コッソリTrackBackを受けられるようにしてみました。まだPukiWikiのtrackback.phpの恐らくはバグを1行変更して修正したやつ(?)からしか試していません。しばらくはコッソリやります(笑)。
実装してみて思ったのは、TrackBackは逆リンクとか言われてるけど、それは使う側の都合で、作る側としては単にコメントをポストする方法が標準化してあって、Blogツールがその標準化された方法でコメントを自動的に送ってるっていうことなんですね。
要するに指定されたTrackBack URLにデータを投げるんですけど、普通のCGIへのPOSTで、
- title
- url
- excerpt
- blog_name
- charset
が引数。フォームの入力のキーを揃えておけば、普通のコメントのポストと全く同じコードで、同じDBのテーブルに入れることもできます。今はとりあえずコメントとTrackBackは別テーブルで作ってますが、統合してしまったほうが管理しやすいので、そのうち統合させたほうがいいかなと思っています。
BlogツールはこのTrackBackを受けるURLをコピペさせるか自動で取得して(HTMLのコメントの中にXMLが入っている)、そのURLに記事の内容を元に作ったデータをPOSTするだけ。コメントを受けた側では渡されたURLにリンクをはるから、「逆リンク」と言われる。でもリンクをはるか隠すかなんてのはサイトを作る人の匙加減ひとつですし、受ける側としてはTrackBackかコメントかを区別する必要は、あんまり、ない。…いや、書いた人のサイトトップではなく各記事のURLをPOSTしてってくれるのが見てる側としては楽、という違いはあるか。
それにしても私は最初、もうちょっと複雑なやり方だろうなと思ってました。まあ、このくらい単純だからこそ、広く実装されて使われてるんでしょう。たぶん、人見知りが激しく生まれついてのビビリの私が外に投げることはほとんどないと思うんで、投げる機能はとりあえずつけないでおきます。いざとなったら単に手で必要な内容をPOSTすりゃいいことだし。
何事も波風立てず、コッソリ人生。