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山椒の実

終末のフール (伊坂幸太郎)

滅亡間際の仙台のとあるマンションの住民が、どう生きるか? という物語。ジャンルで言えばSFだよね。シンプルに面白かった。過酷な世界ではあるが、のどかな面もあるという。仙台の丘という土地の感じもいかにもありそうで。

共感できない人物も出てくるけど、あーこれはいてもおかしくないよな、と妙な納得感もある。