dockerホスト環境メモ

boot2docker

  • docker-machine + virtualboxのデフォルト
  • 基本はdocker-machineで管理するのが楽
  • アップデートが超簡単
  • dockerは常に新しい
    • docker本体がリリースされてすぐにdocker-machine upgradeすると新しくなる
  • カーネルは若干古い(4.4)
  • aufs

rancheros

  • docker-machine + virtualboxで使える
    • ただしアップデートできない
  • dockerは若干古い
  • カーネルはboot2dockerよりは新しい(4.9)
  • overlay2
  • boot2dockerより少しでかい

coreos

  • カーネル、dockerともに新しい(alpha channelの場合)
  • overlay2
  • 本体にgitとかも入っていて、多少は操作に耐えうる
    • git-lfsは入ってない
  • 割とでかい

alpine linux

  • 無理やりdockerを入れることができる
  • overlay2
  • カーネルはboot2dockerと同じくらい(4.4)
  • apkで色々なソフトを入れられる。dockerもedgeを有効にすればapkで入る
  • dockerは新しい

fedora25 atomic

  • atomicと言いつつ、でかい
  • カーネルは新しい(4.11)
  • dockerはとても古い
  • devicemapper
  • dnfで色々入る…と思いきやdnfが入ってない

いつも使っているのはdocker-machineなのでboot2docker。この構成は鉄板なのだが、boot2dockerはaufsにこだわっているせいかカーネルが古いのが気になるところ。設定だけならboot2dockerでもoverlayfsを使えないことはない。全体的に、新しさとして問題ないのはcoreosのalphaだが…

vagrantか何かでcoreosを上げて、docker-machine -d genericで使えば相当に快適に使える可能性が。ただ、docker-machineのcoreos用のprovisionerが古いのか分からないけど、ちょっと試した感じだとあんまりうまく行かない。vagrantでのネットワーク設定が悪いのかもしれない。試行錯誤してみる価値はあるだろうか?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です