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Category: フロンターレ

川崎3-1福岡 (快勝)

私にとっては久々の等々力。なんやかやで行けてなかったのですよ。サッカー場に更衣室を作るという募金活動をしていたのですが、それを見たときの私の財布の中身は…1万円札の他には一円玉しか持っていない…絶体絶命…圧倒的ピンチ。どう切り抜けるオレ!←どうでもいい話 結局和幸で弁当を買って、お釣りを使って投入!←なおさらどうでもいい 試合のほうは、首位と最下位の差が出たかなと。川崎も万全じゃないですけど、圧倒して勝ちました。福岡としてはウェリントンをベンチに置き、後半に残した状態で同点か1点差で終盤に入れば一気に勝負に出るというプランか。川崎は3バックで、田坂が右に入っていた。 得点経過は先制・中押し・ダメ押しと理想的な経過だったが、最後は1点返され、ラストプレーでウェリントンのすごいヘッドをソンリョンが弾き出して試合終了。憲剛の訳の分からないゴールが飛び出さず、最後のウェリントンに決められて引き分けだったら…悪夢でしたね。ホント、去年までの川崎とは違いますよ。 川崎は先制点がキーになりました。そこまでは割と苦労しそうな試合、という印象を持っていたが、1点取ってだいぶ楽になり、それが後半頭からの追加点につながったから。左CKを中村憲剛がニアの谷口に合わせたもの。この一つ前にやはりニアで谷口に合わせて惜しくも枠外だったので、可能性は感じていた。どうなんだろう、ちょうどミスマッチだったからそこを突いていたのか、それとも…。谷口と競っていたのは城後だったかな。この日のCKは全部憲剛がニアに蹴ってました。途中からはワンパターンすぎてチャンスになってなかったのはご愛嬌。 気になるのは大久保嘉人のシュート。枠内率が下がっている。それでもしっかり決めるとこ決めてるのは、それはそれで凄いんだけど、こないだの天皇杯も決定機の枠外は目立ちましたし。コースを作ってミドル、がほとんど枠内に飛ばなくなっている。 あとはハーフタイムの山本昌ですね。あの位置からは遠すぎてコースが見えなかったんじゃないかなー。もっといいコンディションでやらせてあげたかったところ。また来ねーかなー。

川崎3-1秋田 (♪ブブンブン)

天皇杯2回戦。雨の等々力。雨の、というか途中から雨が降ってきて困りました。キックオフ直前に雨足が強くなって、選手も調子が狂ったんじゃないですかね。J1(首位)のチームとJ3(6位)のチームの対戦ですが、あまりそんな気がしない展開になりました。こっちは憲剛も大久保も使ったんですが。 先制されるわ、組み立てがうまくいかないわで結構負ける確率も高まった時間もありました。憲剛もらしくない悪い取られ方を何度もした。ゲームを救ったのは左サイドの車屋で、2アシストの大活躍でした。あとは途中交代で入ったエドゥと田坂がともに得点するという、采配の成功も要因としてはあったかと。 秋田も途中まではゲームプラン通りに進んでたと思いますが、川崎は後半勝負のチームですからね。大久保は2発ほど絶好機を外して、そのあとシュートコースを作った時は思わず「今度は決める!」と叫びました。そのシュートは決まってくれて(なぜか)私も鼻高々です。最後は森本も復活した姿を見せてくれた。あれ、爆裂ゴールだっけ、炸裂ゴールだっけ、百烈ゴールだっけ? とまだ悩んでしまいますが。 みなさんいい気分で週末を過ごせそうで良かったです。 次の3回戦は9/22に等々力で千葉(選手を総とっかえした挙句に関塚監督を解任した)が相手。森本も古巣ですし、相手には結構川崎ゆかりの選手がいますので、楽しみですね。今日の秋田にはちょっとだけ在籍したGK松本がいました。生き生きと活躍もしてたし、元気そうでした。 知りませんでしたが、秋田の監督はオシムの通訳してた人みたいですね。確かにモウリーニョも最初は通訳だったんだ、みたいなこと言われてたよな、あの本で。

川崎1-0東京 (ゴジラ)

