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ログ取得ツール

Category: コンピュータ

TB45…その地獄への道

みなさ〜ん、Thunderbird 45使ってますか〜 ひどい目にあってませんか〜

  • まず、Check and Sendが死んだ。ぐぬぬ…
  • 次にQuickTextが死んだ。これは…うんこうんこうんこ…

QuickTextは偉い人がパッチを作って.xpiを配布している→必読 これでどうにか持ち直した。いちいち「(自分の名前)です」「お世話になっております」「お疲れ様です」「ありがとうございました」「よろしくお願いします」なんて心をこめてキーボードで打ちたくねーんだよ! gmailはこれがないからメインでは使えないんだ。TBで使えないなら乗り換え先を検討するレベル。まさにキラーエクステンション。 Check and Sendはどうにもならない。これがないまま、気持ち悪い文字列つきのアドレスをToやCcにつけてメールを送るのが気持ち悪いんだが?

B2移行その後

S3→B2計画のその後。 前回のエントリを書いた時には、手元のローカルディスクがマスターデータであることを忘れていた。データは手元にあって、そのバックアップがS3という位置づけだったのだ。つまりローカルディスクが破損していない現状だとS3からのダウンロードという作業やコストは必要ない。 で、ローカルディスク(HFS+フォーマット)をRaspberry Piにつないでマウントし、だらだらアップロードを繰り返して、家族写真のデータを全部B2に上げた。 結局、B2のマルチパートアップロードは使わずに、大きめの動画ファイルも1本のストリームで送りきった。まあ大きめっつってもそんなに大きくなくて10GBを越えないくらいなので、特に問題はなかった。 キャッピングの機能が割と便利で、$0.5/dayに設定しているが、それでも3TB入る。100GBなんて微々たるものだ。 性能に関してはやはりS3のほうが速いかな。レスポンスも、スループットも。S3と違ってdelimiterを指定できないのでディレクトリみたいな使い方はできないが、自分には関係ない。 当面は両方使って、問題なさそうならS3のほうは消そうと思う。この圧倒的な価格差はでかい。まあ動機の99%は価格だから、S3が価格改定したらまたS3に戻ることもありうる。

Gogs

Gogsなかなかいいですね。githubクローン。この種のソフトウェアではgitlabが最も著名だと思いますが、GogsはGolangで書かれたgithubクローンで、Golangで書かれているだけあってデプロイがシンプルで、割と高速に動作する。webhookもあるから、serfとか使うとpushされたイベントを拾って何かコマンドを実行したりといったことができる。Raspberry Pi用のバイナリも配布している。gitlabはRailsだからRaspiには荷が重いかなと思っていたところ、渡りに船とはこのことか。 Raspberry Pi(宅内サーバとして使っている)のnginxにこんな感じの設定を入れて。

location /gogs/ {
  proxy_pass http://127.0.0.1:3000/;
  proxy_set_header Host $host;
  proxy_set_header X-Forwarded-For $proxy_add_x_forwarded_for;
  proxy_set_header X-Forwarded-Host $host;
  proxy_set_header X-Forwarded-Server $host;
  proxy_set_header X-Real-IP $remote_addr;
  client_max_body_size 100M;
}

location ~ /gogs/(assets|css|img|js|plugins) {
  rewrite ^/gogs/(.+) /$1 break;
  root /home/git/gogs/public/;
}

で、systemdのファイルは配布物に入っているやつで。これで自宅内からは http://raspberrypi.local/gogs/ でアクセスできる。 webhookの受け先にはhokoってやつを持ってきて使っている。systemdのファイルはGogsのを参考に作って、gogs dumpしてS3にputするスクリプトを書いて、pushされたらそれが実行されるように設定。自分用であればバックアップは定時実行よりもこのほうが良いだろう。 Gogsはとりあえず、gistがないのと、PRをmergeしたあとにブランチを削除する操作をブラウザからできないというのがちょっと気になるな。自宅用では使わないので不便ではないんだけど。gitlabは知らないけどgithubにはあってかなり便利な機能。これissueにあるかな?

