会社の手元マシンにも自宅の手元マシンにもVirtualBoxを入れているんですが、気づけばVirtualBoxの中にいるVMはいずれも一つだけになっていた。
その正体はdocker-machineのboot2docker。結局dockerだけで済むから他にVMなんて作る必要はなかったんだ。
確かに、時にはdockerではどうにもならないこともあって、vagrant使うこともあるんだけどね。でも大抵はdockerでどうにかなる範囲なんだわ。boot2dockerは割と良くできていると思う。他にもRancherOSとかその他いろいろと競合はあると思いますが、まあ簡単だし、そこはあんまり重要じゃないところ。VirtualBoxである必然性もなくなっている。
dockerイメージはalpine無双の時代が長かったですが、そろそろ過ぎつつあるのかな。自分は今でもdebian:jessieとかubuntuとかcentos:centos7とかopensuseとか使うことが多いですけど、今のメインストリームは、成果物のバイナリのみを/に置いてentrypointにする、というもの。あと必要であればroot CAの証明書も配置する。busyboxもshもない。scratchからCOPYで置く。確かにそれが最強だよな…