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Category: フロンターレ

川崎4-0名古屋 (幸先の良い開幕戦)

久々に監督が交代して、その初戦のACLアウェイは相手に何のチャンスも作らせずに4-0で快勝していた。これは期待できるぞ! と臨んだJリーグ開幕戦。終わってみれば快勝で、これはもしや強いのでは? と思わせるわけだが、果たして内容はどうか。

序盤はACLと比べればお互いにチャンスが作れていたが、それほど危ないシーンはない、安定した0-0の試合運びだった。メンバーはそれほど変わってないけど、昨年までとはだいぶ雰囲気が違いますね。相手の攻め手をなくさせてから本領を発揮して仕留めるタイプなのかもしれないな。これは派手さはないかもしれないが(←4-0の試合を見てこう言うのもアレだけど)、安定的に勝ち点を得られるやり方のように思う。疲労の溜まっていない初戦で、しかもリードしたということもあってか、交代は遅めだった。佐々木の怪我は心配ですが。

それにしても得点者の並びがすごかったな。アカデミー出身の若手で4点。そっち系の人は大喜びだろうなあ。エリソンもしっかり足を振れていたので今季も結構点取りそうですね。意外な(?)スタメンだったパトリッキ・ヴェロンはあんまり得点という面では出てこなさそうだけど、球離れも早くてポジションの取り方も悪くないんでは。コンビネーションで崩す時には重宝しそうな気がしたが。

川崎3-1福岡 (終わり、そして続く)

監督のラストゲームで家長と小林悠がゴールしたのはなかなか痺れた。家長は監督就任の時に移籍してきて即タイトルをもたらした大選手だし、小林悠はトップチームコーチ就任の時のルーキーで大エースに育った選手。試合自体は勝っても負けても中位は変わらず、賞金とかは変わるんだけどモチベーションは明らかに監督ラストゲームをどう締めるか、にあったと思う。選手の動向はどうなるんだろうか。どうもソワソワしてしまう。ホーム最終戦前に発表してくれれば、お別れ会もできたのだが。

試合自体は負ける感じが全くなく、勝利を目指す意味では安心して見ていられた試合になった。相変わらず守備の緩さをソンリョンが解決していくシーンも。寒かったのでもっと厚着していけば良かったな。帰途も含めて、こないだのニット帽がなければ死の可能性があった。着てって良かったフロンターレのニット帽。命の恩人です!

川崎の選手はやっぱり上手さが目立つよね。これをどうして勝ち点に結びつけられなかったのか。結局はゴールできるかどうか、相手にゴールさせないかどうか、なんだよな。上手くても下手でも変わらない。

川崎4-0山東 (ラストが迫る)

鬼木監督のラストゲームの足音が迫ってきている。そんな中で平日夜の等々力に集う。今日はニット帽をもらった。この冬はこいつをヘヴィーユースするかもしれない。今季、ACLの1次リーグは太っ腹だよね。私は4試合まとめ買いのチケットでメインスタンドに通ったけど、カバンに膝掛けと、これまでいろんなものをもらっている。採算は度外視かな。平日夜でシーズンチケット非対応なので集客はあまり期待できないところだけど、シーチケじゃなくてみんなチケット買ってるわけだから、むしろ客単価はいいのかもしれない。もらった側は、何の心配もせずに、ありがたく使わせてもらおうと思う。

今日の相手は山東で、昨シーズンのACLで負けてる相手。今年の2月でした。あの時は平日なのに17時キックオフという稀に見るバカな日程だった。今日は会社を休まなくても定時ダッシュするだけで余裕で間に合うイージーゲーム。とはいえ、会場に着いた時にはウォーミングアップも終わっており、キックオフギリギリにやっと着席できた。

開始早々、エリア内に侵入したチャンスでしっかりシュートを打って押し込んだ先制点と、あと前半終了間際の山本のFKが効いた。横を通して綺麗に決めたのはかなり気持ち良かった。ビッグチャンスは作られたが、ソンリョンが全て防いだ。時折見せるエリソンの突破も、やりすぎとすら思えるけど、効いていたと思う。シュートもしっかり打てていた。ことごとくブロックに入ってくる相手選手もなかなか、あっぱれだったが。

