前回の対戦では聖地等々力で2-0で手も足も出ずに完敗させられた相手。しかもオールスターでふろん太のPKを止めやがったグランパス君が君臨する雨の瑞穂に行ってきました。ただいま帰宅。 箕輪が先発。谷口に代わって入ったのはベティ。谷口の負傷や箕輪が帰ってきたのも一昨日だし、いろいろな練習をしてきて佐原を使うだとか容臺を使うだとか言われていたけど、始まってみれば箕輪もフル出場だし、昨年見慣れたチームで戦うことに。言ってみれば、谷口がレギュラーを奪う前の状態ですな。 試合は開始0分、マルクスが押し込んで先制。誰もがあっけに取られるゴールが決まる。名古屋もがっかりしたろうが立て直してきて、膠着状態のまま前半終了。雨がひどいが足元が滑る選手は少ない。スライディングは遠くまで滑っていく。 雨足は徐々に強まり、屋根のない応援席は水を大量にかぶった状態。私は雨が降ると思っていなかった(←甘すぎる予測)ので、一応ビニール袋は持っていったんですが、それ以外の準備をして来ず、普通の靴にジーンズ、レプリカユニという姿で、びしょ濡れで応援していました。 後半はやはり開始1分、ジュニーニョが右サイドから鋭いシュートを突き刺し、2-0。あとはやりたい放題で、失礼な言い方だが名古屋は残り時間の間、少ない観客の前で醜態を晒し、名古屋ゴール裏も途中で応援を放棄し、終わってみれば4-1。1失点は4点取った後にセットプレーから押し込まれたもの。ジュニーニョはハットトリックを決める。PKは一度楢崎に止められたが弾いたボールを押し込んだ(浦和戦のPKと同じ形)。ジュニがPKを貰ったのと同じ形で我那覇が楢崎をかわしてシュートを打つもののクリアされたり。マルクスはジュニが作ってくれたどフリーを外したり。そういう時期なんですね。 相手選手は気持ちが切れてた選手も多かったので(無論頑張っている選手もいた)、もっと点は取れたと思います。とにかく無茶苦茶やった試合でした。これで5連勝。暫定ながら5位に浮上。 代表から帰ってきた箕輪は行く前よりも悪い状態になっていました。疲れてるんでしょうかね。佐原や容臺の状態が詳しくわからないけど、休ませてもよかったと思います。 正直な話、あの名古屋に勝てると思っていなかったので(前半戦ボコボコにされたイメージが残っている)、良い驚きをもらいました。次は駒場で退場者を2人出し、浦和に7-0でボコられた柏をホーム等々力に迎えます。こういう相手は非常にやりにくい。
Category: フロンターレ
2005シーズン、散々激闘を繰り広げてきたが、残り試合を8試合残し、中位を確実なものにしつつある川崎。チーム状態も万全で前節の谷口の怪我以外は不安もなく、やることは星勘定と来季の展望くらいになってきた。大崩れせずに良いシーズンオフを迎えられるように願いながら応援すると。 で、今週は星勘定(勝ち点計算)だ!! まずは現状と今後の当たり表。ガンバが頭ひとつ抜けている。鹿島が追う展開。
順 名 Pt ○ △ ● 得 失 差 27 28 29 30 31 32 33 34
1 ガンバ 51 15 6 5 68 45 +23 a神 h分 a東 h浦 a名 a宮 h千 a川
2 鹿島 48 14 6 6 51 32 +19 a磐 h名 aC h東 a分 hM a清 h柏
3 セレッソ 43 12 7 7 38 35 +3 h宮 a広 h鹿 aV h川 h分 aM h東
4 磐田 42 12 6 8 41 30 +11 h鹿 a清 h広 a千 h新 a川 a浦 h神
5 千葉 42 11 9 6 41 34 +7 hM h神 a分 h磐 a東 h浦 aG h名
6 浦和 41 11 8 7 42 30 +12 h柏 a宮 h川 aG hV a千 h磐 a新
7 川崎 40 12 4 10 39 32 +7 a名 h柏 a浦 h神 aC h磐 a東 hG
8 広島 39 10 9 7 37 27 +10 a東 hC a磐 h分 aM h柏 a神 h清
9 名古屋 35 9 8 9 36 35 +1 h川 a鹿 h清 a宮 hG aV h新 a千
