Skip to main content

ログ取得ツール

これまでの20年、これからの20年

これまでの20年は、コンピュータとネットワークの時代だった。私は幼少の頃にコンピュータ関連の技術で生きていくことを悟って、そこにネットワークが絡むということを大学時代に理解して、それから社会人になってからはストレージも絡ませつつ、ほとんど一直線で来たわけだけど、ちょうど時代が象徴するような業界に身を置いてきたことになる。我ながら着眼点がよかったな。偉いぞ若かりし頃の俺の判断。あの頃の俺は冴えてたんだぜ。 今後は割と古参のITエンジニアとして残存者利益を狙っていこうと思います。ある程度テキトーに、ある程度真面目に。片目をつぶった感じで行けるといいな。 で、私の子供にとってはこれからの20年が重要なわけだ。コンピュータ業界においては、私が経験してきたような20年はもはや望めないだろうから、別の業界に身を置いて生きるのが上策ではないかとも思えるよね。 ではどこが有望か。私はどれほど未来を知れるというのだろうか。果たして子供達は自力で正解を見つけることができるだろうか。それは今後数年、観察し考え続けていきたいと思ったのだった。

できることが多くなりすぎて困る

人類は日々努力を重ね、世の中を便利にしてきた。し続けてきた。巨人の肩に乗って遠くまで見えるようになった現代人。最近の世の中というものは昔ではちょっと考えられないくらいに便利になっている。

  • プログラミング
  • 文章
  • 音楽
  • 3D CAD

この4つに絞ったとしても、昔は何かとお金もかかるし情報も月刊雑誌とかしかなかったんだ。

プログラミング。まともなエディタやCコンパイラですら高価なもので、小遣いで買うには高いので非常に苦労させられた。最初についてくるBASICでどうにかしたり、MS-DOS買ってきてアセンブラとシステムコールの説明だけ見てどうにか頑張ったりさ。まあ当然、大したことは書けないよ。EDLINでプログラムなんて書けないってば。だいたいHDDが高いし、接続インタフェースをつける拡張ボードも高い。当時あったフロッピーディスク(久々にタイプしたよこの単語!)は安かったけど無料ではなかった。私は子供時代だったけど、昔の人はそんな環境で過ごしてきたわけだよ。みんなVz Editor買ってたよね。あの変態マクロ! 今はどうだよ。エディタはAtomにEmacsにviといろいろあるし統合開発環境だってIntellijもコミュニティ版は無料だしEclipseもある。コンパイラもいろんな言語のものを普通に無料で配ってる。情報もたいてい公式ドキュメントが充実してるしそれ以外でもググれば何でも手に入る。

USB DAC

ハイレゾの音楽を聴かせるサービス(PrimeSeatとか)がありますよね。流行ってるんですかねハイレゾ音楽。

それで気になってUSB DACの価格を調べていて、USB DACのユーザレビューがすごい書き込みの連続なので思わず仕事中に読みふけってしまった。今でもオーディオってのはマニアな世界なんだね。とても素晴らしい音だからコンサートホールで聞いてるのかと錯覚した、って…んなわけねーだろおい。ヘッドホンで聞いてたら耳からしか聴けないよ。生の音楽は耳以外からも入ってくるから、やっぱり純粋な音のみの音楽と生音楽というのは違うものだと思うんだ。TVのサッカー中継とスタジアム観戦の違いってあるでしょ? どんなにボーッと見ていても、両者の区別くらいできるよね? いくらでかい画面で4Kだの8Kだの3Dだので見たところで、生とは違う種類のものなんだ。

私も随分以前に買った安いUSB DACがどこかに放ってあったなぁと思い出して、引っ張り出して使ってみた。よく見るとカノープスのMD-Portという機種だった。今はカノープスという名前ではないんですよね。カノープスは溝の口の美容院の名前として有名です。これをMacにつなぐとすぐに音が出た。ドライバ不要。USB Audio Class…これが標準化の力だ。

DAZN考察

DAZNに勝手なことを言うのが流行りなのかと思うので便乗していこう。

見てると主要なやりとりである動画データ部分はakamai(=当代最強のコンテンツデリバリ屋)を使っていて、たまに挟まってJSONでメタデータをやりとりしているcws.conviva.comはAWSのELBを使っている。これ、対処した後の状態かもしれないが、問題がある構成とは思えません。