おれ、この戦争が終わったらS3からB2に移行するんだ…

あのBackblazeがいつの間にかオブジェクトストレージに参入していたと聞いて、早速アカウントを作っておいた。B2というのはそのサービスの名前ね。Backblazeはオンラインバックアップ屋さんで、ハードディスクの運用に関しては割と知見を持っているっぽい会社。ディスク故障率のデータを公開していたことが記憶に残っている人も多いだろう。 B2の価格はS3(AWS)の半分以下なんだぞ。それどころか1/4とか1/5くらいの値段に見える。これは安い。こんな値段で儲かるのかこいつらは。中身はRAIDXのY重化みたいなことはしてないと見た。Erasure Codeでも使って冗長度をある程度持ちつつも安上がりにしてるんだろうと思う。たぶん。 https://www.backblaze.com/b2/cloud-storage-providers.html ←圧倒的ではないか… AWSに毎月いくら払ってるんだおれは。調べたら$3-4くらいだった。最近アンケートに答えていくらかクーポンみたいなのを貰ったな。で、これを原資にしてB2に移行しようといま計画している。 いま100GBくらいの家族写真たちをS3にバックアップしているけど、これをB2に移せばなんと月に$1未満で済む計算になる。安い。安すぎる。安すぎですだー。年間数千円かけていたのが、千円切るよこれ。しかもTokyoじゃないから関東が壊滅しても写真データが生き残る! まあAWSでTokyoリージョンを選択したのは私の間違いですが。 で、見てみたんだけど、うーん、APIはS3互換ではない。いろいろ非互換がある。S3はMD5だけどB2はSHA1だったり。あと全体的に後発なだけあってB2のほうが使いやすそうなAPIという気もする。まあ大して変わらないか。分割アップロードもある。普通にコマンドラインツールを使ってアップロードできることまでは確認した。公式クライアントの他に、Golangで書かれたコマンドもあるようだ。S3からの移行を一発で行けるコマンドはないのかな。あとはスクリプトにするか、自作のS3関連コマンドをB2にも対応させて一発で行けるようにするか。私が使うことはなさそうだがCyberduckにも最近(先週?)B2に対応するコードが入った。リリースされたかどうかは不明。 S3 Tokyoからのダウンロード料金は$0.140/GBかかる。つまり100GBなら$14程度。割と安いですね。B2もS3もアップロードの転送料金はかからない。EC2の同じリージョンに送る場合はタダだけど、EC2から外に出すのにやっぱり$0.140/GBかかるので、S3から直接外に持って行ったほうが安い。借りているサーバ(転送量課金がないやつ)を使って移すつもり。転送量の無料枠を使ってちんたらやるというセコいやり方も考えたが、保管料もあるから得にはならんだろう。1GB無料だからって、100GBの転送に100ヶ月かけるのはさすがにないね。 B2は無料枠(10GB)があって、無料枠ぶんはクレジットカードを登録せずにお試しできるという太っ腹なところも見せている。ある程度データを上げてみて、アップロードの快適さでも試してみるかなー。 とは言え、S3はAMRやAMLの入出力にも使うから、B2があればS3を全く使わなくなるっていうわけじゃないんですけどね。

