滅と言っても明るいと暗いがハッキリしているわけではなくて、左から右に移動していく感じの見え方。