夏休みの自由研究で、子供達が何もアイデアを持ってなかったらやらそうと思っていたネタ。長男と次男が対象で、2種類考えておいた。実際はどちらも使いませんでした。要するにボツネタ集です。あーでも来年以降やるかも。
どちらも実験を繰り返してデータをまとめるという感じで、こういうサイエンスの一端を見られたらいいんじゃないのかな、という思いがあったんですがね。のちのち役にも立つし。
長男(小3)用。
振り子の実験。←彼は何かをぶら下げるのが好きなので。
- 振り子を作って、重さや形、紐の長さ、振り幅を変えながらストップウォッチで時間を計らせて、性質を調べる
- 重さ、形、紐の長さ、振り幅、etc… 何が時間を決めるのか?
- 何度か測定して集計
- グラフを描く
- わかったことをまとめる
- 工夫するところ
- 時間の測定方法:片道を測定する→1回の往復を測定する→10回の往復を測定して10で割ると計りやすい、とか
ちなみに豆知識ですが、長さ1mの振り子が片道1秒なので、簡単な工作をするだけで、1mが分かれば1秒が分かるし、1秒が分かれば1mが分かるようになってます。よくできてますね。これ偶然らしいですが、偶然とは思えないですよね。
次男(小1)用。
サイコロの実験。←彼はすごろくが好きなので。
- サイコロを振って出た目を記録する
- 分布を調べて、出やすい目を調べる
- サイコロを2個振って、合計の数を記録する
- 分布を調べて、出やすい目を調べる
- サイコロを3個振って、合計の数を記録する
- 分布を調べて、出やすい目を調べる
- 振るサイコロによって違いは出るか?
- 父が3Dプリンタで作ったものと市販のものの違い
- グラフにする
- わかったことをまとめる
- 正規分布とか対数正規分布とか分散/標準偏差とか偏差値とかを知るのは小1には無理か
- サイコロ2個降って、足した値の分布の他に、かけた値の分布を調べれば正規分布と対数正規分布の違いが分かるかも
- 工夫するところ
- 記録方法。最初に枠を作って印をつけていって、最後に印を数える
- これ実際に途中までやったんですが、長男は最初に出る目のパターン分の欄を作って「正」の字で数える方法を次男に教えてました
途中までやった結果、「5の目が出やすい」ということまではわかりましたw