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Category: コンピュータ

あ、それって非常識だったのか!!

コンピューターに「常識」教える 米研究者らの試み(cnn.co.jp)という記事。

どんなに高性能のコンピューターも、人間の脳には到底かなわない。限界のひとつとされるのが、人間ならだれでも持っているような「常識」だ。この分野での挑戦として、米カーネギーメロン大のマニュエル・ブルーム教授らは、インターネット上で画像に対する「常識的な」反応を調べ、コンピューターに教え込むプロジェクトを進めている。

そうかコンピュータって非常識だったのか…

テストの限界

チューリングテストを実際にやるコンテストの話。人工知能の「人間性」はまだ未熟–ローブナー賞コンテスト(cnet.com)。

今回の審判は、人間のおとりですら完全に人間だと判断できなかったことから、そもそもテストの手順に問題があったのかもしれない。こちらのスコアの最高は3.867で、「マシンでも人間でもありえる。判断不能」という評価だった。

相手が人間でも判断不能。相手が機械だと「間違いなくマシン」と「おそらくマシン」の境い目である、と。疑おうと思えばいくらでも疑えるのだが、マシンが紛れ込んでいるという先入観があると人間であっても疑われてしまう。 我の文章を見て、書いているのが人間であると判断していただけるだろうか。人間だと判別する人がいるようなら、コンテストにエントリーしようかな。 あ、いや、人工知能としてエントリーするんじゃなくて、審査員としてです、審査員。一応人間ですから、一応。 (追記) 2003-10-23 11:27 素人考えで思ったのは、誤字脱字とかを織り混ぜたりすると人間だと思わせるのには効果的かもね。…そういう問題じゃないかな。

何たるか

「おとりアドレス」を使ったYahoo!のスパム対策機能(zdnet.co.jp)。まあ記事の中身はとりあえず置いといて、最後の文。

8月に自社ユーザーを対象にマーケティング調査を実施したところ、いかにスパムが望まれていないかが浮き彫りになったと語る。この調査では、回答者の77%がメールボックスのジャンクメールを整理するよりも、トイレ掃除の方がマシだと答えたという。

我はトイレ掃除の方がヤだな。77%のおまえら、トイレ掃除の何たるかを知っているのかと問いたい。

いまマウスが熱い!! 空前のマウスブームの渦中で人類史はどうあるべきか?

40年前から基本構造に変化のないマウスだが、ロジクールの5億マウス発表を契機に、いま空前のマウスブームが起きようとしている。これまでのマウスは常に注目を浴びてきた。森前首相が手のひらに包み込んでボール面を上にしてなでなでしたニュース(トラックボールじゃありませんよ)は記憶に新しい。しかし、そんなものは余震に過ぎなかった。2003年秋、マウスブームは大噴火しようとしている。ってなんだそりゃ。 というわけで、マウスはマウスのままがいいのか?(zdnet.co.jp)、 2(zdnet.co.jp)である、と。

おそらくマウスというのは、「道具感」が非常に高いデバイスなのだろう。オーソドックスな道具というのは、オーガニックな形ではなく案外ストレートなものなのではないだろうか。例えば「はし」が発明されてどれぐらいだろう。おそらく数千年を経過していると思われるが、こんなに時間が経っても、未だにただの棒2本である。筆にしても鉛筆にしても、改良しようと思えばいくらでもオーガニックな形に出来ただろう。だが、曲がったはしではメシは食えない。

browser.chrome.favicons

MozillaFirebirdのデフォルト設定。やたらにサイトのアイコンを拾う率が高くなってるなーと思ったら、指定されてもいないfavicon.icoに勝手にアクセスしている。browser.chrome.site_iconsはともかく、browser.chrome.faviconsはtrueよりもfalseのほうが良くないかな?

Cocoon直ってた?

修理に出そうと思って連絡先を調べ、最後にチェックしたら普通に起動して動いてしまった。やっぱ熱かな。いまいましいがとりあえず保留に。 (追記) 2003-10-18 17:02 …全然直ってねーよ!! いつの間にかまた「お待ちください」モードになってるよ!! 電話だ!! と思ったときにはもう期限の17時間際だった。電話は明日にしよう。 ところでCSV-P500は1年間保証だった。5/17に購入したので、まだ5ヶ月しか経ってない。天下のSony Timer Systemも誤作動してしまったらしい。…というのは置いといて、保証書と領収書の管理をどうにかしないといけないな、と思った。確定申告のためにも領収書は残してるんだけど、保証書ってなかなかおろそかになりがちだ。だいたい説明書と同じ場所に放り込んでるので、説明書の近くで発見されることが多いのだが、保証書は別格かもしれない。専用のクリアケースを作って、年頭に紙の封筒に移すというのはどうかな。 そもそも我は保証書制度には反対なんだけどね。製品の実物があるのだから、そこにシリアルナンバー入れといて、買った日をメーカー側が記録すりゃいい話じゃん。こんなもん消費者に管理させるなっつの。 (追記) 2003-10-18 25:44 今日の日経の別冊(?)にも載っていたが、大手メーカーのサポート体制はかなり整っているみたいだ。Sonyですら、無料でうちまで取りにきて、直して返しにきてくれる(ピックアップサービス)。ハコを取っとく必要もないし、自分でコンビニまで持っていって配送する必要もない。むかしThinkPadがダメになったとき(実はACアダプタが抜けていただけなのだが)も無料で取りにきてくれるということでけっこう驚いたのだが。 書き写しておく。

