gdb を 5.2.1→5.3にバージョンアップした。
アナウンス文(gnu.org)。変更点は以下の通りらしい。
- マルチスレッドでシェアドライブラリを使っている場合の初期動作が速くなった。
- gdbserverがマルチスレッドに対応。
- C/C++のプリプロセッサを認識。
- 新規コマンド:dump/append/restore。
けっこうおもしろいことになってそうじゃん。
(追記)Mon Apr 7 14:33:28 2003
と思ったら何もできなくなっていた。R(run)が文句を言う。駄目じゃん。たぶんあれだ、i686をターゲットにしてるから、i386なバイナリをデバッグできなくなってるんじゃないかと思う。アホかっつの。
(追記)Mon Apr 7 14:48:29 2003
targetをi386にして再コンパイルしてみたらちゃんと動いた。油断できないな。
(追記)Mon Apr 7 15:36:35 2003
dumpは、けっこう面倒なことになっているようだ。アドレスを指定しろだ? デフォルトで全部保存してくれよ。
(追記)Mon Apr 7 15:42:46 2003
マクロの展開はコンパイルで -g3 を指定する必要がある。すると、p your_macro(args,…)でマクロを呼び出せるし、macro expand your_macro(args,…)で展開できる。これって前もできなかったっけ?
ついでに、enumの値はintにキャストしたら表示できる。