10 マリノス 33 8 9 9 30 34 -4 a千 a新 hV a清 h広 a鹿 hC a宮
11 東京 31 7 10 9 30 31 -1 h広 aV hG a鹿 h千 a新 h川 aC
12 柏 30 7 9 10 29 33 -4 a浦 a川 h宮 a新 h清 a広 hV a鹿
13 新潟 30 8 6 12 38 51 -13 hV hM a神 h柏 a磐 h東 a名 h浦
14 大分 29 8 5 13 27 34 -7 h清 aG h千 a広 h鹿 aC h宮 aV
15 清水 28 6 10 10 31 35 -4 a分 h磐 a名 hM a柏 h神 h鹿 a広
16 大宮 28 8 4 14 29 40 -11 aC h浦 a柏 h名 a神 hG a分 hM
17 ヴェルディ25 5 10 11 32 57 -25 a新 h東 aM hC a浦 h名 a柏 h分
18 神戸 20 4 8 14 25 49 -24 hG a千 h新 a川 h宮 a清 h広 a磐
それで、川崎を取り巻く各チームについて、傾向は以下の通り。
またも晴天で暑すぎる等々力へ。座って見ていたのに、終わった後はあまりの日射しにぐったり。 試合は後半に黒津の2点で勝利。抜群に良かったのは黒津、フッキ、容臺あたりかな。アラゴネイはだんだん良くなっている。大久保もまだ波はあるかもしれないが、守備がずいぶん上手くなった印象。長所はロングスローだけではない。それに比べて小林君はこのままだとちょっとヤバい気がする。体調も、精神状態も良くなさそう。 守備陣に関してはセンターが寺田容臺伊藤、非常時には相馬か匠あたりを使うという感じだろう。ストッパーが伊藤箕輪佐原大久保小林という順序になったのではないかと思う。 西山や飛弾、都倉は悪くなかった。飯尾は体調良くなさそうで走れていないのと、欲しがっているところに味方がボールをくれなかった。下がってスペースを作ってそこに受けたがっていたのだが、全く合わず。時折鋭い動きを見せてくれたので、調子が上がってくれば、トップで出場することになるのではないか。フッキは超人的な動きを随所に見せつけたがFKが枠を捉えることはなかった。いずれはジュニーニョをも超えるだろう。強引な突破もいいし、小技も多い。運動量も豊富。 中盤はよくわからなかった。ベティや匠が出てたのか。サイドは勇介と西山だったかな。がんばってたよ。
晴天の等々力。日射しがまぶしいGゾーンへ。一斉にやる旗ふりは失敗に終わったものの(笑)、オレンジ色の風船を破裂させ、キックオフ。
今日の主審は太田さん。前半はその太田さん、危険なプレーにもなかなかファウルを取ろうとせず、試合は荒れ気味に。こういう展開を得意とするのは老獪なアウグストやボディコンタクトに強い谷口、中村憲剛、箕輪、佐原(前半途中から出場)など。逆に不得意とするのはそのスピードゆえにバランスを崩されやすいジュニーニョあたりかな。アウグストは最初は安全なところで少しずつ強くしながらファウルをしていったんだけど、全く取られる気配がなく安心したのか、エリアのちょっと外のところでやったら取られてしまった。相手のカウンターが鋭く、危ない場面も何度か見られ、新潟ペースにも思える。致命的なピンチもどうにか防ぐ。
そして、事件は前半30分頃に起きた。相手FWがボールのないところで谷口の前髪のあたりをつかんで後ろに引っぱり倒した(ように私には見えた)。しかもGゾーンの目前でだよ! 猛烈なブーイング。副審が見ていてくれたので、相手陣深いところで川崎のスローインでプレーが止まったところで主審が選手に来るなというゼスチャーを見せながら副審に確認、寺川にイエローが提示される。
そして谷口が治療を受けどうにか立ち上がって試合再開。箕輪のロングスロー…と思いきやヤスに預け、折り返しを箕輪がセンタリング。これにヘディングで合わせたのはなんと谷口だった(!)。1-0。待望の先制点。このあたりから主審は抗議を受けて普通にファウルを取りはじめる。しかしリズムが出てきた矢先、~~味方(誰だかわからなかった)箕輪のスライディングで相手選手を潰したところ、谷口が巻き添えを食らって負傷、佐原に交代。不意を突かれての接触で、ずいぶん痛がっていたので、心配です。
