栄光に向かって走るあの阪急電車に乗って行こう。ちょっと土地勘がないのでどういう路線か分からない。これは…こっちで言うと井の頭線みたいなもんかな? 描写から考えるに、江ノ電ってことはないと思う。
最初の図書館のやつが良かった。で、ラストもこの人たちが締めて爽やかに終わるんでしょ、と思いながら読んでいく。
読み進めると、最後どころか。序盤・中盤・終盤と全てにおいて主人公級の活躍で、敵を次々にバッタバッタなぎ倒して、ついに地球滅亡の危機を救うとは(スペクタクル!)。
もちろんそんなことはなかった。
たまにはこんな本を読んで過ごす午後も、良いんだろうな。