今後起こること

いまのところDeepMind/Googleしか巨大なプレイヤーがいないのかな。でも、だんだん現れて消えて、そしてまた現れてくるんだろう。DeepMindの人は今は無二の天才と称賛されているが、常に上には上がいる世の中、天才はいつまでも一人ではないだろう。今回話題になった囲碁だって1位の打ち手は18才だよ18才。どんどん出てくるんだ。 いずれにしても、私の仕事はなくなるんだと思う。子供が成人する頃までは稼がせてほしいものだが…どうかな。未来人が攻めてくる時代だからな今は。逃げきれると思う? まだ逃げきれると思ってんの?? それで、私の失業までに起きることを当てようかと。 まず、割と難しい理論を使った単純な目的のアルゴリズムの考案というのは機械に取って代わられるだろう。例えば暗号とか圧縮(要はエンコード/デコード系のアルゴリズムね)とかがこれに当たるな。暗号で言えば今は楕円曲線暗号が全盛期なので、いきなりこれを壊すと問題が大きいため、既存の捨てられつつある暗号を破るアルゴリズムを機械に考えさせるという仕事を誰かが実施する。そして、思いもよらないやり方により、かなり安い計算コストで暗号が解読されるようになる。そして次は楕円曲線暗号が解読される。最後に機械が新たに暗号化アルゴリズムを考えだして、しばらく使えるねという判定を下すので人類はそれを使いはじめるだろう。その理論は誰にも説明できないが、既存の説明可能な暗号が全部解かれてしまうので…。 さらに、似たことがいろんな分野のアルゴリズムに適用される。人類は欲望に正直なので、カネが絡むアルゴリズムがその主戦場になる。そして欲張りな賢者に富が集積されていく。人類はそれを受け入れるか、破壊して再分配するかの選択を迫られるだろう。革命が起きるか、抑圧が勝るか。近年のマインドから言えば、貧者ほど抑圧を好み、貧者ほど貧しさを自責と見なす傾向があるから、もはや革命は起きないような気がする。実際に構造を知っている人は不公平だということが分かっているけど、そうでない人にとってはそうでない、みたいなのがあるよね。知的生産者に限って、AIに負けるようなら価値ないじゃん、みたいに考えていそうだ。実際に最初に切られるのが知的生産の分野なのだがね。 ただ経済のしくみってのはうまくできているので、我々のレベルの人間(って何?)が貧困にあえいで困窮するっちゅうことはないんじゃないかなと楽観している。オレ困窮してないっすよ。オレを困窮させたら大したもんっすよ。 残りそうなアルゴリズムは対象データの少ない、一点ものの処理。私なんかは今は割とそういう一点ものの処理をなぜか(無駄に?)自動化する、みたいなことをやっているので、少しは寿命が長いかもしれない。まあこれも少しは、というレベルなんだけどね。 あとはクリエイティブ系なところね。いろんなデザインとか作画作曲作詞作文…まあ、いろいろあるんだろうけど、何か独自に作る系の仕事は軒並みやられるよね。 そして、単純労働というのは意外に機械に取って代わられることが少ない。これはまだまだ人間のほうが単価が安く、故障にも強く、故障しても交換しやすいためだ。従って、ある程度の頭脳を持った階層の人々が最初に仕事からあぶれると思うんだ。例えば工事現場の交通整理みたいな仕事を機械にやらせる必要性が見当たらないでしょ。コンビニバイトだって人間のほうが有利だ。ああでも、力仕事は別か。 となると、単純労働の軽作業で長時間働く…というのが今後の有望な生存戦略なのかな? これならまず失業しない。そのかわり人間同士のパイの奪い合いが今より激しくなって単価はどんどん安くなる。つまり常に給料下げてれば永遠に失業しない。凄い。天才か。 ずいぶんだせー未来だなおい(笑) あとは興行の類。機械と機械の争いを、チケット代を払って見に行く人間はいない。今だって、機械のほうがチェスが上手いからって、機械対機械の試合でカネ取れないでしょ。そのへんの原理は全部同じだよ。相撲ロボットやサッカーロボットができて、例えばそいつのパスが中村憲剛よりも有意に上手いと証明されても、やはり僕は等々力に行って青いチームを応援するだろう。

未来から来た会社が取り立てをしていった

まだ残り3戦あるけど。 AlphaGoの衝撃って結局、10年後が今来た、ってことなのな。あいつら未来から来やがったと。未来から取り立てに来た。突然。そして俺たちには何も残されていない。 あーおれもできることなら未来から来たかったのだが…現実は残酷だな。 まあでも人類の歴史で考えると、10年後から来た奴が現代人から知識を取り立てていったくらいがなんだと。いやしかし… 裏側にあるものとして、囲碁で計算機が人間を超えるのはいずれにしても時間の問題であったわけだが、その時間というのが先週/昨年までは10年くらいなのかと思われていたわけだ。その10年後が実は昨日だったとオレたちは知らされた。法則を無視して来ちゃった。しかもあの負け方。将棋でもあったけど、プロでも理解不能な勝ち方、なんだか分からないけど明確に人を超えたということだけが理解できるというね。 囲碁AIやってた/やろうとしてた技術者たちは、あと10年遊べるはずだったゲームが昨日終わってしまったと知って、たぶん今ごろ頭を抱えてるんだろうな。 私にとっても、いずれ自分の仕事はなくなるんだろう。できれば遊んで暮らしたい。しかし遊びすらも残らないのかもしれない。

