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Category: スポーツ

toto paper

totoはマークシートをマークして渡すと紙をもらえる。これをサイフの中に入れておき、試合に行くというスタイルを取っている。 いよいよシーズンがはじまるんでさっき買ったんですけど、この紙がですね、前のほうがよかった。前はお札よりも低い高さだったんで折らなくてもサイフに入ってたんです。今のは入らないので折らなくてはならない。それとデザインもtotoっぽくなくなっている。なんつーか、toto-dreamから夢がなくなった感じ? 紙がダサいので、インターネットで投票するやつに申し込もうと思います。 ちなみに、totoGOAL3の対象試合はいずれも昇格チームの試合でした。totoGOAL2とminitotoというのが新設されてました。totoGOAL2は2試合のtotoGOAL、minitotoは5試合のtotoで、A組とB組に分けられてました。totoGOAL2はカップ戦の準決勝専用? みたいですね。 (追記) 2006-03-03 21:05 登録して買ってみました。とても買いやすくなってますね。でも、この認証はちょっとやりすぎではないかと思います。Amazonくらい単純な認証でも構わないのではないかと。

チームと時間帯の傾向

ゼロックススーパーなんとかをやっている今日この頃。皆さんお元気ですか? J1の昨シーズンの記録(j-league.or.jp)より、昨年のJ1の時間帯別の得失点差をグラフにしてみた(下図)。得失点ではなく差を、しかも積み上げグラフにしたのは時間帯別の強弱のムラを見るためだ。得失点"差"を積み上げるという作業により、数値的な意味は薄れている。 時間帯別得失点差 図から、各チームの時間帯別の強さの傾向が見える。 ムラなくプラスなのは、グラフで全体的にマイナスが少なくプラスが多いチーム。鹿島、浦和、千葉、磐田、ガンバ、広島といった上位陣が該当する。優勝したガンバは得点も失点も多かったわけだが、特に苦手な時間帯というのはない。磐田は試合開始直後と試合終了間際に強いというおもしろい傾向がある。千葉は後半開始直後以外はかなり平均的に強い。広島は前半に強くて、後半はトントンといった感じかな。 一方、ムラなくマイナスなのは柏、ヴェルディ、神戸の降格組に加えて、名古屋、新潟、清水といったあたりだ。柏や新潟は後半開始直後、清水の試合開始直後はけっこう強かったみたいだが、そこ以外は弱かったようだ。ヴェルディと神戸はひどかったんだな。 プラスもマイナスも少ないのは大宮、マリノス、東京、セレッソあたり。守備が固く得点も失点も少ないチームかな。中でも東京は終盤に強い。終盤に逆転とか、追い付くとかいうのが多かったんじゃないかな。セレッソに関してははムラなくプラスのグループに入れるかここに入れるのか迷うところ。 ムラの多いチーム、上下に伸びているのは圧倒的に川崎、大分だろう。川崎は試合終盤の得失点差が非常に大きく、大分は前半後半の終了間際がヤバい。川崎と大分の傾向が似ているというのは新発見だなぁ。川崎の終盤の弱さは…これはちょっとひどすぎるね。内容はいいものの、集中力が90分続かないという印象通りの数字だ。今季はこのあたりがどのくらい改善するだろうか。 だいたいの傾向は以下の通り。 試合開始直後(0〜14): 強い…鹿島、清水、磐田、広島
弱い…柏、新潟、神戸 前半の途中(15〜29): 強い…鹿島、千葉、川崎、ガンバ、セレッソ
弱い…浦和、柏、東京、神戸 前半終了間際(30〜44): 強い…浦和、川崎、ガンバ、広島
弱い…新潟、神戸、大分 後半開始直後(45〜59): 強い…浦和、柏、川崎、新潟、ガンバ、(大分)
弱い…ヴェルディ、清水、名古屋、神戸、(千葉) 後半の途中(60〜74): 強い…鹿島、浦和、千葉、川崎、ガンバ、大分、(マリノス)
弱い…大宮、ヴェルディ、清水、神戸 後半終了間際(75〜89): 強い…鹿島、浦和、千葉、東京、磐田
弱い…柏、ヴェルディ、川崎、大分 とりあえず言えるのは、今季は川崎vs.大分の試合終了間際に注目だ。