ヴェルディ4-5川崎 (ゴールの申し子)

消化試合? とも言えるこの状況。だが俺は味スタに向かう。

まあ派手な試合になりましたね。序盤から不安定な判定で不安を覚えたけど、ハットトリックの応酬、激しい点の取り合い、劇的な結末に寒さも吹き飛んだよ。すごい試合を見たものだ。まあ…セットプレーの守備がユルすぎじゃないか。そう思いたくもなるのだが、勝てばいいし。

味スタで5-4というのはかなり頭痛を覚えるスコアだが、勝ち試合で上書きできたのはでかい。思えばあれから18年も経っている。ということはマイアの事故からも8年か。こういう季節だな。味スタにまた、あの歌が響いた。

川崎3-1上海海港 (こないだの逆)

先日の鹿島戦とは真逆な展開になりました。前半に同じような形を作って得点を重ねて、あとは流れで勝つというね。しっかり出足も鋭く、次々に相手の自由を奪っていく。この辺も安定的な真逆感が。こうなると気持ちいいねえ。相手もしっかり実力を見せてきたが、決定力の差でしのぐ。まったく、こないだの鹿島サポの気持ちを実感してしまったよ。

いやー打ち合わせが長引いて定時ダッシュが決められず、キックオフの数分後くらいにやっとスタジアムに到着したのだが、危うく得点シーンの大半を見逃すところだったぜ。もう少し遅れていたら危なかった。連休明けの火曜の夜だからね。条件が悪すぎるよ。

これで2勝2敗と五分に戻し、予選リーグ突破の道筋も見えてきたんじゃないかな。12チーム中8位まで抜けられるというハードルは低めの設定とも言えるが、確実に勝ち点を計算できるような対戦相手もおらず、油断はできない。

川崎1-3鹿島 (見つからない)

勝ち目とか、打つ手とか…全体的に、「ない」感じの試合になりました。いや山田があの決定機で2点決めてれば引き分けには持ち込めた計算にはなる。単純計算で。同日に宮代が神戸でリーグ戦10得点と聞いて、この2人が同時に2桁得点するには、こうなるしかなかったのかなと思ってしまった。あいつは強豪に行ってチーム内の競争に勝ち、山田は出場機会の多いチームに残って結果を残す、と…どうなんだこの対比は。でも同じチームじゃ、無理だったよねえ。

鹿島相手に、この準備のなさはどうなんだろう。山本の移籍後初ゴールと大島の復帰は好材料だけど、もう川崎は上も下も見えないし、チームとしてもシーズン終わりたいからね。シーズンオフや来季がどうなるか、そわそわする感じ。少なくとも、今日はそう見えた。早くねーか? まあでも、山本はこの試合にもかなり意欲的だったかな。だからエリソンがもらった絶好の位置のFKを蹴れて、得点というご褒美があったのではと。

川崎1-1ガンバ (アンハッピーゲーム)

どんな時でもハッピーハロウィンと言わないと呪われるんでしたっけ、この邪教のしきたりは?

3位以内をうかがうに当たって、とても3ポイントが欲しいガンバ。勝ち点計算はどうでもいいけど監督退任が決まりACLEの中国遠征を控えていて勢いもつけたい、ホームゲームで無様な姿を見せたくない川崎。そういう状況の試合を見るために我々は金曜夜の等々力に向かうのだった。小雨も上がったと思いきや、途中でかなり降り出した。帰る頃にはまた小雨に。

状況から言えば引き分けは両者にとってアンハッピーな結末。そうは言っても負けるよりはだいぶ良かったし、小林悠の得点はシンプルに嬉しい。このところVARで取り消されてばかりで、得点が確定したのは久々だ。

