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Category: フロンターレ

川崎3-2柏 (狙い通りの勝利)

高畠監督の初戦。関塚監督へのメッセージを幕に書き込み、試合前にはセレモニー的なこともありつつ、絶対に勝たなければならない試合が始まった。とりあえずワルンタTシャツはゲットしておいた。

最初、柏が陣地を入れ替えたんですよ。それによって柏のほうも川崎の高揚した空気を変えようとしていることをアピール。厳しい試合になるかもな、という予感をその時に初めて感じました。

そして試合。センターサークルでキックオフを務めた谷口が前半はそのままトップ下でプレー。メンバーを見て憲剛がその位置かという印象でいたんですが、谷口でしたね。菊地は緩急があっていいですね。これからも楽しませてくれそうです。

審判の笛を気にして周囲の観客が徐々にナーバスになっていく。そして時折鋭いカウンターにさらされる川崎ディフェンス。川崎は気持ちの使い方がうまくないのかなぁと思いながら見ていました。何の気持ちも持っていなさそうな選手、気合いが入っている選手、気合いが空回りしていそうな選手。これってMind-1になってんのかなぁ…みたいな、ね。

高畠監督

関塚監督が健康上の理由で辞任した。検査の結果休養が必要ということなら、それは今は戦う時期ではなかったということ。ゆっくり休んで力を取り戻してほしい。J2にいた川崎を、中核のメンバーを変えずにACLの決勝トーナメントまで導いてくれた、日本最高の実力派監督。関塚体制の4年あまりを過ごしたおかげで、川崎が今は日本有数の実力チームなんですからね。共に戦ったシーズンは、実に幸せな4年間でした。

休養中の関塚監督が等々力に遊びにきて、やはりちょくちょく来ているオシム前代表監督とアイスでも食べながら談笑する…ちょっと想像のつかない光景ですね。それとも新監督に遠慮して来づらいとか、そういうのがあるんだろうか。そのへんの関係はよく分かりません。TV中継の解説とかやるなら、聞きたいなぁ。かわさきエフエム79.1がホームゲームの実況中継やってるけど、もうオファー出してるかもね。

私が川崎を見始めたのは2004シーズンの開幕からで、私にとっての川崎は関塚監督なわけです。2004年以降というのはサポの数も激増した時期で、多くの人が私と同じように川崎=関塚監督なんだろうな。後任の高畠監督はやりにくいかも。でも、関塚さんが来る前からずっとコーチをやってた人だから、うまくやってくれるんじゃないかという淡い期待も抱いてます。2004年の祝勝会で高畠さんにもらったタオル、まだ持ってますよ。

東京4-2川崎 (味スタらしさが出た)

2週連続の味スタ詣で。先週はホーム側で楽しめたんですが、今週はアウェイ席。

味スタのアウェイ席にはいい思い出がないですね。私は昨年のゴールショウには行っていないので。距離は近いのに交通の便が悪くて遠いしね。今日は風が強くて、寒かった。

ガスサポにとってはさぞかし気持ちのいいスタジアムなんだろうな。我々にとっての等々力がそうであるように。

1975

今回初めて日本代表合宿に呼ばれた川崎山脈不動のDF#13寺田周平が生まれたのは1975年。1975年生まれと言えば私と同い年。うさぎ年で、ポリオの免疫がない人の割合が多い歳。川崎の選手の中では最高齢になる。

ひとつ年下の箕輪が初めて代表に呼ばれたのが2005年(29歳)。このときは東欧遠征で、翌年のワールドカップを控え、強化試合が組まれていた。フィールドプレイヤーでは史上最高齢と騒がれたものだ。1キャップを得て屈強な守備と正確なフィードを披露するも、終了間際に不運なPKを取られて試合には負けた。その箕輪は現在怪我の治療で長期離脱中だ。時間はかかるかもしれないけれど、じっくり治して帰ってきてくれるはず。

箕輪は川崎にとっても在籍選手の選出自体が初、しかも地元出身者ということもあって(局地的ではあるが)大騒ぎになった。寺田自身も箕輪に劣らない物語を持った選手なのだが、今回はそれほどの騒ぎにはなっていない。試合(5月のキリンカップ)ではなくまだ合宿ということもあるけど、それでも名誉なことだから頑張ってもらいたいね。

川崎3-0柏 (ジュニーニョのハットトリックで勝つ。それが川崎のスタイル)

ブリっ子1

長かったですが、ついにジュニーニョが本領発揮。スピードで裏へ抜け出してボールをゴールに送り込む。3点目はGKをかわしたあとちょっと様子を見るほど余裕でした。

これまでの結果が出ない試合でもチームとして持ち味は出していたと思うので、やはり最後にこの人が決めれば勝つし、そうでなければ勝てないということか。

後ろの席に弘前第三中学校(?)の生徒さんが修学旅行でやってきていました。平日夜のナビスコ予選ということで客足が悪そうな状況なので、こういう人々を呼ぶのはいいことだと思います。けっこう盛り上がってましたよ。前半に2回バスケットケースをやった効果か、みんなハーフタイムにタオマフを買ってました。最後までいればいいのに、門限の関係か引率の先生が終了15分前に帰らせるという無粋な演出(サッカーの試合は最後の挨拶まで見てくもんですよ)。まー等々力でジュニのハットトリックを見たんだから、いい思い出になったはずです。