後半は相手の攻撃に全く迫力がなく、安心して見ていられました。追加点は相澤から(?)~~相手CKの流れから憲剛のロングフィードにジュニーニョが抜け出してあっさりGK野澤と1対1。これ落ち着いて決め、2-0。ジュニーニョはそれまでビッグチャンスで外してしまう場面が多かったのですが、この1点で調子を取り戻してくれると思います。
そしてGゾーンの目前でまたも事件が。憲剛(?)のスルーパスに抜け出した我那覇にGK野澤がエリアを飛び出してブロック。しかしこれは手に当たっていたようで、故意のハンドとして主審はレッドカードを高々と提示。新潟は交代枠を使い果たしており、フィールドプレイヤーがGKユニを着用する羽目に。これで試合は決まりました。ロスタイムにマルクスのシュートがポストに跳ね返ったこぼれ球を我那覇が押し込んで3-0、なぜか箕輪がコーナー付近のボールキープで時間稼ぎして、2人に囲まれるが全然ビクともしない(笑)。結局手で相手を抑えたとしてファウルを取られ、サポを手で煽る仕草を見せる(かっこえー!)。結局、「大嫌い」な新潟をボッコボコにして試合は終了した。
試合後のことをいくつか。まずはジュニーニョのインタビュー長過ぎ。まあ、オールスターに出るしね。次に代表選出でヨーロッパ遠征に出る箕輪がオレンジジュースシャワーを浴びながら、トラメガで熱いメッセージを。しかし断幕が高く掲げられすぎて途中までは見えず。断片的に聞こえたが、泣かせる。おれたちのことを忘れずに戦ってきてくれるそうだ。オールスターで大分に飛ぶジュニーニョは長いインタビューを終えてやってきて、やはりメッセージを。そして我々は前節吉野さんに言われて本当に持ってきていたオレンジジュース(ポンジュース500ml)を一気飲み。腹がたぷたぷになってしまいました(笑)。
試合後はいい酒を飲んで終電で帰り、若干二日酔いで、今日はまた等々力にサテライトを見に行きます。
これでオレンジデイズ2連勝、J1で初の4連勝。勝ち点は40ポイント。暫定6位。J1残留は間違いない。実に幸せな一日だった。
(追記) 2005-10-03 15:30
いろいろ見て人物を修正。
おめでと! … そうしょっちゅうある機会でもないし、せっかくだから箕輪情報を書いておこう。 川崎北部出身。磐田で出場機会がなく、5年前に故郷に戻ってきた。 昨年はちょっと削られたら必ず削り返していたが、今年はだいぶ冷静になっている。 昨年昇格を決めたときに水戸で感極まって叫んだ「川崎市民でよかったYo!」が2004年の流行語大賞を受賞(うそ)。これはあまりにも有名なエピソードで、次の試合では断幕にもなっていた。おれも(日は浅いが)川崎市民になってよかった…と心底思うんだけど、その日は休日出勤をしていてアウェイに参戦できなかったのが心残り。 アウェイでゴール裏にサポがいるときなど、相手CKのときは近くにいるサポを手で煽ってくる(まるで「力をくれ」とでも言うかのように)。しかし昨年天皇杯鹿島戦ではそれをやった直後に失点したはずorz 今年の磐田戦の前のファイフロ(tvkの川崎応援番組)で「いやー古巣っても5年も経つし、全然意識してませんよ」という内容の言葉を言うだけのためにじっくり言葉を選んだ挙句、「気持ちは…」「気持ちで…」「気持ちが…」「気持ちを…」と、短かいコメントの中で「気持ち」という言葉を10回以上も使いまくり、意識しまくって入れ込みまくっていることがモロバレ(笑)。この話は人に箕輪の業績を紹介をするたびに使ってます。とにかく熱い奴なんです。ちなみに磐田戦は勝ちました。 こないだ代表に選出されるという噂があったけど突発性難聴で回避。サポを心配させる。おれもこのときは応援がプレッシャーになっちゃたんじゃないかと悩みました。 ミノTはシンプルに好きな言葉がデザインされているもので、発売初日にあっという間に売り切れた。次のときも黒は売り切れてたので、しょうがなく私は水色を買いました。 先日、長女の誕生祝いにJ1初ゴールで思わず飛び跳ねてガッツポーズ(←しかしやりなれていないため、どことなく動きが硬い)。試合後はビールケースのお立ち台に立ってオレンジジュースを飲み干し、トラメガでサポに語りかけた。おれは、近くにいたのに何を言ってたか聞き取れなかったんだけど、何て言ってたんだろう。 あと、これはどうでもいいことなんだけど、おれが何度か買ったJリーグチップスで唯一出た川崎の選手が箕輪です。