ゴジラ来ましたね。始球式もゴジラが蹴るという話になったんだけど、現物はずいぶん小さいな…と思ったら蹴れずになんとかという俳優さんが蹴り込んだ。うーむ始球式でこういうのは幸先が悪い… 前座のU-12対U-11という1学年の違いはアリだったのかどうなのか? という疑問も湧いた。 この季節にしては涼しくて快適、風も適度に吹いてました。待ち時間はポケモンGOですが…ものすごく不安定じゃないですかこのゲーム? 反応しなくなったりして、頻繁に起動しなおす必要があった。この不安定さで起動しっぱなしで5km歩ける気がしない、と思ったがギリギリで5kmの奴を孵化させることができた。あと、等々力はさすがにたくさんポケモンが潜んでいて、私もけっこう捕まえました。 それはともかく、試合のほうはどっちかというと東京のほうが気分良く試合を進めてたんじゃないかな、と思った。若干ね。立ち上がりは憲剛の猛威にさらされたけど、あそこで厳しく行くことでうまく対応されてきたし、危ない場面も作られた。川崎は川崎でバーやポストに嫌われてゴールが遠いしね。 終盤にFKからの流れで車屋のクロスに飛び込んだ小林悠が得点するまでは割と負けそうな気がしていた。私はアウェイ寄りで見ていたので、これで負けたら相当不愉快な気分になるだろうなという悪い予感も感じたんだよね。東京の奴らが世界一憎たらしい奴らだと思うようになる寸前まで行きました。ソンリョンが最後まで守りきり、そして小林悠が救ってくれた。 大島がオリンピック参加のため離脱も、憲剛とエドゥが復活、ここで徐々に戦力が戻ってきてます。このまま上げ続けて行きたいところ。

川崎3-2新潟 (市制記念試合)

92周年? 市長がしゃべり、西城秀樹が歌う日。 久々のホームゲームは新潟を迎えて。首位に立つ川崎。しかし前節に中村憲剛が怪我で出場できず…どうなるか。雨が上がり、蒸し暑い中での平日夜。 序盤は普通にやれていたが、徐々に疲れが見えてくる。新潟の1点目はプレスを切り抜けられて、いったんやめて仕切り直し、と思った感じのところ。全員集中力が切れて動きが止まる。そこを突かれた形。何度も見てきたよね。あの縦パスが鋭く入った時に、相手が俺たちを殺しに来てるってことを誰も理解できてないっていうね。川崎黄金の失点パターン。2点目は不運と言えば不運。自陣深いところでのパスをペナルティアーク付近にいた主審に当ててしまい、拾われてシュートまで持って行かれた。あそこにパスを出しちゃっても成立してきたのが今の川崎なわけだ。ああいう場所に主審がフラフラ立っていないで欲しいよね。…とは言うものの、あそこの位置である程度囲まれた状態の味方にパス出すってのはどうなんだ。 得点シーンは大島の凄いミドルシュートと、ショートコーナーを使った左サイドから橋本の高速クロスでオウンゴール、終了間際に左サイドから車屋(?)の高速クロスが誰かに当たったところを小林悠がヒールで押し込んだもの。こういう奇跡が起きるのが等々力なんだよ全く。 かなりの時間リードされていて、今の川崎でもこういう負け方するんだな、とまで思ってしまった。試合内容は良くなかった。逆転できる気がしない。でも2-2に追いついてから行ける感じになってきたよね。だから2点目が大きかったと思いますね。 最後のあたりは井川が執拗に左サイドを使いたがっていたんですよね。上から見てて右で小林悠にチャンスを作らせたほうが得点確率は高いんじゃないかと私は思っていたのだけど、結果は左が正解だった。さすが井川だな。中村憲剛の次にチーム歴が長いベテランDF。頼りになるよ。戦術眼はさすがに素人の私とは雲泥の差だ。

川崎1-0磐田 (圧勝?)

夜開催のほうが涼しくていい季節になりましたね。まあ日曜夜だと子供は連れていけないですけど。あいつらは寝る時間だからな。 というわけで昼に遊んで疲労感がハンパない状態だったのでアウェイ寄りの2階でおとなしく座って見ていた。ビールが旨い。 試合前の奈良竜樹。ああいうのはいいですね。彼の復帰が今秋(もしくは夏)の最大の補強になるだろう。むしろオリンピックに間に合わせてくる可能性だってあるわけだ。公表されている全治の半分くらいで復帰するケースも多いでしょう? ブラジル人とかね。これから彼の身体にどういう負荷をかけて、身体がどう反応していくか。それは俺たちには分からないので。 試合前といえば、ゴジラとのコラボが発表された。すげーなおい。今度のゴジラは小杉に上陸するんですね。 試合は立ち上がりは磐田。なかなかうまくないな、と思っていたら前半から森谷→大塚の交代。飛ばしていくなーと思った。これで試合内容は好転。森谷が活躍する展開じゃなかったね。大塚は基本は前線でDF間をのんびり流してて、たまに下がってボールを受けて回して…という感じのゲーム参加。リードした後時間稼ぎの交代でアウトするまで、ずっとそんな調子でした。限界までやるような感じの無理なプレーはしないし、足も速くない。なんつーか、省エネFW? それで好転するもんなんですね。 ハーフタイムは乗り物大集合みたいなね。仮面ライダーも来てたから子供も来たかっただろうな。…夜開催で子供向けのイベントやるのはダメなんじゃないかとも思う。だいたいデロリアンって狙いが中年でしょ? なら仮面ライダーとか呼ぶなよ。 後半は完全に川崎ペース。攻勢攻勢また攻勢。磐田は下がって最後のところで守り切るところに注力。カウンターもうまくいってなかったし、引き分け狙いか。フリーになった憲剛のパスが時間とともにエグみを増し、凄いところに通しまくる。右サイドを何度も破るがGKやDFに阻まれ続け、時間が過ぎていく。審判の判定もいろいろどうかと… そして登里→中野を投入。これは右に注目させておいて左の中野でトドメというパターンかな…と思って見ていたら、右からのクロスをゴチャゴチャっとゴールが決まった。力押しで押し切った感が。これ最後まで左を使う気なかったでしょ。押し切れなかったら引き分けで終わってたろう。 ゴール自体はスローでリプレイを見てもよく分からなかったが、オウンゴールという発表。あとは問題なく守って時間を使い、試合は終わった。この内容で1-0は不満でもあるし、勝ち切ってくれて満足する気持ちもある。

