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Category: フロンターレ

川崎3-2仙台 (伝説)

これは伝説に残るべき試合。語ることがありすぎて選択に迷うよ。

真の伝説になるかどうかは、今年タイトル取れるかどうかにかかっている。ただ、内容、結果、起きた事実、中村憲剛の記念試合、ハロウィン…その他考え合わせれば、伝説の試合になる資格は十二分にある。要は古老が適当なポエムで語り継ぐ感じ? 味スタ5-4事件、埼スタ家本事件、埼スタ4-1事件(これはついこないだ)、冷たい雨の日立台、新潟リマFK、憲剛のサヨナラFK、谷口のPK、あと自分は見てないけど今村事件…それに連なる試合ね。

試合後は、それこそ1時間おきに思い出して余韻に浸っていた。なんて試合だったんだ!

しかしよくよく考えれば、逆転してなければ、ただただ無様な試合だったよね。結果オーライか? 相手にハメられて何もできなかった前半。唯一可能性を感じさせていた家長の退場、やっちゃいけない時間の失点、そして後半の追加点…前半立ち上がりからだめな感じで、交代選手を考えると、ハイネル、長谷川あたりで勝負をかけるか、板倉か田坂で凌ぐか、森本で1点狙うか…とにかく何か変えなきゃズルズル行きそうだった。

川崎5-1セレッソ (思い通り)

キックオフ前に首位・鹿島と3位・柏の敗戦が分かっている状態。つまり、落としたくない試合。まあどの試合も落としたくないのは当然なんだけど、ここで勝てば今シーズン盛り上がるが、負けたら白けてしまう。

私は事情により出遅れたので、前半はアウェイゴール裏のコンコースで立ち見、後半はホームゴール裏のコンコースに移動、という的確なスケジュールを組んだ。結果的にはこれが大当たりでしたね。5点とも目の前で見られた。最後の憲剛のやつ(GKからボールを奪って無人のゴールへ…しかし枠外)とかも決めてれば良かったのはそうなんだけど、まあそこまでやったとしても取得できる勝ち点は変わらない。

選手紹介やら最後の汽車ポッポ、サンバイザーに加えてこの試合結果。こりゃ東急線もホクホクですな。

これで首位と勝ち点差5で残り6試合。得失点差では有利。熱烈な一喜一憂ゾーンに入ってきましたよ。

川崎4-1清水 (天皇杯:森本祭り)

水曜夜の等々力。まあ会場が等々力だったおかげで行けたので良しとしよう。しかしあの駐車場の配置はなんとかならないものか…それはそうと、前回の天皇杯(?)の時に会館とどろき前の駐車場で強風による試合中の倒木事件が起きたことも記憶に新しい。

日程を考慮に入れてお互いにメンバーのやりくりをしながらの連戦。同じ相手との連戦が続きますね。清水とはリーグ戦アウェイで3-0で勝ったばかり。DAZNで見てましたが普通に圧倒して押しつぶしていた。今日はどうなるか。

後ろは3枚だったのかな。板倉が持ち上がって森本にアシストした1点目が印象的だった。リーグ戦でも谷口が上がってきて車屋に出したスルーパスからの得点があった。DFがああいうプレーを出していけると相手には脅威だろうな。怪我から復帰という話だったテセは出さなかった。

森本に関しては、数日前に出場時間あたりの得点率が異常に高い(33分に1点のペース!)というニュースが世界を駆け巡っていたのだが、今日のようにこの選手が90分フル出場したらどうなるか。答えはハットトリックしかありえない。…というような試合でしたね。相手DFを崩したりパスを回したりといった動きは他の選手の方が上かもしれないが、1本のパスを受けてゴールに送り込む仕事に関して、森本はまさに非凡。頼りになりますねマジで。

浦和4-1川崎 (ACL準々決勝2nd:惨敗)

やらかしたねー。会社を早退して駆けつけた浦和美園。随分久しぶりで、周辺もだいぶ開発が進んでいた。まあスタジアム周辺は相変わらずの荒野だったけど、途中で横切るあの農道みたいな道もだいぶ舗装が進んでいたし、駅の方はだいぶ綺麗になっていた。最初にここでサッカーを見たのが2002年のワールドカップね。スポンサーの本社に勤めていた先輩がいて、その人がゲットしてくれたメインスタンドのメチャクチャ良い席で、確かイングランドとスウェーデンだったかな。絶頂期のベッカムがいました。このブログを書き始める前、15年も前の話です。あの頃は俺も若かった。

それから何度か来ましたけど、「久しぶり」って、いつ以来だろう。前回は大宮とやった時で、赤側のスタンドに立っていた気がするな。記録を調べるとこれは2009年か。あーでも2010年にも行ってたから、最後はあの3-0で負けた時か。いい思い出じゃなかったね。今日もそうだった。…というわけで前回来たのは7年前と判明した。アウェイに行けなくなってそんなに経つのね。