強風で少し肌寒い中、連日とはなるがともかく等々力に。今日は応援のリードなし。 前半は湘南ペース、後半は少し取り戻した、という昨日の続きのような流れだったが、結局はスコアレスドロー。 6番つけてたユースの選手(?)は良かったです。フッキは素晴らしい。惜しいシュートもありました。最後は疲れたが、序盤からチェイスしまくってたからね。黒津も惜しいのが一つあったが、裏へのパスを受けるシーン(というか裏へのパス自体)がほとんどなかった。アラゴネイはまだまだですねー。渡辺匠はそこそこがんばってたかな。大久保君は髪が伸びてたが、西山君は伸びてなかった。容臺も良い状態で、いつ出てきても安心できるだろう。飛弾(←ようやく正しい漢字を知った。普通は変換できないよね)は右サイドにいたけど、あまり目立っていなかったなぁ。 バックスタンドの座席にはやはり背もたれが欲しいなと。カップホルダーまでは望まん。それと、Gゾーンは手すりだけでいい(ていうか座席が邪魔だ)けど。なかなかうまくいかないものだ。
オレンジDAYS vol.1は台風の近づく雨天で行われた。観客は約7000人と、今季最低を記録。昨年よりはずいぶん増えたように見える大宮サポが来ていた。 無意味に30分早まった開門時間に合わせて等々力へ。試合前にオレンジジュースを飲み干し、戦意を高揚させる。それでいて2階の屋根のあるところで助六寿司とビール、アイスどら焼きをやり、まったりムードに。なんだかよくわからないまま30分長い時間を中で過ごした。スタメンには怪我をしたらしいヤスに代わり、森勇介が出場。その森は、特に守備で活躍していた。ボールをもらうまでのポジションはヤスのほうが上かな。でもパスをもらってからの動きや守備は森のほうが上に思えた。 試合は前半は特に見どころのない展開。大宮らしいと言えばそうかもね。藤本やtuto、山下が効果的な攻撃をしかけるが、Jリーグ随一(笑)の守備陣を持つ川崎をなかなか崩せない。一方の川崎もジュニーニョが執拗に潰されたこともあり、ほとんどチャンスを作れない。大宮のゲームプラン通りの試合になりつつあるという不安を感じながらハーフタイムを過ごした。そうそう、大宮の守備は非常によくできてて、思わず感心してしまったよ。 後半はまた一進一退の攻防から、カウンターで我那覇が左サイドを抜いてドリブルで少し前進し、得意の角度からちょっと外れたところから狙いすましたシュートをネットに突き刺し1-0。ひろきからかな、そこに至る展開はよくわからなかった。そしてその後、ノリノリに近い状態に入り、セットプレーから箕輪がヘッドで押し込み2-0。そのまま3点目を狙って攻める川崎。箕輪がスルスルと上がっていき、ジュニーニョ(?)のポストからミドルシュートを狙うがゴールポストに阻まれたり。しかし例によって早い内に守りに入っていく。 守りに入ってからの川崎は予定通り1点取られて(ただし今日はFK直接)、しかし守り切って勝利。 後半に入ってから雨がひどくなってきましたが、私は声を限りに応援しました。でも全体的にはあまり声が出てなかった印象がある。人数少なかったし。 あんたが大賞に選ばれた箕輪。そこでいきなりニュースが発表された。前夜に子供が産まれたらしい。それであんなにがんばってたのか。守備も攻撃参加も安定していて、現在は最も安心して見ていられる選手になっている。そしてこの良き日にJ1初ゴール。これは、今後も箕輪から目が離せませんな。