川崎2-1仙台 (最後のナビスコカップの最後?)

ずいぶん日が開いてしまって書くのは今さらですが。最近異常に仕事が忙しくなっているんですが、この日はちゃんと早退して駆けつけましたよ。入り口では奇抜な格好をした若い娘がチラシを配っていた。アイドルの日なの? ああそういう日なのね。客層変わるかも… キックオフを待つ間、バックスタンドのステージはミニライブみたいな感じになってるし、ところどころ紹介も入って。明らかに子供が混ざってたんだけど、法律的にこの時間に子供が働いていていいんだろうか? あとハーフタイムにアバンテ踊ってたなー。おじさんそういうのは別にいいんだなー。サッカー見に来ただけだから。夜更かし続きの眠さもあったしね。 というわけで。 グループステージ突破の可能性がほぼ消えた状態で挑んだ水曜夜の等々力。川崎は先発メンバーを総入れ替えしてB組の首位・仙台に挑む。 三好や長谷川も効いてたし、大塚もギャップに入り込んでパスを受けるという動きの上手さは見せたよな、と。あと決定力もか。それでも小林悠あたりと比べると物足りないが、平均以上の能力を持っていることは充分に証明できたように思う。応援の曲から言っても、大事なところで出てきて今季のスーパーベストゴールを決めそうな予感が… これでリーグ戦に引き続き暫定首位だけど、川崎は消化した試合数が多くて最終節はパスなのよね。まあ可能性は薄いけど、ないわけじゃない。

川崎3-1神戸 (払拭)

土日は体力的に厳しくてなかなか夜更かしできませんでした。 この神戸戦は出遅れてしまって、ジュニーニョのゴールのときにちょうどスタジアムに入ったくらいでした。そう、ジュニーニョです。OB戦があったんですね。軽くビールを飲んで、リラックスしたいい気持ちでキックオフを迎える。 いやー2-1で相手が退場した時はどうなることかと思いましたね。相手が鹿島だったら大変な悪夢を思い出すところでした。あの油断しきった寺田周平のイージーなパスミスでね。そして最終節の日立台で勝ち点差1だか2だか? で優勝を逃がすというね。2009年。今でも脳裏によみがえる。何度でも思い出すだろうそのシーン、そして暗くて冷たい雨の柏駅への帰途…。トラウマってこういうことを言うんだろうね。 あと1点決まれば試合は終わる、と念じながら。そして神戸がどのくらい牙を溜めているのかを見極めながら戦況を見守る。ホント、心配でたまらないわけですよ。小林悠が外しまくるし。とにかく相手がプロフェッショナルでありこちらがフロンターレである以上、どんな内容であれ、1点差では安心できない。奈良も怪我でいなくなってるし。現在の戦力だと奈良→谷口の交代で守備力はダウンなので。 でも今年のフロンターレは一味違う。なぜならエウシーニョがいる。試合を喜びで終わらせてくれる。浦和との直接対決に完敗したのは痛かったが、これならついて行けるかもしれない。OBのみなさんも見てくれたかな。

川崎0-1浦和 (アラート)

