.NETに行くべきか否か…今さらだが

今さらだが、dotGNU-0.1(gnu.org)を入れてみた。サンプルプログラムを動かしてみるに、なんか、悪くない気がする。

ilrun --registerを実行すると、/proc/sys/fs/binfmt_misc/以下を勝手にごにょごにょして、実行属性をつけた.exeファイルを実行できるようになる。ilrunというのがILのインタプリタでもある。

付属のベンチマーク(linpackとscimark2)のスコアはAthlon XP 2100+/WindowsXPと比べるとMobile Pentium3-M 1200MHz/Linux-2.4は1/10程度だが、これは思っていたよりは速い。起動速度も悪くない。GNUだし。.exeが生成されて気持ち悪いけど。

C++、C#、Java、D…どれを選ぶべきなのだろう。CとPHPとPythonとその他のone-linerで生きてそれなりに便利なのだが、仮にGUIを使って書くことを考えると今はPython/Tkinterしか選択肢を持っていない。gtk+もJavaも、aalibやcursesも(笑)ずいぶん長いこと追ってないし、CでGUIを書くのは避けようよ。で、このままではいつか困ったことになるかもしれない。そう漠然と思っていた。

C#でPythonみたいなhelp()が使えてカンタンならいいのだが、まともに学ばなければならぬとなると臆する。ずいぶん前にC++で懲りた。Javaのときもいいかげんだったし。学習方法やドキュメントなんてなくていいから、ものごとを調べやすい環境であってほしい。Javaはjavapがあったからまだマシだった。C/C++はヘッダがあるのでまだわかる。C#はどうなんだろうか。

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