メンバー的には両サイド、際も瀬川もアタッカーであって守備時の対応は安定していない。そこを突かれて優位を取られていく感じ。脇坂は技術に優れるが攻めっ気がないというか…ボールは失わないんだけど、ほとんど何も起こせない。佐々木が持ち上がって前に出て陣地を進め、あとはマルシーニョにお願いするしかないんだよな。途中からは山本が下がって受けて進める形を取るようになった。

監督 今季限り

いつかは来ることであろうし、今年くらいかな、という感覚でもあったのだけど。発表があった。

実際に事実として公式発表が提示されると、やはりそこには様々な思いがある。就任期間の長さも最長だったからな。初タイトルのあの日、出遅れてアウェイ側の(ホームエリアの)ゴール裏…つまり大宮ゴール裏に隣接したエリアに子供と一緒に詰めかけたあの日。埼スタのアウェイゴール裏で車屋の退場を見守ったあの日。味スタ・新国立…等々力で。いろんなことがあった。

初タイトルは正直他会場の誤審によるものだったかもしれない。が、その後の黄金時代は燦然と輝いていて、その中心にいた監督だったわけだ。現役時代、あの古いメインスタンドやGゾーン、ガラガラのバックスタンド2階から見たプレーも。まあ自分が見始めた頃はすでに鮮烈な印象を与え続けていた中村憲剛に隠れてしまっていたのだが。

考えも文章も、まとまらねえなあ。まあ、残り試合に備えよ、という話なのかな。そうは言っても。

川崎0-2新潟 (ベスト4で敗退)

第1戦のアウェイを1-4で落としてホーム等々力に帰ってきた。大量得点で逆転だ! という感じで、涼しくなって晴れ渡る良い気候。いいぞこれは。等々力緑地は緑化フェア? みたいなのが来週あるらしく、かなり準備されていた。ふむふむ。来週も晴れるといいね。

試合は開始15分ですでに「こりゃ大量得点って試合じゃないな」と悟らされてしまった。よくて1点差の勝ち、悪いと引き分けとか負けもかなりある…という。まあこないだ5-1で勝ったのもかなり決定力の偶然の要素が大きく、神引きを2回連続で決めようというのも虫がいい話。結果としては、決勝進出したら応援に来ると言って去っていったゴミスのスケジュールに穴を空けてしまった格好。うーむ…ACLしか残ってないよ。

GKはソンリョンじゃなかったら4点取られてたかもしれないね。…まあ、1点くらいは取りたかったな。後半の小林悠のやつとか、遠野のやつとか。惜しいシーンは作れていたから。

川崎0-1光州 (いやー厳しいな)

ACLチケットを入手し、火曜夜の等々力に駆けつける。なんかバッグ的なものをもらい、ゲートでは選手応援タオルをもらう。タダで、もらいまくりだな。景気の良い話だ。タオルは河原だった。またしても、当たりだ。座席のないエリアは閉鎖されているし、空席も目立つ。シーチケ使えないからなー。

試合の方は、前半はほとんど何もできずに時間が進んだ。試合前、キャプテンマークを背負った小林悠がかなり気合入ってる表情だったんで期待してたんだけど、まずは全くボール取れないし、つなげないので試合にならないというか…あそこまでつなげないものかな。川崎で、ホームゲームだぞ?

そして最終ラインからのパスミスからPKを与えて失点。終わりあたりにちょっと盛り返したけど、なんとも希望のないハーフタイムに。うーむ…まあ控えに強力な選手もいるし、うまいタイミングで入れて一気に後半勝負を畳み掛けるつもりなのか。そんなことできるのか、今の川崎が。

後半は前半と比べるとかなり攻め込んだが、得点はならず。小林悠のゴールもファウルで取り消され、エリア内のハンドも認められず。判定運はなかったね。PKにしろゴール取り消しにしろ、最近の日本の審判だとあんまり吹かないケースだと思う。あとVARの判断が早いしオンフィールドレビューもしなかった。JリーグだとVARになると結論が出るまで結構待たされるケースが多い。そういう意味ではテンポは良かった。