タブの出現位置

UI学の問題。タブブラウザとかのタブの出現位置ってどこがいいのかな。我は下につけて不要なときは隠す、という設定が好きなのだが、デフォルトはたいてい上になってるよね。 我としては不要なときは隠したいし、必要/不要の状況が変わったときにでも注視している部分に変化は現れないでほしい。タブの出現位置を下にすれば、注視している部分がずれるということはなくなる。だって、WindowsでもタスクバーやGNOMEのパネルが上にあって必要ないときは隠す、とかってなったらさすがにムカつくでしょ。だからスクロールバーも通常は右/下にあることが多いのである。 問題としては操作のためにマウスカーソルを下のほうに持っていく必要があるということだ。上のほうにブックマークやツールバーへのアクセスがあり、たいてい上のほうにマウスカーソルがある。そしてスクロールはホイール、Back/Forwardは右クリックかジェスチャーだから、下のほうにマウスカーソルを持っていく機会というのがもともとあまりないのだ。タブの操作はけっこう頻度が高いため、これが画面下にあるとなかなか不便だ。見るには下、操作には上。両立できない悩ましい問題である。これが問題なのはタスクバー/パネルでも同じだ。我々はどうすれば解決できるのか。 マウスカーソルによる操作とは別系統の操作であればよい、と短絡的に考えることもできる。 Galeon時代はAlt-数字というキー操作でタブを自由に移動できたのだが(非常に使いやすかった)、Firebirdではキー割り当てはできないみたいだ。そのかわり、「なんちゃってジェスチャー」でタブの操作ができるようになっている。当面はこれでしのぐかな。 そもそもGaleonは上下左右どこにでも設定できたのだが、Firebirdのタブブラウザ拡張は上下のいずれかしか選択できない。何様だよ…現実的には左右というのはあまりないと思うけど、幅を短かめに固定して、右に出すという選択肢が全くないというわけではないはずだ。

ロジクールの歩いた地球1周半の偉業

マウス界のトップメーカー、ロジクールが5億台のマウス(impress.co.jp)を売り切った。プレスリリース(logicool.co.jp)。おめでとう。

5億台のマウスを一列に並べると、約61,960km(38,500マイル)に達し、地球を1周半以上することになります。別の見方をすれば、5億台のマウスの体積はおよそ約170,000m3(600万立方フィート)となり、オリンピック競技用水泳プールの48個分以上となります。

私が初めて買った2ボタンマウスはNeedsというメーカーだったが(PC-9801のバスマウスだった)、初3ボタンマウスは当然ロジテック(当時)の名品である。このへんまでは王道を歩んでいる。このロジテックのマウスは当時PC-Unixユーザーのほとんどの人が使っていたベストセラーでもあった。今でも思い出す名マウスで、3ボタンマウスの理想形とも言える。 転じて初5ボタン(ホイールつき)と初USBはDEXXAのミニマウスが最初で、やはりこれも名マウスではあったが傍流だ。私は今でもDEXXAのミニマウスが最強であると信じている。初光学式に関しては覚えていないがたぶんDEXXAじゃないかな。初ワイヤレスはあまり書きたくないのだが、憎むべきサンワサプライの駄マウスだ。こいつはもう邪道中の邪道で、ほとんど使わずじまいである。充電式だが1度しか充電しなかった。けっこう転落続きの人生なんだな、おれって(笑)。

かつては生きていたハロルド・ブルートゥース王

Bluetooth(hotwired.co.jp)だが、/.にこんなストーリー(slashdot.org)が出ていたので元記事(eetimes.com)を見た。要するにBluetoothは死んで無線LANになる、というもの。 全てのケーブルが死んでEthernetになってしまうのと同様、全ての無線機器は死んで無線LANになるのかもしれない。 USBのケーブルレス版みたいな感じのBluetoothに期待し、手ぶら中でもBluetooth機器をほぼ常に持ち歩いていて、しかしほとんど使っていない私としても他人事ではない。