Category: コンピュータ
LANDISKのファームをアップデート(impress.co.jp)してみた。単にファイル(まんまtar.gzだった)を解凍してウェブベースの管理インタフェースからアップロードしてOKするだけだ。Linuxから普通にできた。 一見LD-120U(120GB)、160U、250Uで別々のページで別々のドライバがあるように見えるけど、全部同じものだ。HDDが違うだけだから。変更履歴(iodata.jp)を見ると、やっぱ時刻が狂うのはうちだけじゃなかったんだ(!)とか、1.01なんて出てたんだとか、いろいろわかる。 アクセス速度が速くなってくれているといいんだけど、装置のWindowsネットワーク用バッファサイズを最適化の影響が出てるといいな。これ、smb.confのsocket optionsの欄のことかな?
今朝の4時頃から/(/varも同じにしてある)があふれてメールが受け取れない、いろんなログが残らない、になっていた。いま気づいて急いでいらないカーネルやらなんやらを消し、でかいものを/usrに移した。 みなさんも気をつけましょう。MySQLのDBも/varに入るし、yumもけっこう/varを使う。rpmのパッケージDBも/varに入る。いつも/usrとそれ以外(/)、というので分けて/homeを/usr/homeにしているけど、/varも/usr/varとかに移動しちゃったほうがいいんだろうか。しかし/ごときが1GBで足りなくなるとは思わなかった。 (追記) 2004-02-19 23:45 記念にロゴとタイトルを「あふれ出る言葉」に変えました。
480Mbpsの転送速度を実現する「ワイヤレスUSB」規格(impress.co.jp)。
NECエレクトロニクス株式会社は19日、最大480Mbpsでの転送を可能とする無線USB規格「ワイヤレスUSB」の説明会を開催した。
ありがとうIntel、HP、Microsoft、Agere、Philips、Samsung、NECの7社。我々はこれを待ち望んでいる。
漏えいしたWindowsのソースコードから早くもIE 5の脆弱性が発見される(impress.co.jp)。
米SecurityTrackerは15日(米国時間)、Internet Explorer(IE) 5にリモートから任意のコードが実行できる脆弱性を発見したと発表した。同社は、影響を受けるのはIE 5のみで、IE 6は影響を受けないとしている。
(中略)
発見者は、12日に漏えいしたことが発覚したWindowsのソースコードからこの脆弱性を発見したとしている。
流出してよかったじゃん>MS
駅の電気、パソコンで無断拝借…会社員を書類送検へ(yahoo.co.jp)。
JR名古屋駅構内のコンセントを無断使用したとして、愛知県警が、神奈川県在住の男性会社員(25)を窃盗容疑で事情聴取していたことが17日分かった。電気代は1円程度というが、県警は「電気の無断使用は立派な窃盗罪」として、近く男性を窃盗の疑いで書類送検する。
ひどい世の中もあったものだ。かわいそうに。電車代なんて電気代込みにしろ。 しかもノートPCを5分でしょ? 電気代は1円程度ってことだけど、絶対に1円しない。1kWhが20円として、ノートPCのACアダプタの出力が50W(参考:IBMのThinkPad用のは56W)が5分ってことは約4Wh。これのどこが1円になるというのだ。計算によれば0.08円、8銭にしかならない。どこを四捨五入しても1円程度なんかになるもんか。 真っ赤なウソばっかりつきやがって!>警察 この会社員は礼を失していたとは思うけど、窃盗で書類送検するほどとは思えないな。鉄道会社はフリーに使えるコンセントをたくさん設置してほしいと思う。電話とか充電したい人は多いんじゃないかな。
超伝導MPU開発 高速・低消費電力スパコンも可能に(asahi.com)。
名古屋大と横浜国立大は16日、超伝導の性質を使った特殊な電子回路で、コンピューターの心臓部にあたるマイクロプロセッサーを開発することに世界で初めて成功したと発表した。従来の半導体回路に比べ10倍以上高速で、1000分の1以下の消費電力のスーパーコンピューターなどを可能にする技術だとしている。
10倍以上高速はいいとしても、消費電力が1/1000以下か。偉いな…っつーか液体ヘリウム(零下269度)で冷やすと超伝導になるニオブ金属で、超伝導状態で動いたわけだから、動かすには今のところ液体ヘリウムが必要なのか。 ぐぐってみたら、一般的には液体ヘリウムは液体窒素の10倍以上の価格らしいよ。SQUID-FAQ(shs.co.jp)のQ5より。 やはり時代は室温超伝導(wikipedia.org)を求めているのかな。
流出したWindowsコード、出所はパートナー企業か?(itmedia.co.jp)。
MainsoftにはWindowsのソースコードの閲覧と配布が認められていた。 Mainsoftの技術は、MicrosoftのInternet Explorer(IE)、Outlook、Media PlayerをSun MicrosystemsとHewlett-Packard(HP)版のUNIXに移植するために使われている。
なるほど。以前にSun Solaris用IEというのを見たことがあるけど、ああいう出来(非常に…ひどかった)に仕上げてくるなら、いらない。でもMSともあろう賢者が本気で使いやすく作ってくるとは思えん。自社の利益にならないじゃん。やはりヒドい出来で出してきて原因をプラットフォームのせいにしてネガティブキャンペーン的に使うのが正しいよ。 IEに関しては単にWebベースでさ、IEとMozillaとその他のレンダリングエンジンを使って指定されたページをPNG画像かなんかに変換してくれるサイトとかがあればそれでいいんじゃないかな。Webデザインが表示の確認に使うのね。すでにどっかにありそうだが。Office関係も。 MS製品に関してはすでに代替がないという認識が世界中にあるから独占されて我々が搾取を受けているわけで、搾取を避けるためにはみんなMS製品を使わないコンピューティング環境に移行するしかないので…という話はどうでもいいか。 で、記事中で最初はvi.recoverなのかと思ってたんだけど、core(いわゆるゲロ。食事中の方、すみませんっ!)みたいだ。 しかしこの人、coreちゃんと出してるんだな。私は開発中ですらcoreは出さない。いろいろ経緯はあるんだけど、省略。昔はちゃんと使ってたけど、常に出しとくほどのものじゃないよね、という考えに変わった。
今日何も考えずにWindows Updateを実行したユーザは星の数ほどいると思うけど、MSがCritical Update(重要な更新)としてBookshelf Symbol 7フォントから削除した文字は以下の3つ。ユダヤの星(六芒星って言うのかな?)、逆卍、逆ナナメ卍(ナチス関係)。
下図で赤丸で囲っておいた。Linux上で、ftview(freetypeについてくるコマンド)で表示してます。上が置き換え後のフォント、下がオリジナル。
しかしWindowsについてくるフォントに鳥居のマークがあるとは思わなかったな。王莽の莽の大が犬になったやつとか、善だの悪だのとか、いろいろあるねぇ。