ACL対応

ACLと言ってもアクセス制限のこととかではありません。AFCアジアチャンピオンズリーグという、注目度の低いサッカー大会のことです。マスコミがこの大会を扱うことはほとんどないと思いますので、少し宣伝しておきます。 今年は日本からは2004-2005天皇杯優勝のJ2ヴェルディと、2005年のJリーグ覇者のガンバが出場します。東京と大阪という日本の誇る2大都市からそれぞれ出て行くわけでして、要するに他人事ですから、まあせいぜいがんばってほしいと思います。 ACLで優勝するとさらに上のクラブ世界選手権(次回から「クラブワールドカップ」に改称)に出れます。こないだカズを使って集客してた大会です。~~ただ集客の問題もあって、開催国枠で今年のJの覇者も出れちゃうことになりました。~~ピラミッドの頂点を目指してきついACLを戦わされるチームにとってはひどい話かもしれませんが、客が入らないことには興行にならないのです。 ところが今年のACLでは、4チームが出場選手登録が間に合わずに失格、その内の2チームは1次リーグでヴェルディと同組でして、4チームのプールなので2チームしか残りませんでした。ヴェルディはこれにより、韓国のチーム(蔚山現代)とのホーム&アウェイで勝てば決勝トーナメント出場になります。ガンバの組には失格は出ませんでした。J2はJ1よりも試合数が多く日程もきついし、ヴェルディではどうせ客も集まらないので、費用も抑えられてちょうどよかったですね。平日夜とかにコッソリやるんでしょう。 そして、このことにより分かるのは、1次リーグが1位上がりということ。オニのようなことをさらりと言えば、2位までトーナメントに上がれてもいい気もしますね。1位上がりだけだと、トーナメントの当たりの順位づけとかもちょっとアレだしね。 近所なのに、恐らく見に行けないでしょう。残念です。去年のマリノスの試合は2試合見に行けましたが。

早稲田41-5関東学院 (都の西北)

ラグビー大学選手権の決勝を見に、国立に行ってきました。前評判通り、早稲田の圧勝でした。関東学院の得点はこぼれたボールを拾って飛び込んだラッキーなトライだけ。あちこちで肩を組んで歌を歌う姿が見られた。 FWの強さもあったし、バックスも強い。FWの強さと関係しているのだと思いますが、守備もほとんど崩されなかった。関東学院も個人技で打開しようとしたり、シザースを多用したりしてなんとか崩そうとするものの、早稲田も余裕を持って対処できていたように思います。 実は早稲田に9年間在籍した私ですが、早稲田の試合は野球ラグビーなど、一度も見に行ったことがありませんでした。校歌はさすがに歌える(少しつかえながら)のですが、紺碧の空とかは歌えないというちょっと情けない卒業生です。ラグビーの試合を見るのは2回目で、前回は社会人の大会に行ったので、客層は全く違いました。社会人の大会よりも若い人が多かったし、女性の数も多かったです。 応援は関東学院のほうが組織はあったけど、絶対数は早稲田のほうが多い。それは自由席の埋まり具合からも伺えた。そうそう、けっこう客が入ってて、驚きました。私の周りはほぼギュウギュウに詰め込まれてました。 あとはこれだけ強い早稲田が社会人相手にどれだけ通用するか、というのが見物です。時間が合えば見に行きたいと思います。2/4(土)に秩父宮で全国クラブ大会の勝者(実業団ではなくクラブチームの日本一)と、それに勝てば2/12(日)に秩父宮でトップリーグの上位チームと戦うことになります。

世の中の動き

まずは出発直前のTVで見たW杯の組み合わせ。ブラジル、クロアチア、オーストラリア。組み分け的には普通だと思いますが、見事にどの国にも勝てる気がしませんね。そういうものでしょう。 次、入替戦。いま撮っておいたビデオを見終わったところですが、聞いていた通りものすごい展開でした。序盤から終盤まで試合を通じて圧倒され、失点を繰り返した柏の選手はあろうことか、こんな試合で途中で気持ちが切れてました。あんな試合されてしまっては、サポーターが怒るのもしょうがないです。いろいろ原因はあるのでしょうが、時間をかけて立て直したほうがいいように思います。1年で戻ると言ったらしいですが、京都みたいに2年くらいかけたほうが力がつくのではないかと、他人事だからですが、そう思えます。

甲府2-1柏 (勝つべくして)

