探偵少女アリサの事件簿 今回は泣かずにやってます/さらば南武線 (東川篤哉)
溝の口推理小説三部作の2-3作目。
キャンプや運動会を経て、ついに川崎駅にまで進出した2作目、栃木だか茨城だかの別荘まで行った3作目。活動範囲を広げてますが、これ溝の口系ですよねえ。その原点を忘れちゃいけないと思います。まー終盤はだいぶ溝の口でしたが。凶悪犯罪都市…おそろしや〜
あとは、ラストのそのあとのことなんだけどさ、この溝の口の豪邸はどうなるのかな。どうしても気になってしまう。帰ってくる気があるなら、便利屋に頼んで手入れしつつ維持するという手もあるんだけど、常識的に考えれば、何らかの処分をするのではないか。
売却うまく行くかな。豪邸すぎると高くて売れにくい面があるんだよね。やっぱ分割して狭小分譲住宅で売り出すか、集合住宅を建てて売るか貸すか。空き家にしとくのも町並み的には良くないからなー。ほっとくとすぐに殺人事件起きるし。豪邸だと特にさー。だいたい、溝の口っていうのは立地的には…(略)