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ブッシュは罠にかかったか

バグダッド国連爆破テロの深層(tanakanews.com)という記事が出たので。

パパブッシュが湾岸戦争をクウェート領内にとどめ、クリントンがソマリアやボスニアで空爆以上のことをやりたがらなかったのは、いずれも泥沼に引っかかりたくなかったからだろう。気を抜くと、戦争を泥沼化したがる勢力に国を乗っ取られてしまうというのは、現代のアメリカが抱える悪性の「持病」であり、この病気を抱えている限り、アメリカは世界中に災難を振りまき続け、米国民の多くも幸せになれないだろう。

ということ。真の敵は国外にいた、ということかなぁ。いろいろ情報が書いてあって興味深いが、この分析が正しそうかどうかはよくわからなかった。

未来への変化は常に起きている

五輪代表の山本昌邦監督が(masakuni-yamamoto.com)ちょっともっともらしい感じの、カッコいいタイトルでそれらしいことを言っていた。ちょっと長めだが引用しよう。

変化を発見する為には、観察することだといわれますが、観察しても、気づく人、気づかない人がいます。気づく人はデータや調査結果だけでなく、思う、感じる、考えるといった人間力の高い人です。 コンピュータ社会の中で退化しつつある感受性を磨くことは重要になりつつあります。最高級の試合を見たときに様々な感動や刺激があります。好奇心をもち、問題意識を高めながら前進するなかで経験や知識が本物の指導能力として磨かれていくのでしょう。 結果からのデータだけにとらわれず本物を見たり接したりして未来の変化を感じ取れる、人間力を高めていくことが大切です。人間の成長、進化にともないサッカーのプレーもルールも変わってきています。

私はコンピュータ技術者のはしくれ…というか情報の信者として、**「コンピュータ社会が感受性を退化させる」**というのは必ずしも真ではないはずだと思っている。コンピュータネットワークは本物の体験で足りないところを補完できる…はずだよね。

救い

日経新聞の夕刊に載っていたが、Webでは見つけられなかった。池田小大量殺人事件の犯人宅間が死刑になった(asahi.com)話。控訴はしないらしい。どこに救いがあるのだろうかと思ってニュースを眺めていたのだが、少しだけあったような気がするので一応記録しておこう。

裁判長に促され被告席から立ち上がってまもなく、「最後にちょっと言わしてや」。「発言の機会を認めない」という裁判長の制止にも耳を貸そうとしない。右手の便箋を振りながら、「3枚だけや」「どうせ死刑なんだからそれくらいいいやろ」「これまでおとなしくしてたやろ」。

(中略)

宅間被告が法廷で振りかざした便箋3枚には、遺族への反発の一方で、「遺族の中で子供に謝ってほしいとひたすらコメントされていたのには、その人の人格が伝わってくる」などとも書かれていたという。

この(↑)最後以外はムチャクチャだ。

「答えんでも刑罰は一緒や。30秒で1人ぐらい殺せるんや」などと、事件の真相を聞き出そうとする検察官に挑発的な態度を向け、「恵まれた家庭で育った頭のいい子供でも、けったいなおっさんに殺される不条理さを分からせたかった」「幼稚園ならもっと殺せた」−−と、遺族らにとって聞くに堪えない暴言を繰り返した。

大畑、失意の(?)帰国

日本最高のポイントゲッター大畑が帰ってきちゃった(nikkansports.com)。フランスリーグの外国人枠が厳しくなったため、とのこと。

ラグビー日本代表で、昨季フランス1部リーグでプレーしたWTB大畑大介、FW****が9月に開幕するトップリーグの神戸製鋼に所属することが28日までに決まった。

記事中のもう一人の選手は嫌いなので伏せ字にしてやった。大畑はかなり好き。見ていて、思わず「はやく大畑に回せー」と叫ばせる選手だ。ボールを持ったら一瞬で抜き去って縦横無尽、みたいな。 神戸製鋼も悪いチームじゃないし、今後の活躍を期待。 大畑と言えば、昔TBSだかのスポーツバラエティ番組で古館が

男はみんな大畑になりたかった

という名言を吐いていたのをなぜか思い出す。大畑なら、なりたいかもね。元木にもなりたいな(明治だけど)。増保は(早稲田だけど)ちょっといやかも。

新Exilimとファームのアップデート

米Casio、マクロとレンズカバーが付いた新EXILIM(impress.co.jp)によれば、

 カシオ計算機株式会社の米国法人は26日(現地時間)、同社製の薄型コンパクトデジタルカメラ「EXILIM」シリーズの新製品として、マクロモードとレンズカバーが付いた200万画素単焦点モデル2機種と、400万画素の光学3倍ズーム搭載モデルを発表した。