後半戦も半ばに近づき、秋の訪れを感じる今日この頃。みなさん、オレンジジュースを飲んでますか? 私は本当に久しぶりにオレンジジュースを買って、飲んでみました。…まあ、たまに飲むのも悪くないね。 シーズン開始時点で予想されていた降格ラインの34ポイントを手に入れたところで、やや気が早いがそろそろポイントや順位の皮算用をしても許されるだろう。まだまだ安全圏だとは思わないが、上を伺える余裕を得たと思う。だって正直、神戸とヴェルディは残り10試合で34ポイントには届かないだろうと。ヴェルディはギリギリ届くかもしれないが。 川崎の戦績は以下の通り。現在の順位でソート。上段が前半、下段は後半。脚=ガンバ、桜=セレッソ、東=FC東京、V=ヴェルディ、宮=大宮、分=大分です。
脚鹿浦磐千桜広川名横新清宮東柏分V神
●●△○○○●−●○●●●△△●○○
H○AH●A△−A○H●HAH○○H
ここまで、10勝10敗4分、残り試合を10試合残して34ポイントで8位。まずは納得できる成績だろう。
目標である5位(千葉)とは4ポイント差。
降格圏である16位(大分)とは9ポイント差。
ホームで6勝2敗3分、アウェイで4勝8敗1分と、川崎はホームで強い。
図より、これまでの戦いで、上位チームに4勝4敗2分、下位チームに6勝6敗2分と、絶妙のバランスでまんべんなくポイントを稼いでいるのがわかる。J1は上位と下位で実力があんまり違わないんだなというのがこの数字を見た実感だ。まあ、下位とはこれまでアウェイでの試合のほうが多いのに同じような勝率というのは、あるけど。
今後だが、上位チームには4試合、下位チームには6試合を残している。
前半に勝った相手と3試合、負けた相手と4試合、引き分けた相手と3試合を残している。
得意のホームで6試合、苦手のアウェイで4試合残している。
下位相手にホームの試合を多く残しているのは心強い。
しかしこう見ると、次のホーム2連戦のオレンジDays(大宮・新潟戦)がいかに重要かということがわかる。前半にアウェイで負けている下位チームで対戦を残しているのがこの2チーム。この試合は落としたくない。特に、オレンジ相手にまだ1ポイントも取れていないから。しかし! 川崎は厳しいチーム予算を削って「生しぼり専用ジューサー」を購入し、スタッフ全員でオレンジジュースを飲み干す決心をしたらしい。これで勝利は目前だ。しかも!! サポーター向けにも生絞りオレンジジュースを350円(タンブラー持参で300円)で販売するらしい。ここまでして、負けるわけがない。
後半日程でソートすると以下のようになっている。これは…大宮新潟名古屋の3試合を乗り切れば、希望が見えますな(笑)
昨日は乗り換えが面倒な味スタに行ってきました。 前回の味スタはひどい結果(N点差を追い着かれる、しかもN=4)になっているのですけど、その思い出を振り払うようにして、遠路味スタを目指した。 仮に最初に言わせて頂く言葉があるとするなら、「最後のは何ですかありゃ?」だろうか。ニュースで見たら、ポストに当てたのはあの町田だったらしい…。この日はミスから失点を食らったものの、リードしてからの守備やボールキープが安定していて、追い着かれる気が全くしなかったです。相手がかなり疲れてましたね。内容がどんなに良くても、最後にビッグチャンスを与えてしまうというのが川崎クオリティなのかなぁと。 試合は開始早々、マルクスが浮かせたFKに寺田が頭で合わせて先制。バックラインでボールを落ち着かせようとしたところにワシントンが詰めてきて、奪われ、返される。ああいうミスは久しぶりに見た気がする。ジウが脅威なのはわかった。伊藤ひろきの上がりやフィードは全くアテにならない。箕輪は絶好調を維持。憲剛はいつになく気合いが入っている。谷口のプレーは相変わらず安心できる。ヤスもポジションはよくて、憲剛やマルクスから幾度となくいいボールを貰っていた。持ってからは…(略)。マルクスは負傷交代。接触で倒れた後、起き上がってしばらくプレーを続けてから、やっぱりずいぶん足を気にしていて、結局ダメってなった。心配だ。まあ、川崎のほうが守備は良かったと思うが、一進一退といったところかな。 後半も中盤での潰し合いや回し合いだったような記憶がある。得点シーンは箕輪がスカスカの中盤をドリブルで上がっていき、マルクスと交代した今野にスルーパス。その今野が角度のないところからゴールに転がし、川崎に2点目が入る。