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Category: フロンターレ

等々力

正月休みはほぼ毎日等々力緑地を散歩してました。トーマス転炉はいつ見てもいいですね。あのあたりから見えるスタジアムの姿も好きです。

というわけで、等々力の大改修署名について。昨年だけで目標以上の12万人の署名が集まったそうで、よかったですね。そして2008シーズンの準優勝の賞金から1000万円が改修費用として川崎市に寄付されたそうです。来年ACLとCWCを取ったら7億くらいの賞金が手に入りますよ。これこそ取らぬ狸のアレですな。。。

本件について私は正直なところ何もできませんし、署名が集まる前にどうのこうの言うのは気がひけたので、今になってから書いておきます。真面目な話ですよ。いろいろ思うところがあるんです。

等々力の設備については市にメールで意見したことがあります。施設はすぐに直せないにしても、運用面ではすぐに改善してくれましたので、ちゃんと対応してくれるんだなぁと思いました。たぶん、改修する時には施設に関する要望も反映してくれるんじゃないかな。

俺達の原田拓、川崎を去る

私にとって、これまでのフロンターレで最も自分に重ねられることのできた選手。原田拓が川崎を去ることになった。原拓好きというのは川崎においては珍しいと思われるかもしれないけど、好きな理由は上記の通り、なんとなく存在が自分に似てるかなぁということ。似てるのは容姿ではないですよ(笑)。しかしフロンターレって、自分に似てると思える選手はほとんどいないんですよね。遠いようで近いようでやっぱり遠い、そんな存在なんです。その中にあって原田が一番近いと思ったわけですね。

ファン感ではサインをもらって写真も撮らせてもらいましたし、昨日も最後に握手してもらいましたが、いい人でした。「ありがとう」とだけ言いました。

大橋加入以前はFKが最も上手く、大宮戦ではビューティフルゴールを決めてトニーニョのオウンゴールを防いでその名を轟かせたし、ACLで決勝トーナメント進出を決めた「はつのり」試合でも貴重な得点をゲット。あの試合の原田はまさにキレキレでしたな。そのあとしばらくするとサテでの出番が主になりました。今季はリーグ戦に2試合4分の出場でイエロー1枚ゲット、ナビでは出番がありませんでした。

Jのサテは実戦の場としては試合数も少ないですし、ユースを使ってくるチームもあって相手にムラがありすぎ、モチベーション的な問題も。移籍先にもよりますが、川崎を出ること自体は原田本人にとっては悪くない話になるのでは、と思います。

ヴェルディ0-2川崎 (結果)

3点差での勝利がノルマだった試合。3点差は達成できませんでしたが、勝ってヴェルディをJ2自動降格に突き落とし、名古屋が引き分けだったため、2位を確保。来季はまたACLに参戦です。結果的には鹿島が勝ったのでどうしようもなかったとは言え、3点差を達成できなかった事実は大きいと思います。鹿島は負けても優勝だったわけで、拍子ぬけもいいとこだったでしょう。これで鹿島が負けて優勝していたら、この日の記憶は悔やんでも悔やみきれない傷として残っていたはず。

2008最終節 味スタ

今シーズンの川崎にはいろいろトラブルがありまして、しかも2006年と違って強豪の一角を占めると他チームから警戒されていたはず。それで2位というのは立派です。初めて最終節まで優勝の可能性を残した。しかし鹿島もACLの予選・トーナメントを勝ち進み、小笠原や中田といった中心選手を怪我で失う、スタジアム内の騒動などいろいろあったわけで、それを乗り越えてのリーグ優勝。これはもう我々の数段上を行っていると認めるほかありません。

川崎4-0神戸 (史上最も近づく)

ずいぶん圧倒されましたが、川島が大当たりで、守備も粘って0に抑えて勝ちを掴んだ。最終節を前にして首位との勝ち点差3、得失点差は4。鹿島が負けて川崎が3点差以上で勝てば首位の鹿島を抜けるという状況。鹿島が負ける可能性は低く、名古屋もいるのでほとんど絶望的ではあるものの、最終節まで可能性を残した。2008年は川崎史上もっともJ1優勝に近づいたシーズンに!!

誰も諦めたりはしない!

試合のほうはヴィトールが怪我で菊地を使った4-3-3でスタート。ヴィトール来日以前の形ですね。これで調子が良かったこともある。勝負所で大橋や黒津を投入するという作戦だろう。

キックオフ。オフサイドをかいくぐったテセにジュニーニョからのスルーパスが通り、あっさり先制1-0。このあと前半20分くらいまでは一進一退、20分以降は神戸がホームの川崎を圧倒するという展開。しかし得点を許さず、1点リードのままどうにかハーフタイムまで逃げ込んだ。前節に目立っていた勇介の前進も頻度が少なく、明らかに悪い内容。どうにか修正しないと…

川崎4-0ガンバ (川崎の状態は勇介で見る)

終わってみれば4-0でした。ガンバは遠藤と二川という中心の中の中心のような選手を同時に欠いていたのが響きました。どちらかでもいればガンバのサッカーができていたと思いますが。

ソラえもん号がアウェイゴール裏を挑発して戻ってきたとき、すでに勝負は始まっていたのです。良く晴れた秋晴れの等々力。暑かったです。

選手、サポーター「あきらめたら(ry」

野崎軍団ビュー

ここまで悪い試合を続けていましたが、メンバーを変えずにやり方を修正してきました。立ち上がりから中央テセへのロングボールへのこだわりを捨て、つないでサイドの森を有効に使う。森は気持ち良さそうに突破を繰り返してチャンスを作っていく。良い時の川崎の攻撃。悪さの出尽くした広島戦ではものすごい形相でピッチを睨む監督の表情がTVに映ってましたが、やはり修正してきましたね。しかし徐々にガンバもパス回しを思い出して盛り返してくる。このへんがアジアチャンピオンです。というわけで、全体的には互角の戦い。

しかし前半終了直前、森の突破から生まれたCKをテセが豪快にヘディングで決めて川崎が先制1-0。これは大きかった。

川崎3-1山形 (J1へ)

J1昇格が見えてきている山形が、J1で強豪の一角を占めるに至った川崎にどこまで通用するか、という試合。天皇杯4回戦です。

前回対戦はあの試合。紙吹雪を握りしめてGゾーンに集い、そして少し湿った紙吹雪を捨てるに捨てられずに帰ったあの日。思い出しますね。今回は天敵・大島はいないし、渡辺匠は山形側にいる。私も子持ちになったことを機にGゾーンから離れていて。月日の経つのは早いもので。

今日はゴール裏から

試合は互角の立ち上がり。ジュニーニョがGKとの1対1を作るが決められず、山形はFKから23番のヘッドで0-1。谷口が23番に外されました。このあと谷口は奮闘しつつセットプレーでは23番を執拗にマーク。チャンスと見ればゴール前に突入し、ジュニーニョの左からのクロスを角度のないところからのヘッドで決めて1-1。やり返しました。ジュニーニョはシュートこそ入りませんでしたがサイドに流れてたくさんチャンスを作りました。結局2アシストで、MVPかな。山形はリチェーリのスピードが効いてました。

そのあとはだいたい圧倒して押し切った。ヴィトールとレナチーニョが決めて終わってみれば3-1でした。相変わらず決定率は低いが圧倒的なチャンスの量でごまかしている感じ。今季はずっとこのパターン? 教訓も得つつ、いい試合だったんじゃないかな。