キックオフ数分で、今日の浦和は川崎より強いというのが感じられた。事前のチーム状態の評判とは裏腹に。どんな要素が影響したのか分からないけど、去年あんだけ強かったチームなわけだからね。その上で1本の無理めなパスから奪った貴重な先制点。しかし余裕は全くない。そして失点…退場…略。ただでさえ実力の勝る相手に一人減って…さらに選手交代もミスっていて、負けるべくして負けたって感じ。

もともと後半のどこかで憲剛を下げる予定があったんだと思いますが、車屋の穴にナーバスになりすぎて憲剛を下げてバランスがなくなり、それが最後まで続いた、ように見えた。ごくたまにあるマイボールでも、例えばゴールキック時で言えばソンリョンのキックも悪かったし、収めるべき小林悠もハイボールには分が悪く、ミスマッチ状態。家長たまに奮闘するも孤立。パスが回せなくなるとさすがに川崎のストロングポイントがゼロになるのは道理か。色々とダメな感じだったね。

川崎3-0マリノス (緊張感)

久々に、昼過ぎに多摩川の河川敷を散歩してみたんですが、だいたい川風を受けるこの河川敷でも無風〜そよ風。そして強い日差しにこの暑さ。空気は若干乾燥気味かな。この気候がどう出るか。しばし考えながらの散歩になりました。個人的事情ですが、足首の状態は回復気味かな、と思えた。疲れた。

で、帰宅後にチケットとタオマフを担いで等々力へ。ちょっと出遅れたのはこないだの味スタ東京戦と同じ。よく見ると着ている服もサンダルも全く同じでした。これは吉兆なのか、どうなのか。まあ、服装に頓着はない真っ当なエンジニアですから、持っている服も少ないもので珍しくもないか。

晴れの舞台、明るいうちのビール。バス待ち。そして無風。足取りも軽やかな、幸せなひととき。そして試合は始まった。

この試合はかなり緊張感がありましたね。選手もさすがにこれまでの相手とは違うことを理解している様子。前にスピードとテクニックを兼ね備えたJ最強と呼び声も高い危険な選手もいて、それでいて守りも固い。先に1点取られたら逃げ切られる可能性は大きい。しかし守備に人数を確保しとかないと、あっという間に置き去りにされ、やられてしまう。神経を使う展開。大島あたりはかなり気合が入っている感じだった。相手の体の動きには全体的にかなりキレがあった。そりゃここまで連勝するわけだよ。

東京1-5川崎 (カップ準々決勝2nd:順当)

1st legを2-0で取って迎えた一戦。先制すれば試合が終わる(相手は4点取らないと勝てなくなる)一方で、逆に1-0にされると、守る(1-0で終わらせて逃げ切る)のか攻める(1-1にして勝利を確実にする)のか、迷いが生じるであろうことは予測できる。東京は川崎のその迷いを突きたいはず。

スタメンはネットが外れるもほぼベストメンバー。1st legで活躍した板倉はスタメンをキープ。ポジションは3バックの右でした。これはレギュレーションの事情もあるんでしょうけど、普通にやれていたし今日も活躍していた。

序盤はどう出るか。状況を考えれば、私は川崎が攻めて東京はまずはノーリスクで守りに入ると予想していました。東京は1失点で即死なのでそれは避けるはずだし、川崎は先制点で楽にゲームを進めたいはず。普通に考えればそれで噛み合いますよね。あるいは普通に0-0のようにナチュラルにやるという可能性もある。いずれにしても川崎は1点欲しくて、東京が2-0を目指したいのは自明。

川崎2-0東京 (カップ準々決勝1st:上々の結果)

会社を抜け出して等々力へ。毎度おなじみの行動で同僚にはバレバレですけど、とにかく着いた時にちょうど雨が降り出して、ゲリラ豪雨? すごい勢いで降ってましたね。しかししばらくすると止んで、明るい月が見えるくらいの夜空に。そういうわけで湿度は高め。フロンターレは連戦で、先日の甲府戦で消耗が見え見えだったこともあり、メンバーをかなり変えてきた。東京は大久保嘉人にウタカに…まあ普通のメンバー。川崎と比べるとACLのぶんが1試合少なくて、最近の試合は関東圏ばかりで移動もほとんどしていない。このコンディションとメンバーの差がどう出るか。東京にはエースを引き抜かれた挙句、今季リーグ戦では勝てなかったからね。昨年はカモだったのに…意地を見せたい。

川崎は大島も憲剛、小林悠、阿部もいないので、組み立てには苦労する。ネットと家長が奮闘し、長谷川や板倉も絡んでどうにかゲームを作っていくが、なかなか森本のところまでボールを運べない感じ。東京も東京で川崎に脅威を与えるに至らず、両者シュートを打てない膠着した展開で時間が進む。