ニータンダンスを踊れない

シャムスカインタビューの前につなぎで入ったニータンダンス教室。歌詞が変で、走れない&飛べないニータンに走れとか飛べとか無茶なコールを飛ばしているのはいいとして(だってガメラみたくいつか飛ぶかもしれないし)。あと、やたらに長いのもいいとして。

ダンスが難しすぎます。そこが最大の問題。

私も体を動かしてみようと映像を見ながらトライしてみましたが、ついていけませんでした。

大分のゴール裏はあのダンスを得点のたびに踊っているらしいですし、大分の盆踊りでは定番になっているそうですが、彼らはそのためにかなりの練習を積んでいるはずです。

勝てないわけだ。

ダンスの解説サイトとか、ないんですかね…

川崎0-1京都 (もっとがんばれピーカブー)

俺の名を言ってみろ! そろそろジュニが決めなきゃ勝てませんね。

そして朗報ですが、今季から等々力の授乳室がただのモノオキの片隅ではなく、きれいになっているそうです。これで乳児連れでも安心です。川崎市にメールで要望を入れた甲斐がありました。

写真は、漂白剤を使ってきれいになった○ーカブー。

川崎2-0千葉 (雨桜)

桜は満開、しかし雨で冷え込んだ等々力。試合前に応援歌の原曲が流れ、いやがおうにも士気が高まる(?)。とんねるず、おニャン子クラブ、マキシマムザホルモン…しかし絶妙な選曲ですよね。どうでもいいですが、先日「夏休みは終わらない」はiTunesで、マキシマムザホルモンはAmazonでアルバムを買ってしまいました。

バスを囲んでコールを済ませ、できるだけのことはしました(久しぶりに応援らしいことをしました)。これで負けたら打つ手がなくなるところ。

試合のほうは、前回の対戦で活躍した米倉がアフター気味の後ろからのチャージが2回で前半に退場。イエローをもらっておいて、同じようなプレーを繰り返してしまうようではいけませんね。故意というよりは濡れたグラウンドの影響も多かったのかも。

前半より後半のほうがいい内容だったと思いますが、得点になったのは前半でした。だから後半にもう1点欲しかったよね。久木野がブロックした大橋のシュートとか。あれは都倉なら避けていたという感想がチラホラ聞こえてきました。

11

HULK

うちにあるこれ(→)、どうしたらいいんでしょうね。逆にオイシイ、という説もありますが…。

今期、彼が川崎の攻撃にフィットできれば、本人にとって新たな、大きな飛躍になると思っていたんですが、自ら成長の道を逃してしまうことになって、残念です。

日本に来て3年ですか。積み上げてきたものを大切に思うあまり、さらなる積み上げができない頭になっている、というのはそのへんによくある話かもね。

現在の川崎にとって11番の退団の損失がまだ大きくない状態だったのが不幸中の幸い。ただ、もくろんでいた成果が遠のくのもまた事実、ですよね。

3

だいぶ以前に、円周率を3にして子供に計算させるという話がありました(しかも「3であると教える」と誤解されて謂れのない批判を受けました)。誤差がたかだか5%で、演算が3倍高速になる場合に高速なほうを採用する場合が、大人の算数ではしばしばあります。それを子供にも教えるというのは、教育も進歩したなぁと思います。未開の頃からDNAは大して変わっていないのに、人類が教養レベルを上げてきた背景には、こういう教育の進歩が大きいと思います。

誤差5%というのは1Mを1000*1000とするか1024*1024とするかの違いと同じくらいで、大人はよく意図してこれらを混同して使いますよね。あくどい話。

3D Now!という命令セットは今となってはありふれていますが、当時整数演算しかできなかったMMXに対して浮動小数点演算ができるようにした命令セットで、この命令セットは基本的に1クロックで実行されることになっていました。しかし一部の演算(割り算だったっけ?)は同じ精度で演算するのに1クロックでは実現できず、精度を高める命令というのを追加で実行すると補間されて精度を保証できるようになるという話がありました。これも似た話ですね。

強力FW陣と言われた川崎が得点できないのは、最後のところ、シュートやラストパスの精度の問題だと思います。速度を重視しすぎてしまい、誤差が得点の閾値を越えてしまったのです。最適化によりシュートに至る時間が短くなり、たくさんシュートを打つことができますが、そのために精度が犠牲になっている。根本的な原因は3番を欠番にしてシーズンを計算しはじめてしまったことなのかもしれないなぁと思った瞬間にこの駄文を書きはじめてしまいました。意味不明ですね。