Skip to main content

山椒の実

ナベちゃんのヨメ (辻村深月)

短編。ありそうな話。まーそんなもんだよね、と。学生時代の無責任な友達の噂話、ライフステージのギャップ。

こいつらほんと陰口ばっかじゃねーか、と思っていたら主人公がしっかりやってくれた。さすがだ、偉い。幸せの形は人それぞれ。他人がとやかく言っても無意味で、陰口となればなおさら醜悪だ。それを感じさせない表面と、感じさせずにはいられない内面を描ききった。

お前たち、今後はナベちゃんではなく、渡辺さん、と呼びなさい。