川崎3-1浦和 (ACL準々決勝1st:慎重な勝利)

会社を抜け出して等々力へ。先日、第2戦のチケットも確保しました。行けたらいいな…

川崎のスタメンは先日と同じ。天候は久々の猛暑で、消耗が気になるところ。

立ち上がりは車屋・家長で左サイドを中心に攻めようとするが浦和のサイド守備は硬く、なかなか破れない感じ。前回対戦時のように簡単に得点はできなさそうな雰囲気がする。それでもこぼれ球も拾えるし奪われてもすぐに奪い返す。そして安定してボールを保持して攻められること、相手にアウェイゴールを与えたくないこと、そして過酷な気象条件から、無理をせず慎重に時間を使って攻める感じ。浦和もロースコアで後半勝負というゲームプランだったのかな。そして生まれた小林悠の先制点は効きました1-0。まあちょっと遠目でどうなったのか、誰が決めたのかよく分からなかったんだけど、とにかく効いた。川崎は寄せも早く安心して見ていられた。危ないカウンターも家長らが戻ってうまく対応。

後半も途中までは圧倒する感じで試合時間を進め、小林悠のシュートがGKに弾かれたところにエウシーニョで2-0。大きな看板を無理して飛び越えてサポーターの方に来てくれましたが他の選手は誰もついて来ない。ネットが大きく回り込んでギリギリ、孤独にならずに済んだ。この辺から浦和もリスクをとってペースを掴みに来るが、その隙をついてネットや小林悠がビッグチャンスを得るなど川崎も黙っていない。浦和はさすがにクオリティは高くて、川崎としては守備も慎重に慎重に…と思っていたところ、あっさり真ん中を割られて2-1にされる。会場はちょっと微妙な空気に。アウェーゴールありの1点差…これはあまり有利なスコアではない。だから追加点も欲しいし同点にされるのは最悪という悩ましいケース。まあ最後は小林悠が頭で2点目を決めて3-1にして試合を終わらせた。

川崎2-1札幌 (雷雨)

向かう途中で大量の雨。強風。そして雷鳴。この展開は先日の磐田戦を否応なしに思い出させる。相手には中村俊輔に匹敵するキック精度を誇る福森。そして元磐田のジェイ。やばいでしょこれは。←こじつけすぎ?

小林悠が先発復帰、家長との共存に注目が集まる。代わりに外れたのは登里。家長も先日は抜群でしたが、登里よりも安定して結果を残せるのかというと、やや不安が残る。うーむ。先日の雨に懲りてアップグレードでメイン上層のアウェイよりで見ました。上層最前列はかなり屋根の内側ではあるんですが、今日は風が強かったので若干の雨は被りました。

試合の方は、前半はまあ問題ない出来。得点シーンは大島のパスが良かったね。これを家長がシュート、GKが弾いたところに憲剛がいた。他にもチャンスは多く、前半終了まで見て「こりゃ勝てそうだね」と。しかし後半はしっかりピンチも招き、天候の影響かひどいミスで失点もした。失点の前に登里(憲剛に代わって入っていた)がサイドを深く突破しての高速クロスに小林悠がピッタリ合わせて追加点を奪っておいたおかげで逃げ切ることができた。

川崎3-1鹿島 (家長昭博ラララララ〜)

家長と川崎と言えば、その昔ガンバから大分に期限付き移籍するときに川崎もオファーを出したと記憶しています。その時家長にフラれた川崎が獲得したのは山岸で、かなりがっかりしたことを今でも覚えています。家長はそのあと海外移籍も経験し、紆余曲折を経て大宮で活躍し、川崎に引っこ抜かれたという経緯があります。

そしてこの試合。首位の鹿島を等々力に迎えた夏休みの一戦。自分的にはこれが夏休み最終日。キックオフ近辺でちょうど雨がパラついたが、すぐに止んだ。よりによって小林悠が怪我で先発回避(ベンチには入っていた)、ここまで安定した技術の高さは見せるもフィットした感じを示せていない家長が先発。不安しかない。ハイネルでいいじゃん、と思ってました正直。

その家長がかなり良くて、等々力初ゴールも決めてくれて記憶に残る試合になりました。ハイネルも途中で出てきて久々に活躍してくれた。

試合の方は前半はかなり圧倒的な感じだったが、40分ごろに鹿島が鋭いカウンターを見せ、この時間に前半最初にして最大のチャンス。しかしギリギリ防いだ。ここから鹿島ペースで数分が過ぎるが、川崎がカウンターで家長のクロスを阿部がスルーし、相手のオウンゴールを誘って先制。良い時間に先制点を掴み取ることに成功し、ハーフタイムへ。問題なさそうな感じはありつつ、相手は後半やり方を変えてくるだろうな、という予感も。