がんばれ俺たちのシャープ

シャープとFoxconn…じらしますね。早く決まって欲しいよ。ジャパンディスプレイに移るよりはだいぶ良さそうな相手。国内市場は今後縮んでいくから、でかい企業はワールドワイドで戦えないとやってけないでしょう。Foxconnなら世界で戦えないわけがない。 最近けっこうシャープ製品買ってるんです。でかい4Kテレビとか、電話とか。製造年とかを見て、あー「テレビが売れなくなっちゃった…」って泣きながら作ってたやつだなこれ、みたいなね。感慨がありますよ。涙を拭いて。 私は一人暮らししたときに最初に買ったのがAIWAの丸っこいブラウン管のやつでしょ。そして次がSHARPの30インチくらいの液晶かな。当時は液晶の中では一番大きくて30万くらいした。新宿ヨドバシで当日配送にしてもらって、速攻で横浜の自宅に帰って待ち構えていたという思い出がある。 その後年月を経てBenQの22インチくらいのPC用ディスプレイにHDDレコーダーをつける日々。音声を出す古いミニコンポがこれもSHARP製だった。そしてまたテレビがSHARPに戻ってきました。22インチから60インチに移るとまあ、別物だよねこれ。圧迫感がないように、壁掛け風のスタンドにくっつけて壁に寄せてます。 しかしまだ4Kの映像をちゃんと見れてないという不満はある。つないでるHDDレコーダーもChromeCastも4Kに対応してない。PC(Windowsのほう)は低スペックでフルHDの動画すら処理できる性能がない。こないだ買ったRaspberry Pi 2 BもVideoCore-IVは4K出せないよね。というわけでうちで4K出せるのがMacBookProしかないんだ。MBPつなげると4Kの画面は広すぎてね。Dockとかひどいことになる。 しかたないから、GoProの最近のやつでも買ってホームビデオを4Kにするかと本気で思いはじめている。 電話のほうは今までFAXつきのBrotherのやつを使ってたんだけど、調子がおかしくなったからFAXいらないし、子機だけのシンプルなやつを探して、SHARP製品に乗り換えた。新聞屋さんのチケット抽選に毎月FAX使ってたんだけど、まあセブンイレブンに行くor新聞屋さんに直接渡せばいいわけだから。これも悪くないね。まあ固定電話だから最初から多くを期待してないよ。ジーコジーコの黒電話でもいいくらい。あれ電源いらずだからむしろ普通の電話よりも性能は高いよね。 こうしてみると、個人的に今までの人生を振り返ると、電機大手の中ではSHARPに一番お金を突っ込んでるような気もする。そんなつもりじゃなかったんだが…

delicious…

スクリーンショット 2016-02-16 23.48.46このブログをPCで見た場合、delicious.comの私のアカウントのRSSが右側に流れるようになっています。 ある日見てみたらXMLのパースエラー…

RSS エラー: This XML document is invalid, likely due to invalid characters. XML error: EntityRef: expecting ';' at line 16, column 77

これは恥ずかしい。 ダウンロードしてxsltprocとかにかけてみると、確かにエラーが出る。

wtnb75:16: parser error : EntityRef: expecting ';'
 http://tracking.instantcheckmate.com/?a=418&oc
 ^
wtnb75:16: parser error : EntityRef: expecting ';'
 http://tracking.instantcheckmate.com/?a=418&oc=1&c
 ^
wtnb75:16: parser error : EntityRef: expecting ';'
id isPermaLink="false">http://tracking.instantcheckmate.com/?a=418&oc=1&c=246&s1
 ^
wtnb75:17: parser error : EntityRef: expecting ';'
 http://tracking.instantcheckmate.com/?a=418&oc=1&c=246&s1=rss<
  :