あとweb font(?)を置いているcdn.dazn.comは自前のCDNのようなホスト名だが、これもAWSのCloudFrontでレイテンシは10-20msだから国内だろう。Server: AmazonS3だから、スタティックコンテンツとしてS3にwoffを置いてCloudFrontを噛ませているんじゃないかと。常識的。

だから、アクセス集中に対応しきれないとかいう問題ではないと思う。Jリーグ中継というレベルであれば、akamaiに十分なお金を払えば楽にさばけるデータ量。当然、akamaiからのレスポンスタイムはTTFB(Time To First Byte)で見ても10ms未満で明らかに国内から来ている。気になる部分としては、cws.conviva.comのレイテンシが常に100ms以上かかっているが、これはAWSのus-west-2リージョンを使っているため。小さいデータなので問題なさそうにも思えるが、もしレスポンスタイムが効いてくるなら日本向けにはap-northeast-1(tokyo)を使えば少しは良くなると思う。

個人情報晒し

自分が晒した個人情報たちについて思いを馳せることがある。実際のところ私は物理人間である前にネット上の人間であるので、多かれ少なかれ、ネットに個人情報を晒さずに生きていくわけにはいかないんだよなぁ。全く何も晒していない人を見ることもあって、自分はこの人とは違う世界で生きているんだなと思ったりもする。

自分の本名やメールアドレスはすぐに判明する。マジで秒殺ですよ。そしてどこに住みどのような家族構成でどのような考え方を持っているか、ということも判明する。出身校、病歴、横顔、やっているゲーム、使っているマシン・OSやシェルやターミナルの種類、SSL証明書の購入先、応援しているスポーツチーム、勤務先、買ったモノ、コーディングスキルの良し悪し、普段の服装、著作物、髪型、契約しているサーバや回線…から始まって、物理側の誰にも話していないようなことまで、いろいろな情報を晒して生きているのだ。

それが時々怖くなる? というほどのことはないんだけどね。今は自分の個人情報なんてゴミクズ同然の億兆の情報のうちの一つで、何の価値もないのだけど、何かの邪悪な事件を起こすと価値が生じて、アカウントを特定されるじゃないですか、表裏含めて洗いざらい。それで芋づる式に色々引っ張ってこられてですね、あーこいつダメなやつだ…という感じになるのは恥ずかしい。そして正義に燃える民衆は無邪気な私に正義の雨を浴びせるじゃないですかーやだー。

初DAZN

皆さんはDAZNどうでしたかね。

うちではUSBのNICを使って有線でつないだMacBook ProをHDMIでTVにつなぎ、そこから見ていました。事前にテストと称して見ていたバイクレースとかハンドボールとかNBAの試合なんかは普通に見れていて画質にも問題ないように思えた。

そして当日。前座のマリノスvs.浦和とかは普通に見れていたけど、サッカー映像として見るとフレームレートが低いように思えた。静止映像だったらかなり綺麗な部類だと思ったが。画素数はもう1ランク低くていいからフレームレートは欲しかったな。で、大宮vs.川崎は後半に何度かクルクル状態に。うちのマンションはサポがわりと多い中での共用回線だから混んだのかもしれないし、同時に何試合もあってDAZN側が詰まった可能性もある。止まってから勝手に復活して欲しいんですけどね、リロードしないと直らないのね。そういうのはあったけど、中継の質自体はこんなもんだろうと。久しくTVでサッカー見てなかったこともあって、その辺はストレスと感じなかった。どうやったってスタジアムでビールを飲み歌いながら見る楽しさに勝てるわけじゃない。

川崎1-1水原 (ACL2017初戦)

平日夜の等々力。久々のサッカーです。当然の権利を行使して会社を早退、等々力に向かう。この感じだよ。待ってたんだ。寒かった。

報道されてきた通り、1Fのバックスタンドと2Fの座席の一部(一番後ろと通路の手前の列)を交換されていた。あとはゴール裏1Fが閉鎖というACL仕様。アウェイの1F席もバックスタンドの一角だった。水原は人気チームという話だけど、確かに結構来てたね。

