今日は敗戦記念日だが、涼しい日になった。ともあれ、人類はまだ戦争をやめる気がないようだし、なんだか少し申し訳ないような気分にさせられる。 それはともかく。 今日はとにかく雨がひどい。まあ昨日からだが、ずっと降っている。アメダス(mainichi.co.jp)を見るとそれほどひどい降水量ではなさそうだが、けっこうすごいよ。 おかげで鶴見川が増水して、土手の側まできそうな勢いだった。つまり土手の内側には広場があって普段は使えているのだが、土手の内側が全部水びたしになるちょっと手前くらいまで水位が来ていた。 潮の満ち欠け(nifty.com)を見ると、今朝は6時11分に満潮になっていたらしいから、その影響が少しあったのかもしれない。 あのへんは治水上かなり危ないそうだが、だいたい大きなビルは貯水槽になっており、雨水は一度貯められてから徐々に開放される構造。すぐに川には流れ込まないようになっている。まあ常識的なやり方だろう。 とりあえずは、壊れると困るものを「上のほう」に置いておけばよかったと後悔している(うそ)。2階じゃなくて3階の部屋にしとけばよかった。帰ったら部屋が水びたしになってないことを願う。…願ったら? (追記) 2003-08-15 17:01 神奈川県の被害(yahoo.co.jp)。けっこうすごいねぇ。
停電で真っ暗になったニューヨークの街。車の明かりだけが輝いていた=AP 停電で真っ暗になったニューヨークの街。車の明かりだけが輝いていた=AP(asahi.com) |
なんかものすごいことになってるらしい。電気が全部止まって、信号機も消えたまま。多くの乗客が地下鉄に閉じ込められているとか。 とりあえず、朝日新聞(asahi.com)、 読売新聞(yomiuri.co.jp)。 (追記) 2003-08-15 16:43 asahi.comの写真特集(asahi.com)に印象的な写真があったので掲載しておく。美しい。 (追記) 2003-08-15 16:51 責任のなすり合いと略奪(cnn.co.jp)が起きているとか。醜い。 (追記) 2003-08-16 21:06 NYでは850人を逮捕(cnn.co.jp)した。
停電で真っ暗になったニューヨークの街。車の明かりだけが輝いていた=AP 停電で真っ暗になったニューヨークの街。車の明かりだけが輝いていた=AP(asahi.com) |
停電で真っ暗になったニューヨークの街。車の明かりだけが輝いていた=AP。
わざと嫌われるアメリカ(tanakanews.com)という話があった。おもしろいねぇ。戦争を続けるためにわざと嫌われるような行動をとっている、という説。
Windowsのハタのアイコンをココ(virtualfreesites.com)からぱくってきて、「みんな大好き!! マイクロソフト帝国」トピックを作りました。 「悪人」の文字のアイコンをgimpと自分の筆跡フォントで作って、「犯罪」トピックを作りました。よろしく。
読みたい本が増えてきた。とりあえずamazon.co.jpで2+1冊注文してみた。2+1と書いたのは、先に2冊注文したものと後の1冊をまとめて発送させたかったのだが、注文に時間差があって片方が「まもなく発送」ステートに移行してしまってダメだったからである。 で、今回、初めてカード決済にしてみた。クレジットカードのカラクリって今までどうにも納得できなかったのだが、おぼろながらわかってきたから使ってみた。 見た目の説明をすると、amazon.co.jpはユーザ登録してカード情報を入力すると、システム側がカードの情報を覚えてくれる。次からはamazon.co.jpの認証(メールアドレス+パスワード認証)を通ると、自動的にカード情報を引っぱってきて、使うカードを選択することができる。それはとても危険なことのようにも思える。そして、実は大して危険ではない。 もともとクレジットカードの認証というものは秘密情報を使わない。使う情報はカード番号と有効期限、名前だけであり、全てカードに刻印されている。このシステムにはセキュリティというものはほとんど存在しないように思える。本人性を確認するフェーズが皆無なのだ。このことはオンライン取引でも対面取引でも同じだ。というわけで無論、カードには本質的なリスクがあるのだが、そのリスクはカード会社(保険かな?)がどうにかしてくれる。契約書に書いてあるが、カードが「盗難」に遭い、我々に落度がない場合は全額払ってくれることになっている。カード会社も大変だなぁ。 では、amazon.co.jpに入力したデータが盗まれた場合(カード自体の盗難ではない)はどうなるのだろうか。その場合はなんとamazon.co.jpがアシを持つ(amazon.co.jp)ことを宣言している。よく、カード情報が盗み見られるとか、ショッピングサイトで盗まれるとかいうニュースがあるのだが、実際に我々が被害を被ることはなく、被害者はショッピングサイトだったりカード会社だったりする。彼らには落ち度のなさが要求される。 クレジットカードについてまとめると、利用者から見ると対面販売とネット販売でのセキュリティレベルの差は全くない。カード会社とショッピングサイトは我々に利便性を提供する。また、その利便性を不正に利用されてしまった場合は、落度のある者が負担する。そして…普通に買い物をする限り、我々に落度は生じない。危険なのは他人、自分は危なくない、というわけだ。あとは野となれ。 こんな理論で納得してる人が世界中にいるというのだから実に不思議だ。よくうまくいってると思う。何か秘密があるに違いない。これについては、また何かわかったら書くことにする。
銀行強盗だって(zakzak.co.jp)できちゃうんだぞ。よっぽどハラ減ってたんだな。しかし武器くらい調達しようよ。
ことば(tbs.co.jp)について。率先して実行してもらいたいところ。やわらかい表現にすることで美しくなる言葉というのもあるが、そうでないものが多いように感じる。 ここは思い切って、全部訓読み系の言葉にすればいいのではないかな。「有事法制」は「ひとたびことあるときのはっと」みたく。これで「いざ鎌倉」的な味わいが出るのではないかと…余計わかんねえよ。
thesaurus(goo.ne.jp)っていわゆる「シソーラス」のことだったのだ。dictionary.comにthesaurusって選択肢が出てていつも疑問に思っていた。ってか、気づけよ。
固有IDの問題(hyuki.com)についてのまとめ。前半はわかりやすいし、後半はリンクが豊富で追っていくとおもしろい。私はこれまで高木さんとこしか読んでなかったから。 関東人ならたいてい持ってる(?)Suicaにも非接触で読み取れるIDついてるし、なんでもIDつけたいのかな。ICチップになって容量が増えたからってIDつける必要はないだろうに、つけて管理したほうが楽だからつけちゃうんだよね、たぶん。あと個体に固有のIDをつけられるだけの容量になりましたよ、というのもメリットとして売られている。 出口はどこにあるのだろう。RFID自体を捨てるには惜しい(セコいが)。というわけで、国がどうにかしろよと。認定事業者だけに読み取り装置を使う権利を与える。それ以外の人が使うのは禁止。罰則つき。警察にでも活用してもらうとして。…あんまり魅力的じゃないなぁと、書いていて思った。 まあでも、地面にIDつけて誰でも読めるようにしてGPSのかわりに使うってのもテだからなぁ。地上(国内)対天空(米国)の戦いだ。簡単な地図情報というか、緯度経度と地名くらいなら楽勝で入るよねぇ。