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人がデジタルサイネージを覗き込むとき…

南北線に乗っていて、あるじゃないですか、ドアの上にディスプレイがついてるやつ。広告や乗り換えの案内が流れる。いわゆるデジタルサイネージね。

それが新しくなっていて、かなり鮮明な映像になっていた。ボーッと見つめていたら、よく見ると「センシングサイネージ」と表示されていて、見つめている君を見つめているよと。データを使うよと。なるほど…カメラがバッチリついてました。見られていたか。

現代においては、画面を覗き込むとき、画面もまた君を覗き込んでいるんだなと得心してしまった。

自分としては、車内犯罪の対応のために監視カメラを置く方向にまず行くんだと思ってました。それなら犯罪も冤罪も防ぐ効果が見込めるわけで、利便性は高まる。それは許容できる内容だと思うわけよ。しかし現代はさらに先を行っていた。乗客にとっては何の利便性も得られないこと(広告の効果を上げる?)のためにカメラをつけるなんて。なんという深淵。

その場所が電車のドア上。許されるんだな、これが。ちょっとした衝撃を受けた。しかもこれ防犯カメラ用途には使わないんでしょ??

ソフト同人小説

だいぶ前のことだけど、私の祖父が見知らぬ人の同人小説に登場していたのを発見した。ノンフィクションの伝記みたいな小説。フリーのブログサイトに連載されていた。元は自費出版(?)したやつだけど、孫が打ち込んでアップしてくれた、みたいなあとがきがあった。著者は祖父と同年代の人かな? まあ、祖父の出演はちょい役でしたが。

この祖父は20年以上前に死んでいる、もはや自分にとっても家族や故人というより「ご先祖様」扱い。その思い出も子供時代のもののみ。だけど、たまたま人名でググったら出てきて、驚くべきことに本人役だったという…

他人の小説に登場するほどロックな男だったかと、正直に感心した。創作活動系に縁があるのはもう一人の祖父の方だと思っていたけど(こっちの祖父も実は文章を書いて自費出版している。私も1冊もらったけど、ついに読み終えることはできなかった!)、こっちもなかなかやるねえ。思えば、小説内の彼の事績に関連するエピソードが私の実際の記憶にもあったりする。感動の再会のような気分だよ。

3位の話

少し前に、息子の一人があるスポーツの大会で3位になって嬉しがっていた。そこで満足してはならんぞ…と思いつつ、おめでとうとは告げたものの、もっと上を目指したらどうかという内容を、どう伝えるべきか。ダイレクトに言うか? こいつの性格を考えると策を弄したほうがいいのか??

そんなことを考えていたら、彼のほうから自慢してきました。
「お父さんって3位になったことある?」
君は父と張り合うのがライフワークになっているね。
私は答えました。
「高校大学で○○(あるマイナー競技)をやっていて、小さな大会で3位は2回くらい入ったことがあるよ。だけど1位は取ったことないねー。100人以上参加する大会だと確かベスト8が最高だったかなー」
「ふーん」

これで彼が1位を目指す気になるんじゃねーかと期待しての発言です。実際は中学時代の部活(高校大学とは全く別の競技)では市や周辺地域のレベルでなら1位は何度もとりましたが…。小学校時代にそこそこガチ勢だったし、小さい市だったからさ。ウソはついてない。つまり1位になっても父より上に立てないんじゃ、やる気にならんだろうなという計算。

hello cyclingの改善と改悪

変更があってからしばらく経過してしまったが、私がかなり頻繁に利用しているシェアサイクルのhello cycling、以前に記事を書いたあと、サービス仕様が少し変わった。そしてそこそこの時間が過ぎたんで、それについて述べておこう。