会社から帰ってきてスカパー! でまったり見ていた。それにしても実におもしろい試合でした。甲府はのっけからハイペースで見ていて気持ちのいい試合を展開。柏は押されまくって防戦一方だが個人の能力の高さは随所に見せる。柏はようやく得たセットプレーからのファーストシュートで1-0とリードを奪うも、激しい試合で何度も波状攻撃をしかけてついに1点をもぎ取り1-1。得点シーンはスローインからだったかな、ファーサイドのバレーが折り返し、誰かがヘッドでGK南との競り合いに勝ち。最後に詰めていた選手が押し込んだ。 後半は開始早々にやはり波状攻撃から何度もシュートをブロックされながらもバレーが強烈なシュートを叩き込む。画面を通して寒そうな現地の興奮が伝わってくる。雨(みぞれ?)の中で大量の柏の裸族が林立し…ていうかなぜそこであえて柏の地蔵をアップで映すんだ!? さらに激しいプレーの応酬。なかなか楽しい試合だ。バウル(土屋)はさすがに安定したプレーを見せて落ちつかせつつ、効果的なオーバーラップも。どちらに転んでもおかしくない。 そこで起きたハプニング。2-1のまま後半ロスタイム(4分と表示)に突入したところで突然の停電。いいところで突然夜空を映したのかと思って、どこ映してんだよこのカメラ! と思ったら地上だった(笑)。ここで中断。こんなんで大丈夫か!? ちなみに私は中断時間にサラダ用のパスタを茹ではじめました。 再開は約40分後、ロスタイムの4分半のみ。ここでも甲府がしつこいプレスで若干押し込んだ状態で、それでも時折柏がチャンスを得るという感じで時間が経過し、試合は終了した。2試合目がどうなるか。それは誰にも分からない。まがりなりにも修羅場をくぐってきた両チームだからね。他サポにとって楽しい試合になるのは間違いないのでは。 甲府の大木監督は注目されているのを分かっていてわざとカメラに背中(スポンサーの名前が入っている)を見せるようなさりげない動きをしているのでしょうか。だとしたらナイスでした。甲斐ゼミナール(kai-semi.jp)とエスパルスドリームプラザ(dream-plaza.co.jp)の人は大喜びだったんじゃないでしょうか。

目標達成

あの募金が目標額に達したそうですね。これからが厳しいのだと思いますけど、がんばってきてほしいです。いろいろな意見はあるでしょうが、私はJリーグ、サッカーファンの力強さを見ることができて、少し感動しました。 昔の偉い人の言葉に、賢者は言葉を贈り、そうでない者は金品を贈る、というのがあるそうです。このサイトを見ている人は少ないし、私も賢者ではないので大した言葉は重ねません。もっと力があれば、たくさんの人を救えるのかもしれません。 (追記) 2005-11-30 20:57 正しくは「富貴者送之以財 仁者送之以言」だったな。恥ずかしすぎる(笑)。慣れないことを言おうとするもんじゃないねえ。 (追記) 2005-12-09 15:49 米国に出発した(nikkansports.com)そうです。父親のコメントもなかなかいいですね。

こんなに早く出発できるとは、感謝してもしきれない。彩花はまだ3回しか外に出たことがない。帰ってきたらいろんなところに行きたい。親子3人で鹿島の試合を見たいですね

とにかくおめでとう

愛媛FCが残り1試合を残して2位以内を確保し、数々の障壁を乗り越えてJ2への片道切符を手に入れた。おめでとうございます。正式決定は12月だが、犯罪さえ犯さなければ大丈夫だ。 それで、私もちょくちょくチェックしていたGK羽田の日記が今日になって更新されていました。愛媛←→浜松の移動はバスだったみたいですね。8時間かけて。来季はどうするんだろう。まさか札幌へはバスじゃないよな… 川崎の場合は静岡県まではバス(あの、チョロQにもなった今年からの新車)だそうです。磐田や鹿島ではバスを目撃しました。神戸では新幹線のホームで目撃しました。愛媛からだと徳島や神戸はそこそこ近い(鳥栖もかな)けど、近場の京都福岡はJ1に行っちゃうし、広島や大阪らもしばらく落ちそうにないし、サポも選手スタッフも、遠征は大変そうですね。そのへんの状況はJFLでも同じだけど、試合数もだいぶ増える。 まあとにかく、来季は関東開催で時間が空いたら、行ってみたいと思います。草津や徳島のときもそう思ったんだけど、結局行けなかったなぁ。近いのは三ツ沢くらいだったし、なかなか都合も合わなくて。 (追記) 2005-11-28 13:52 改めて地図を見ると、京都や福岡鳥栖はそれほど近場じゃないですね。川崎−名古屋くらいの距離は普通にある。