背番号にはまだ慣れない。視力も衰えて見にくいし、車屋が7番なんだよなぁ。サイドでついつい20番を探してしまう。あとは最後の方で出てきたハイネルね。なんとなくパトリックっぽい動き。小さいけど。まあブラジル人のプロサッカー選手らしく、わかってる感じはあったよ。

シーズン開始でこの試合だと悪くないと思いますね。内容的に見れば勝ってしかるべき試合だったとは思うんだけど、相手もなかなか技術は高いし、さすがにここに出てくる相手、実績もある奴らだけあって、次々に脅威は与えてくるからね。ただ今日は川崎が上回っていたと思う。チャンスはあったし…勝てたよなー。

最近の電話のゲーム事情2017-02

最近の通勤電車の立ち時間のゲームのラインナップ。座ってるときは読書、立ってるときは電話でニュース閲覧かゲームっすね。 Swipe Brick Breaker これはmonthly23という別名からもわかる通り、作者が月に1個のゲームをリリースすると宣言して作った23番目のゲームらしい。Shoot Bubbleとブロック崩しを融合させたようなゲームで、なかなかに秀逸。どんどん数が増えていくのもいい。 難点は、1回のゲーム時間が長いこと。下手すると通勤時間丸々使ってしまうくらいだ。 面清倶楽部 名前の通り、面前の清一色の待ち牌を当てるゲーム。横持ちなのであんまり電車の中ではやりにくい。ので、座ったときで本を持っていないときにこれをやることが多いかな。時間制限もないのでゆっくり考えられる。おそらくランダムで問題を出しているため、ノーテンが多いのはご愛嬌。麻雀も長いことやってませんが、懐かしくはある。訓練にはいいと思います。まあ清一色で悩むのは、待ち牌以外が来た時にどれを切ったら広くなるのか、フリテンを防げるのか、といった点ですけどね。 Kuromasu ゲームの正式名称は良く分からないが、パズルゲームの新星。ゲーム性は結構いい感じに思えているが、難易度が上がったときにどうなのか。正解が一意ではないような気もするんだけど、どうだろう。あとクリア画面が地味なので、クリアしてるのかどうか不安になる。 (追記) Kuromasuはニコリの「黒どこ」でした。

徒歩

前回の健康診断で引っかかったため、減量プログラムが組まれるに至りました。食事には気をつけます。ついでにてくてく歩いてカロリー消費…ひっそりそのような活動をしています。長らく痛めている足首も、サポーターを使えばどうにか騙せる。疲れ切って若干遅めに家に帰るといかにも激務のリーマン、って感じがして大人になった気になりますしw

私は故あって都心に勤めているんですが、あの辺だと一駅歩こう、とは言っても、都会なんで一駅っつっても何キロもないんですよねぇ。毎日一駅歩いてたんですけど、調べたら1kmとかそこいらでした。そんな…10分ちょいじゃんか。どおりで歩いた気がしないわけだよ。まあ新丸子←→武蔵小杉(500m以下)ほど近くはないが。それで、試しに二駅歩いてみたんです。それでも物足りないので、調子に乗って次の日は三駅歩きました。しかし通勤に使っている地下鉄はちょうどその辺でくねっていて、直線に近いルートを使えば四駅と三駅はあまり変わらないということをグーグルマップが教えてくれた。じゃあ四駅だ!

GarageBandの入力

いやーまさかCommand(⌘)+クリックで入力できるとは思いませんでした。ずいぶん悩んだけど、ググればすぐ分かったんだよこんなこと!

気合いでキーボードでタイミングを合わせて打ち込むのかと、暗澹たる思いを持ってしまっていた。まあそこまでやるならabc2midiかなんかでテキスト入力していくけれども。慣れてしまえばGarageBandのこのインタフェースは便利と思える。スコアに直接入力することすらできる。まあスコア直接は使いにくいのでピアノロールかな。これでMacでも耳コピ作業をできる環境にあるってことが分かった。次はピアノロールの幅がちょっと狭いので、縦方向に拡大する方法を知りたい。横幅は拡大縮小できるということは理解した。

しかもそのままエンコードしてiTunesに送れるというね…いや別にそこまでは期待していないのだが。便利な世の中になったもんだねー。ただ難点は.midiファイルを書き出せないので、作ったデータを保管するのが面倒な話になるっぽい。あとMac版はコード入力ができないと。ふーん。