自動生成されるソースとかには、先頭のコメントに「DO NOT EDIT」のような注意書きが書かれることがある。
こないだ自分のソースに含まれる、GoMockで生成したunittest用のモックファイルで引数の型が変わったのでunittestを通すためには修正が必要になった。で、vscodeでチャチャッと修正したら、見慣れない警告が出たんです。
見てみると先頭に「DO NOT EDIT」の記述が。なるほどと思って手で入れた修正をキャンセルして再度自動生成して差し替えたら、無事にビルドも通るように。
しかしこの警告は新しいなと思って。言われてみれば納得の便利さだ。DO NOT EDITは別にファイルのパーミッションがread onlyなわけではなくて、単なる紳士協定のお願いみたいなもんなんだけど、いちいち見ないことが多い。ビルドエラーの出力をクリックしてジャンプして開かれた場所にちょうどよくDO NOT EDITが書かれているわけではなくて、ファイルの先頭付近という滅多に見ないエリアに書かれているわけだ。そういうの読むのは機械側の仕事だよね。ここまで来たら、エディタはそのファイルをread onlyで開いて欲しい気もする。
2023年にもなって、こんな機能に感心するとは。こんなの20年前にあっても良かった機能だろうよと。しかしこれに警告を出そうと思った人は賢いなあ。