まず、消費税で便乗値上げした。15分60円を70円にするという…17%アップ! 消費税の2%アップと比べて、ちょっと幅大きくないっすか? 現金払いはできなくて、カードやポイント払いだから値上げは1円単位でいいと思いますが、なぜ10円単位にする必要があったの?? まあ元が安かったから暴利感は少ないが、こういう露骨な便乗値上げは行政指導してもらいたい。増税推進した役人や政治家はどう思っているのかな? 選挙でコレを許した俺らもザマねえなあと思ったよ。

電池の残量がアプリで表示されるようになり、0%の自転車を借りずに済むようになった。割とでかい改善で、満足度は爆上げ。こういうのを待っていたんだよ。表示はざっくりだが、自分としては0%が避けられればそれでいい。残り10%でも到達できる範囲しか乗ってないから。

ルンバの安物互換電池!

お掃除ロボットのルンバ。私はその昔、結婚した頃に廉価モデルを買って今まで使ってきました。外出中に床がハンパなくキレイになるので便利極まりない。家族が使いたがらないので使用頻度はそれほど多くないんですが…

だいたい毎年電池を交換したり分解掃除したり部品交換したりしておりますが、毎回「これよくできてんなー」と思います。非常に、保守しやすく設計されてるんですね。アメリカ製品はこういうところが良いんだよな。信頼。

ただ交換する電池はパチモンの安いのです。毎度毎度の中国製。純正品の入手性と価格がクソなのはダイソンと同じで、ただパチモンが多く出ているのがさすがワールドワイドで売れまくった製品だなと。10年以上前のモデルの交換部品がまだまだAmazonで安く手に入るんですからね。便利な世の中ですよ全く。しかもメーカーは電池の規格変えてないのよね。マジで偉い。

で、今回また電池がヘタってきたのを感じて交換したんです。なんか早いなって思いつつ、さすがに安物すぎたかなって感じで。

川崎1-4マリノス (最悪の中では最良の? 結果)

いやー豪快に負けましたね。とてもホーム最終戦とは思えない負け方。今季のホーム戦を象徴するような? いやここまで豪快にやられたケースは初めて? どっちなんだろう。

試合前は正直「FC東京がリーグ優勝するのは嫌だなぁ」という思いでいっぱいだった。つまりこの試合はうっかり勝ってしまうんじゃないかと思っていたんだよね。で、最終戦FC東京よりはマリノスの方がマシだから、頑張ってよと。そういう結末を想定していた。自分勝手な、楽観的観測。

川崎は優勝の可能性が0になり、3位(ACL圏)の可能性はわずかに残されていた状況。まあ、中位の中の上位? って感じで、カップ戦とったこともあって無駄に満足を感じており…正直なところ消化試合感覚が。応援もパネルやフラッグを出したものの、風もあって寒く、声も出てない。ただチケットはかなり売れたみたいね。緩衝帯の位置がかなり深く、これまで数々のトラブルw を引き起こしてきたマリノスサポは最も狭いエリアに閉じ込められていた。それを眺めて、もっと広いスタジアムがいいよなーなんてぼんやり思っていた、昼下がりの出来事。

川崎2-1広島 (防戦一方)

ハロウィン企画が目白押しだったこの日。いろいろなことを体験することができましたが、まずはルヴァンカップ特集号のマッチデープログラム。並んで買いました。写真つきだったので、小林悠と家長のやつにしました。これが一番人気だったんじゃないかなー。これは記念になりますね。

始球式はMr.マリック。私のような世代にはモロに刺さりますが、子供には説明が必要だった。ハンドパワーです!

家長車屋谷口が出場停止。この苦しいところ、ついに奈良がスタメンに復帰。いいところでタイミング良く戻ってきました。その奈良は悪くない守備を見せ続けてくれたので、今後は安心できそうだね。

試合の方は田中碧(ブラジル相手にミドル2発を沈め若くして伝説となった)のスーパーミドルで先制1-0するも後半に失点1-1、その失点に繋がるプレゼントパスをしてしまったマギーニョがこぼれ球をゴールに突き刺して2-1という流れ。全体的に試合を通じて押し込まれ続け、ストレスの大きい90分だった。シーズンも終盤なので結果が大事とは言え、ここまでやられ続ける試合を見させられると、今シーズンは厳しいのではないかと思わせる。試合後は疲労困憊といった様相だったが、すぐに浦和戦がある。今日出場停止の選手が戻ってきてどうなるか。

札幌3-3川崎 (初カップ!)