とのこと。 Exilim(exilim.jp)のページに行ってもそれらしい情報はなし。その代わり、ファームのアップデートが出ていたのでアップデートした。ファイルを置いてMENUを押しながら起動するだけで、非常に簡単。どう良くなったのかと言うと…よくわかりません。

フォントの変換/編集

pfaedit(sourceforge.net)というフォントエディタがあるので試してみた。Macのフォントも出力できる。こいつでMyFontのTTFをMacOS9用のフォントに変換できれば、プリントアウト関係はMacに集約できる。 家に帰ったらやってみよう。 Footnotesの記事(gnomedesktop.org)より。記事の内容自体は、calligraphicなフォントをリリースしましたって記事なんだけど、先を辿ってpfaeditに行き着いた。 このソフト、UIはXで直に書いている(?)ような感じなのだが、なかなかよくできている。なぜ今まで知らなかったのだろうと思うほど。しかも、作者はGeorge Williamsという人なのになぜかメニューに日本語が出てくれる。ソースを見てみると、gettext等ではなく、自力でやっていた。ドイツ語、英語、スペイン語、フランス語、イタリア語、ロシア語、日本語に対応している。この人、よく自力でやる気になれるなぁ。gettext知らないのかなぁ。 (追記) 2003-08-28 25:05 マイフォントのMac用変換だが、Macでフォントとして認識させるところまではできた。問題は表示されないというところ。なんとかなりそうな気もするのだが…

Miguelがあきらめたこと

Miguel de Icaza’s Activity Log(ximian.com)によると、Miguelはblogシステムを自力で書こうとしてあきらめたらしい。

After months of keeping on my TODO list `write a blog system’, I gave up and wrote a small C# program to pull the existing messy files massage them and upload them to the site. Part of the problem is that I need something that will work in disconnected mode and let me use Emacs to compose these entries.

この理由はなんとなくわかる。最初おれも不便に感じてた。ネットにつながってなくても書きたいとか、Emacsが好きなんだけど編集に使えないとか。で、Miguelは結局C#で小さなプログラムを書いてファイルをサイトにアップロードするようにしただけ、なんだって。それでRSSもページ構成もクレイジーなんだな。blogのシステムを使いたいのに、なんらかの理由で使ってない有名人は田中宇(tanakanews.com)とMiguelがいる。Weblogのシステムって意外と使いにくいんだろうか。 ところで私はMiguelが突き当たった問題をどうしているかというと、あまりちゃんとは解決していない。 基本はだいたいconnectedなのでgaleon上で編集していて、確かにちょっとストレスがたまる。そこでテキストからimportできるようにもしている。そっちはPythonで書いたんだが、セーブしてからコマンド一発でそれなりのinsert文が走るようになっている。XEmacs上からリモートのMySQLに接続してupdate文を放り込むように書くのがいいのかな。まあPythonのコマンドを呼び出せば今でもそうできるんだけど… おれもMiguelと同様\^o^/、長文はXEmacs上で編集したかったわけなんで、たしかにXEmacs上ではIMEにskk-azikが入っててskkinput2を使ったtextareaよりも打文速度は速いし、普段から使っている、XEmacsのいろんな機能を使える。skkinputにもazik(vector.co.jp)入れたい、というのはまた別の話。 だけど結局、実際の使い勝手としてはWeb上のほうが楽なので、上記の機能は使ってない。 あとはCLIEからのexportは、jpilotが取り込んだメモ帳のデータを直接blogに放り込めるようにはなってるんだけど、最近はちょっと編集したい&更新時刻を入れたいがために、jpilotのUIからコピー&ペーストして若干修正と加筆をしてからupdateしている。

時の流れはせつなくて

今日は50年に及ぶ冒険(cnn.co.jp)をしたサイフの話をしよう。(おいおいなんて書き出しだよ)

沖縄の米軍基地、キャンプ・フォスター内の劇場を改修中の建設作業員が今年5月、工事現場から革製の財布を見つけた。基地の職員が中に入っていた軍隊の身分証などを元に調査したところ、ほぼ50年前に沖縄に滞在していた元海兵隊員のものと判明。財布は今月初め、約半世紀ぶりに持ち主の元へ戻った。

ちょっといい話…かな。予期せぬタイムカプセルというか。ものを失くすってのも、そう悪いもんじゃないなぁと思った。じゃあ明日からは大事なものを失くしてしまった人にこの話をしてあげると…殴られるかも。 なぜかなんとなく「百合の咲く場所で」を思い出したのでそれっぽいタイトルにしてしまった。意味不明だが。

不吉

会社の従業員証というか、写真入りIDカードがあるんだけど、微妙に割れ気味になった。実に不吉だ。 左側が写真で右側が名前なんだけど、右側から割れてきている。左側からだったら、ちょうど首がちょっきんと切り取られてしまうところだ。やばいやばい。