開業から3年以内に8割が潰れるラーメン屋を失敗を重ねながら10年も続けてきたプロレスラーが伝える「してはいけない」逆説ビジネス学 (川田利明)
タイトルなげーな。伝説のプロレスラー川田利明が郊外のラーメン屋を10年続けて、俺たち後輩にその経験を語る。
うーん、まあ、俺はラーメン屋やる気なかったけど、今後も思わないようにしとこう。文章はすごく面白かった。庶民向けの飲食業って、全般的に茨の道ですよね。単価が安すぎて割に合わないんだろう。コロナがない頃でも厳しかった。コロナで持ち帰り専門の業態にしたら逆に楽になったとか、あるのかな。ラーメンみたいな食品だと持ち帰りも対応しづらいだろうけど。
まあラーメン屋の経済的な厳しさは非常に納得できる。調理の手間がメチャかかる上に価格の範囲が決まってるという前提条件が利用者に広く共有されすぎている。実は私も子供に受験戦争のことを表現するのによくラーメンの話をする。ラーメンは超絶美味しい店でも大体800円900円くらいで、クッソまずくても価格は大体同じ。本格中華料理のラーメンみたいなのは高くて2000円とか3000円くらいするけど、たいていまずい。ラーメンの価値は値段で推し量れるものではない。だから行列ができる店もできれば、ガラガラですぐに潰れる店もある。だから俺たちは気に入ったラーメン屋を見つければちょくちょく通うようになるわけだ。学校も同じで、学力レベルと学費は比例の関係にない。低い学力の学校なら安くなるということはなく、むしろ高かったりする。経済原理で動いていない領域。どうせなら同じ800円でクッソ美味いラーメンを食いたいと思うよね!? 云々…
最近の自分はなかなか外食もできない状態に追い込まれているわけだが、こないだ久々に松屋に行ったら内装もメニューも変わってて、世の中は動いてるんだなと再認識させられた。
やるなら屋台か弁当販売からか。間借りカレーという業態もあるんですね。確かに覚えがあるな。前の会社の近くの飲み屋が昼にカレーやってて、たまに行ってた。
慈善事業のつもりでなら、お店やってもいいかもしれないね。
川田の店舗自体は私の自宅からも一応、行けなくもない範囲の距離にある。ラーメン食いに行くのが目的だと思うと遠征感が強くなるのだが。