あなたのプレゼンに「まくら」はあるか? 落語に学ぶ仕事のヒント (立川志の春)
なかなか良き話であった。著者や落語への興味も導きながら軽快に話が続く。私は落語とは縁のない人生を歩んできたものの、楽しく読めた。実際敷居の存在を感じていたが、機会があれば、という気にまでなった。
あとはこの人、こういう人生もあるんだなあと。超エリート街道から落語家にドロップアウト? して、多種多様な気づきと学びを得て進んでいく。若い頃というのはこういう、一生夢中になれるものを見つける時期であって、この人が落語を発見できたというのは良かったなと。シンプルに。いい話だよ。
あとはだなあ、AIと落語の関係性がどうなるかという問題があるよね…と強引な話題転換をしようと思ったが続きが書けないな。