おっさんの文筆家がマラソンに目覚めて独りよがりの文章をねっとり書き連ねる話。自分でわかっていて、書かずにはいられないのが文筆家のサガか。うちの近所にも来てたんだな、この人。中目黒のくせに。いけすかねえ。
私は今はやめてるけど、走ってた時代がある。今は、単にブラブラ歩くだけですね。そんな徒歩も、コースによってはランナーと同じルートを通ることもある。たまに、遅いくせに抜かしてくるやつがいるんだよね。抜かしてちょっとしたらのんびり歩きやがるの。しょうがないから(同じペースで)歩き続けて抜かすんだけど、ちょっとしてから抜き返してくるわけ。こっちが走ってるならまだしも、自分としては普通の散歩の一定のペースで歩いててもそうなることがある。こういうオッサンがウザいんだよね。散歩に負けるなよ。いや、負けることを分かってくれ。分かってるなら抜かさないでくれ。ランナーを徒歩で抜かすのは気を使うんだよ。でも、遅すぎるんだ。こっちは徒歩で、スピードを変えてないんだ。