なんかトラッキングのリンクが埋め込まれて、そのリンクの中のパラメータの**&が&になってないためかな。横着せずにCDATAとかで囲めば何事も起こらなかっただろうに。 これ不思議なのは、XMLのバリデータの権威である http://validator.w3.org/ にこのリンクを食わせても、ノーエラーになるところ。→参考リンク w3.orgが解析したソースを見ると、中身が違う。あれっと思ってダウンロードしたファイルの中身を貼り付けて直接validateをかけるとやっぱりエラーになった。delicious.comはw3.orgからのアクセスだと正しいXMLを出して、うちからだと不正なXMLを出すらしい。まじですか…割と労力かけてんじゃんdelicious。てっきり新規開発停止してるもんだとばかり思ってたよ。 このプラグインがどんなパーサを使ってるのかよく知らないんだけど、まあWeb上に転がっているファイルのフォーマットが厳格なものだと思っちゃいけないよね、という感想を持つ。私の経験上、別に不正なフォーマットを使っているdeliciousが悪いというふうには思わないんだ。大昔に検索エンジンを作ってて、ページを収集するロボットを書いてたんだよね私。そのとき知ったんだ。フォーマットやバリデーションが大事なんて言う奴は現実が見えてないんだと。 つまり、この不正なXMLをパースできないプラグインは出来が悪い!**

githubとか

今日の午前中はgithub.comが落ちていて大騒ぎだった。これはrubygems.orgが落ちた時以来だな(その頃ちょうど私はRubyを使った仕事をしてた)。 あまりに便利なものがあれば、好むと好まざると依存が生まれてSPoF化する。 どっかで「就活生の皆さん、いま騒いでる人の勤務先がgithub使える良い会社、それ以外は社内からgithubにアクセスできないクソ会社だよ」みたいな文章を見たのが印象的だった。なるほど。 ソフトウェアを開発する会社で、githubにアクセスせずに済む会社なんてこの先生きていけるわけがない。 まあそれでもソフト屋さん以外にはどうでもいい話なんだろうな。 似てる話としては、gmailからのメールを受け取れない設定になっているキャリアメールの人が、今だにけっこういる。そんな環境をメールと呼ぶことなんて、ありえる? まあメール自体が死んで欲しい(←これも何年言ってるんだっていうね)というのは別として、ネットの人以外にとってはgmailと断絶しているメールを自分が使っていたとしても、そんなことはどうでもいいんだろうな。まあメールは監視のエラー通知と「今日出社遅れます」くらいにしか使ってないような…

FSという略称は最近はファイルシステムのことを指さないらしい

SSL関連でもうちょっと。 FS=Forward Secrecyらしい。securityじゃなくてsecrecyね。 このFSはNSAが将来の技術革新で解読できる可能性を考えて暗号化されたストリームを大事に保管しているということをスノーデンが暴露した(?)ため、それに対抗するために暗号化済みのストリームを保存しておいていつか鍵がバレた、という場合でも平文がバレないような仕組みを数学者が考えだしたらしい。なるほど。へーへーへー。 そしてもう最近は楕円曲線暗号つかうのが常識になってるのね。私が以前に聞いた時は楕円曲線暗号の関連で研究だの開発だので競争になっていたなぁ。当時はまだ実用的な状態になってなかったという話。 世間はずいぶん進んでるんだな。 暗号にワイドショー的な興味を惹かれた私は、とりあえずダン・ブラウンの「パズル・パレス」を読んでます。そしてそこに出てくる日本人の苗字がタンカド…暗号ってのは奥深いよね。 暗号に興味がある人は、初期に有効な暗号化アルゴリズムを考案し活用することで天下人になったカエサルの書いた「ガリア戦記」を読むといいと思います。紀元前でシーザー暗号だもんなぁ。何千年経ってんだって話。 世間も大して進んでねえな。