その後運動量の落ちたヴェルディに今野が走り回り(非常に効いてました)、守りに入ることなく攻め続けて、最後はビッグチャンスを与えてプロらしく見せ場を作り(笑)、歓喜の試合終了。これで今季4回の対ヴェルディ戦は負けなしですよ。しかもリーグ戦は2連勝。あー気持ちいい。 後半は谷口がサイドでおもしろいテクニックを見せてました。谷口ってあんな奴だったっけ? フッキあたりに教えてもらったのかな?? リードした終盤にしては攻めすぎたような印象。普通にボールを回してれば大丈夫なのだが、ちょっと危険なパスを出してあげようと思ったり。あまりに相手に脅威がないので遊んでしまったのかもしれない。ワシントンの得点取り消し(イエローもゲット)はハンドだったらしい。主審はあの西村。でも実際、ハンドだったみたいですね。全体的には、別に変なジャッジじゃなかったと思う。 ワシントンは途中で負傷交代してました。寺田だったか、ボールのないところで接触して倒れたまま、担架で運ばれていった。相手チームだが少し心配だな…と思って帰ってTVをつけたら、日産スタジアムではもっと心配させる出来事(味方選手と激突して脳震盪(?))があったようですね。昨日はそういう日だったのかもしれません。
有史以来、一度も勝ったことのない相手。越えられぬ壁など、ない!! という決意のもと、「K点越え」と銘打ってキャンペーンを張り、ノエル様のエキサイトマッチとなったこの試合。最強の壁に、絶対に勝ちたいという気持ちで挑んだ。 試合前に大雨となり、客足は鈍ったと思うけれども、徐々に小雨になった開門時間くらいにスタジアムに行ってみたら…人の波。訳あってシーズンチケットを人に譲ったので5番ゲートから入ったんだけど、列の最後尾を見つけるまでに池を半周する必要がありました。結局1万6千人余という動員だったんだけど、もっと入ってたように見えたけどなぁ…まあ、雨だからな。 かなり見えずらい席だったのでよく見えなかったけど、断片的に見えた試合の模様は以下の通り。 前半はほぼ完璧な内容。序盤に小笠原から憲剛があっさりボールを奪うシーンを見て安心感を覚えました。その小笠原は前半は全く仕事ができていなかったように思う。得点はセットプレーから。我那覇が飛び込んでヘッドで押し込み先制。我那覇のヘディングシュートがゴールに入るという、ありえないシーンを目にした1万6千人の観衆は、あっけに取られた。2点目はマルクスのFKが意表を突いて直接入る。曽ヶ端は届きませんでした。 そんなこんなで前半は2-0で折り返す。だがしかし全く油断はできないのが川崎の試合であって、サポーターはみんな気合いを入れ直したと思うんだけど、後半始まってみたら声が全く出ていない(笑…いごとじゃないよ)。案の定後半の入り方は明らかにまずく、早々と防戦一方となる。前半消えていた小笠原もボールに絡みまくり、チャンスを作り出す。引きまくる川崎に、失点は時間の問題かと思ったんだけど粘り、心配していた伊藤宏樹もファイトを見せ、箕輪は相変わらず安定した守備で、なかなかゴールを割らせない。まあSという選手にごちゃごちゃしたゴールを決められたんだけど、まあなんというか、集中を切らさずに守り、運にも助けられたというか…ついにタイムアップ。 試合を通じて一番良かったのは、アウグストか箕輪だろう。アウグストは本当にいい選手です。前日に放送されたtvkのファイフロのインタビューでも魂の言葉を投げかけてくれたし。箕輪は本当に安定していて、あっさりぶち抜かれるヤスのカバーとか、ヘディングで跳ね返すシーンでも非常に立派でした。 応援について。前半は勢い通り良く声が出ていたが、後半になってしぼんだ。後半は劣勢になってしばらくはアバンテをやってほしかったのだけど、出してくれなかった。最後に鉄のハートを出したのはベストチョイス。「その時」が来るまでの辛い時間、絶叫しながら勝利を願い、ひたすら歌い続けました。それから、鹿島の応援はタイコも深みのあるいい音で、声もよく出てたし動きもあって、いい応援だなぁと思いましたね。 主審も、今日は良い主審だったと思います。 まあ、いろいろあったけど、充実した一日でしたね。おやすみ。