戦え、ヴェルディ

10人の緑と1人のピンク、ヴェルディのACL出場について妙なニュースや噂が流れている。ヴェルディは前回の天皇杯で優勝し、来年のACLに出場する権利を勝ち取った。 ところが現在、ヴェルディは降格圏内に低迷しており、J2降格を現実的な脅威として感じているところ。これに関して、J2の過密日程、そして2部リーグ所属のチームを日本のチャンピオンチームとして国際大会に出すのはどうかという話になってきている。 かわりにナビスコカップの優勝チームやJ1の2位に出場させるという案が浮上している。ナビスコ優勝は千葉。J1の2位はまだ決まっていないが川崎にも2位に食い込むチャンスがある。ネット上でも様々な意見が出ている。 この話に関する私の意見は以下の通りだ。 たとえJ2に降格しても、来年のACLにはヴェルディが出るべき。 こんな問題が起きる元凶は何か…と言われると、やはり2シーズン前の天皇杯の王者をACLに参加させるという理不尽さにある。1シーズンのブランクをつける理由がないし、強い2チームを参加させるならプロアマトーナメントの大会ではなくJ1リーグ戦の1位2位か、J1しか参加しないナビスコカップの勝者を翌シーズンのACLに参加させるというのが妥当だろう(ナビスコだとやはり降格している可能性も残るが)。 しかし2シーズン前の天皇杯勝者を参加させるということは決まっていたことだから、守ってもらわなければ困る。ヴェルディは権利を勝ち取った。奪うことはできない。 ヴェルディが勝ち取ったものは何なのか。天皇杯はアマチュアのチーム、高校や大学のサッカー部、地域リーグのクラブ、JFLのクラブ、Jリーグクラブ(J1とJ2)がごっちゃになって戦うトーナメント方式のカップ戦だ。つまり、J1が優勝するとは限らない。その優勝チームの権利なのだから、所属するリーグに左右されるのは理不尽というものだ。 一方で、勝利至上主義的な観点から、J2だと日程が過密だから勝てない、ということを問題視している人もいる。でもACLって勝つべき大会なのか? 今年ACLのグループリーグを2試合見に行ったけど、平日夜のスタジアムは正直盛り上がっているとは言えなかった。また今年のマリノスや磐田の日程を見ると、とてもACLが考慮されているとは思えない。ナビスコカップの予選免除で試合数は少なかったけど、実際は超過密日程と数週間の休養が交互に来るというありえない日程になっていたのだ(そのため今季のマリノスは低迷している)。J1でACLを考慮した*はず*の日程って、J2でACLを考慮しないであろう日程と大差ないよ。本当に勝つべき大会ならJ2の日程も変えればいいだけの話で。 そしてヴェルディともなるとJ2では強いだろうから、控え組中心で挑んでも勝てる相手もあるだろう。その点はJ1よりも楽かもしれない。1年での昇格を捨ててACLを狙うという思い切った策も考えられる。J1で残留を捨ててACLを狙うよりはやりやすいだろう(J2は降格がないため捨てても失なうものがない)。 まあでも、チェアマンがこれだけバルーンを出して反応を観測しているということからして、恐らく来季のACLはヴェルディが出るにしろ、今季の天皇杯覇者は再来年のACLに出ることはできませんね。来年のナビスコ勝者にするか来年のJ1の2位にするかは不明ですけど。 リーグ戦をおもしろくするということも考えると、リーグ優勝クラブと、優勝クラブ以外で後半戦最も勝ち点を稼いだクラブ(要は直近で勢いのあるクラブ)を参加させる、というのが最善ではないかと思うよ。 でも、何度も言うけど、来年はまだヴェルディが出るべきだよ。

サッカー応援とは何であるのか?

