川崎2-0広島 (どうしたんですか楽勝ではないですか)

上位対決となるこの試合。弱い雨の中、単身等々力へ。またアウェイ寄りの席ですね。注目はアンパンマン対決? 一応行きがけにまいばすけっとでアンパンを買ってみたものの。

2011-06-18@等々力

この日は夜の試合ということもあり、試合を見て速攻で帰宅した。広島のユニの色はピンク色!? 前からこんな色でしたっけ?? 思わず帰ってからグッズショップのページをチェックしてしまいました。今年のアウェイユニだそうです。

ところどころで良いプレーを見せる広島もゴール前でチャンスを作るには至らず、何かがおかしい様子。逆に川崎はいつも通りの悪くない内容で、優勢に試合を進める。この日の主審はFK時のボールのセットについて非常に細かく指示するのが気に障る。試合が動いたのは前半の終盤。小宮山がダイレクトで上げたクロスにニアで触った矢島のゴール(1-0)。これまでの矢島なら確実に枠外に外していたところだけど、このボールは枠に当たってゴール内へ。リプレイで見ると華麗にボールを送り込んだナイスゴールでしたが、このゴールに到るまで、今シーズンは同じ形を数えきれないほど作っていましたから…ちょっと長かったですね。

正直、これでセーフティリードかなと思いました。前半の広島はシュート打ってないんじゃないかな。スイッチが入る前にボールを奪い返されてしまっていて、怖さが全然ない。結局後半も広島は枠内に1本も飛ばしてなかったんじゃないかな。

しかし後半頭からの選手交代が効いて、開始早々に佐藤寿人が頭で合わせてシュートを記録し、やっぱ1点差じゃヤバいかなと思い直す。立て続けに選手交代する広島だが、相手の布陣を見て相馬監督も動く(小林悠→ジュニーニョ)。ジュニーニョはゴールが欲しそうだったし私も期待していた。結局ゴールはなかったけど、よくボールに触っていて脅威になっていたと思います。そうこうしているうちにDFラインでパスカットした菊池がスルスル上がりながら誰かを経由してサイドにいる矢島にボールが渡る。矢島は華麗に相手を抜き去りクロスを上げると、ゴール前まで上がっていた菊池の頭にドンピシャ。これがGK西川の脇を抜いてネットを揺らす(2-0)。あのテクニック、スピード、中を見る余裕、正確なキック。矢島のプレーには痺れましたね。あと菊池もよくあそこまで上がっていった。えらい。

最後は憲剛が登場し、稲本を休ませて試合終了。憲剛はやはりイイですね。要所で相手のチャンスを未然に吸い取るし、前に運べる。

次は毎年毎年苦い思いをさせられている日本平の清水戦が平日にありますけど、いい状態で挑めそうですね。

なんか文句ある?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です