これまでの人生を振り返っても、ホームで浦和に負けることほど不愉快な経験はなかなかできないということを、私は以前から知っていた。今回はその再確認ができた。何人の川崎人が熱を出して寝込んだのか…日本の国家的、いやむしろ世界的な損失。心配ですね。日経平均株価とかTOPIXとかそういう何かのアレにもあくえいきょうが…そういえばさいきんの三菱自動車とかすごい…そういういみで良いけいけんができたと思います。 試合は出足の鋭さと球際の強さ。単純にそこで負けたかなと。戦術とかそういう筋肉系インテリが出てくる話ではなく、ひどく単純な負け方で、それ故にもっと奥が深い。こんなことはこれまであったのか? それにしても最近の内容の悪さは深刻。当然良い内容のときもあるけど、頻度がとても低まっていると思う。私はアラートを感じています。 内容が良いのに負ける。あるいは内容が悪くて負ける。キングカズは日経コラムで前者の方が危険と評していましたが、もう一つ、負けたのに内容が悪いことに気づかない、という(前者の亜種である)最悪のケースを危惧してるのね。これさ、チーム全体的にフィジカルレベルが落ちてるんでは? フィジカル負けたまま勝てるスポーツなんてほとんど存在しないぜ? そもそもフィジカルってなに?? アジリティみたいなものも含まれてるのかな???

柏2-1川崎 (カップ予選:Inspire the Next)

next is now? 会社を早退して大江戸線TX常磐線と乗り継いで、柏へ。駅付近の街並みは以前もこうだったかな…日立台は私にとってはずいぶん久々になります。なんかこれ凄い変わったよね… 試合の方は…開始10分で「あ、これダメなやつだ」感が出ていた。守備はいいとして攻撃が…憲剛か小林悠か、せめて田坂が必要だ。ネットは最も活躍していたが弊害も大きい。原川とのコンビではその害を隠せないよねこれ。中野はもうピークを過ぎたの? それともサイドが変わると活躍できないタイプなのかも。という感じで。谷口のプレゼントパスで失点、CKから1点返すも終了間際に陥落し、そのままタイムアップ。途中で憲剛や小林悠まで投入してのこの敗戦は痛い。非常に痛い。 後半頭から出た登里が出てきた時は「あー、実はこれで勝つのかも!?」とすら思ったんだけどなあ。 帰りはJRが大幅に遅延しており、帰路の選択を間違えた(JRに乗り続けてしまった)こともあって、帰宅はかなり遅くなってしまいました。 疲れた。疲れたよ。僕はもう疲れた。筋トレしてバンテリン塗って寝よう。

川崎1-0鳥栖 (信じられない…)

ラストプレーで決めた大久保嘉人…それまで外しまくって「今日はダメだな」オーラに包まれていたところであのポジション。単純に、凄かった。そして絶妙なクロスは小林悠かな。クロスの前の2プレーくらいはけっこう強引で、無理矢理作ったチャンス。最後までよく動けたほうが先に触った…というか最後だからこそ身体が動いたのかもしれない。 この日は那須どうぶつ王国day。子供たちはあんまり動物っぽいことはしなかった。ペーパークラフトでサンバイザーを作っただけ。まあおみやげにもなったし、悪くなかったんじゃないかな。割と人気があったみたいだし。 キックオフ前にはイーグルの飛行儀式も…まあこれ失敗してたけど(笑)。以前はかなりすんなり飛んでたんですけどね。メインスタンドが威圧的になったからあそこに飛び込んでいくのはかなりの勇気が必要。勇気を持たなければ、持ち続けなければ成功を掴めない、という教訓を選手に与えます。 それを見て発奮した鳥栖の選手は勇気を持って猛然と川崎のパス回しに襲いかかり、優位に試合を進めます。川崎は大島が怖がってね。下がり目のプレッシャーの少ないエリアでボールを受けたがり、それでいて前にパスを出せない感じ。大島は無理できるタイプの人間ではないんだなぁと思った。それでも徐々に改善していったんだけど、前半に田坂が準備しているのを見て、私の席からは審判が準備している表示が見えなくてね。大島かネットか、という感じだったけど、ネット替えるとどうなるんだ、しかし川崎の10番をこんな早く見切っていいのか…そこからなかなかプレーが切れずに交代できなかったけど、出たのは大島だった。うーん…しかしこれで右サイドが改善して少し落ち着けたのでは。 鳥栖は後半も落ちずにプレーを続ける。川崎はなかなか打開策が見いだせない上、数少ないチャンスに外す大久保嘉人…これは敗色濃厚…GKソンリョンがギリギリで防ぐ…というところでロスタイムについにゴールネットを揺らす大久保嘉人もオフサイド。こりゃ終わりだ…と思った人も多いだろうところであのラストプレー。えーと正直諦めかけてました私。しかしあの瞬間、コンマ何秒かで手のひら返し。「信じてて良かった…!」「おまえたちも信じてて良かったよな! ここでは何度も奇跡を起こしてきた。ここは奇跡が起きる場所なんだよ!!」てなもんですよ。 この勝利は大きい。苦しみながら掴んだ勝点3。実際、首位にも返り咲いた。