昨日おとといとバスケを見て、どういう応援がいいのかなぁ、どうなるのかなぁとぼんやり思う。 応援というのはプロスポーツの興行にとって非常に重要な試合の要素だ。客席に楽しさと一体感を演出するのは客席側の仕事でもある。そういうのを向上させていかないと、来た人が病みつきになってくれず、観客動員は増えない。理想は360°熱狂のスタジアムだが、昨日おとといのバスケでは熱狂を産んでいるのがコートの中の選手だけで、客席は熱狂を産んでいなかった。幸いなことにいろいろ見ていると応援を作って盛り上げていこうという話になってきている。それならば望みがある。 しかしながら、なんと言っても、自分はサッカー応援しか知らないのだ。じゃあおれの言うサッカー応援ってどんなものなのか。Jリーグの川崎フロンターレの応援しかしていないわけだが。 基本的に選手がいる間はずっと立ってるな。アップの入場時に全員立ち上がり、手拍子とコールで迎える。歌やコールはコールリーダーがトラメガを使ってリードをとり、みんなでリードに合わせる。太鼓を叩く役の人もいる。太鼓がないと手拍子が勝手にどんどん早くなってしまう。太鼓は叩き方を変えることで歌やコールを止めるタイミングも指示してくれる。他のクラブの応援を見てると、指示してくれない太鼓もあり、コールの終わりがグダグダになっている。太鼓は出だしが半拍早い。最初は違和感があるが、慣れると早くないと受け入れられなくなる。あと試合展開やプレーをちゃんと見て流れに乗って応援していくのも必要なことだな。川崎はそれがかなり上手いほうなんじゃないかなと思うけど、たま〜にイライラすることもあるな。 応援の動作としては、跳ねる、歌う、コール&手拍子、掲げる。 「跳ねる」というのは手を上に伸ばしたり縮めたりしながら垂直飛びをする行為。遠くからでも熱狂しているように見えるが体力がいるから参加者はどこも少ないな。TVでゴールのときに歓喜してるサポが映ることがあるが、それはだいたい跳ねてる人達のブロックだ(映るとけっこう恥ずかしいのだが)。跳ねられない人は中心ブロックを離れて手の屈伸だけつき合う。あと、跳ねるときは手すりかバンデーラという布がないと危ない(スネを前の座席に当てて怪我をする)。バンデーラは長い布で、それにつかまって応援したり、広げて掲げたりする。広げて使うと人数が少ないのを誤魔化せるという効能もある。 「歌う」というのは文字通り大声で応援歌を歌う。跳ねながらやることが多い。これでけっこう喉を痛めるので翌日会社に行くと応援してたことがバレる。でも応援の声の出し方に慣れるとあまり喉を痛めずに大声が出せるようになってくる。おれには違いがわからないけど、同じ人数でも密集したほうが大きな声になるとされてて、アウェイで100人くらいしかいないときでも、狭い一角に集められる。 「手拍子」は頭の上で手を叩く。頭の上で叩かないと見た目が悪いので、応援好きな人は常に拍手や手拍子を頭の上でやる癖がついていると思う。うちでは跳ねながら手拍子という応援はないけど、同時にやってるとこもあるな。観察しているとリズムに合わせて跳ねて、着地のときに手を叩いているみたいだ。 「掲げる」応援は後ろの人が見えなくなるということもあり、試合が止まっているときだけやる(選手入場、得点後、試合終了くらいか)。まあでも応援席では試合はあんまりよく見えないもんだよ。 使う道具としては、ゲーフラ(ゲートフラッグ=両端に棒のついた旗)、フラッグ、タオマフくらいかな。ゲーフラやタオマフは選手入場時に誇り高く掲げる。たくさんあると見栄えがいい。特にタオマフは掲げる、振り回す、汗をふく、首に巻く、複数の席を確保するなどの用途に使える、必携の万能グッズだ。あとはダンマク(横断幕)というのもあるけど持ってないからわからない。開門前に入れてもらってるのかな。 残りの部分は各自の感情に任せる感じかな。スタジアムはサポーターの喜怒哀楽で満たされているべきなのだ。相手が憎ければ誰が止めようが勝手にブーイングするし、怪我した選手が心配なら声をかける。嬉しければ暴れ、楽しければ歌う。悲しければ涙を流す。 座席は最も安い自由席を選択する。アウェイで、アウェイ用の席が隔離されている場合はその席。 それから格好だけど、レプリカユニが理想だが色を合わせればTシャツでも問題ない。とにかく色を合わせることが重要。スタジアムで着替えるのではなく、家から着用して出て、帰るまで着たままでいる。なんでかっていうと、チームカラーは自分の誇りだし、近くにいるであろう仲間を安心させるためでもある。アウェイでどんなに心細くても、チームカラーを身につけた仲間を見ると安心するもんだからね。都合があって着用できないときはタオマフを鞄に結んで見せつけたり。 だから、家を出るときから応援は始まっているし、家に帰るまでが応援です。