ノーライフキング (いとう せいこう)
ノーキング、ノーライフ!
カタカナは濁点も一文字分の幅を使いますよね。電話もNTTの有線のダイヤル式、という道具立ては古臭いものがあるが、果たして中身はどうか。子供も大人も、噂が命。小学生のコミュニケーションと大人のコミュニケーションの戦いだ。
結局はファミコン時代の8bitグラフィックで作られたストーリーをリアルの3Dレンダリングに適用して箱庭世界からオープンワールドの移行が…みたいな? いや今のハードでも現実のレンダリング精度や物理演算の正確さ、オブジェクト密度はまだ極まってないからね。どんだけ演算性能高いの現実ってば。
その有り余る演算性能を持ってしてとんでもないクソゲーを作るというこの神の邪悪…それはいいんだ。いいんだよそれは。
このゲーム自体はゼルダみたいな? 感じかなと。システム的にはパズルとアクションが組み合わさった感じではあるので、ファミコンの頃のゼルダとかリンクの冒険とか、そういう系ですよね。そしてラストシーンが長い。エンディングのクレジットのような。