ルヴァンカップの決勝と言えばゼロ負け。そう思っていた時代が今日終わりました。PK戦で決まったから実質引き分けなんだけど、とにかく札幌との決戦を制して初めてカップ戦のタイトルを獲得しました。

行きの電車で浦和美園に向かいつつ、上の句を作った。

浦和美園 帰りはどんな 旅路だろう

帰りに作った下の句。

ひどい疲れも 心地良いねー

いや疲れる試合でしたね。痺れ続けた3〜4時間。もうライフが残っていません。しょっぱなの先制被弾「またか…またなのか」前半終了間際の同点弾「初得点…歴史が動いた! 阿部はタイトルの使者だった」終盤の小林悠逆転弾「勝ったなこれは! 勝っちゃったなーおい!!」後半ラストプレーで同点被弾「やっちゃった…またやっちゃった」延長前半谷口レッド「厳しすぎねーか? ファウルにすら見えなかったが…VARなら仕方ないのかな」FK被弾「うわうわうわうわ!!!」延長ハーフタイム「まあまあまあ落ち落ち落ち着こう落ち着こう10人でも逆転することはあるわけだよ…それ進研ゼミで見たよ。見たことあるよ俺見たよ」小林悠同点弾「漢山村! キャプテン小林悠!!」PK戦車屋失敗「うわうわうわうわ!!!」新井PKストップ「うおおお!」長谷川フェイント「うわう…おおおおおお!!!!」新井PKキャッチ「あああああああああああああああ」まじで長谷川のキックは外れたと思いました。なぜかネットの中にボールが入っていた。

川崎94-87三遠 (盤石)

催し物広場には瓦礫の山ができていた。いや私は近所に住んでるのでもっと前から知ってましたけど、改めて。台風の爪痕。しばらくあそこじゃ遊べねーな。

水曜夜の等々力開催で、チケットが売り切れ。どうなってんだろう。まあ中身は満員とまでは行ってなかったけど、客席は割と埋まっていた。この日も吉本の芸人さんが来訪して騒いでいった。正直、私はあんまり…これ毎回やるのかな。しかも「芸」を見せているのは実質1人だけだ(毎回来てくれてる人)。もうちょっと時間を与えて芸をしてもらうか、あるいは? と思ったよ。

今日はお姉さんからビールを買うことに成功した。やっぱ等々力でバスケ観戦と言ったらコレでしょ!

今日の相手は強豪・三遠。今季は厳しい戦いが続いていて、7戦してまだ未勝利とのこと。川崎はこないだ見た1敗のみで、あとは優勝候補にすら全勝している。圧勝が期待されていたし、実際3Q終わるまでは少しずつ着実に点差を広げていって、安心して見ていられた。

川崎69-73富山 (連勝止まる)

連勝っつっても私は今シーズン初観戦なんで、いきなり負けた試合を見てガッカリしただけなんだけど。

4連勝でホームに戻ってきた川崎。今季はひと味違うぜ、という期待を抱かせつつ。台風で床上浸水したと言われるアリーナの床は全てが覆われていたので状態は分からなかった。募金活動をしていたのでごく少額ですが入れておいた。どうかな。私としては被災した民間人よりもアリーナやミュージアムの復旧に寄付したい気持ちがある。地元で同じ風雨を受けた立場だと、そう感じるんでしょうかね。不思議なもので。

コールは新しいものが追加されていたり、吉本と提携したらしく芸人が来ていたり、ハリセンが配布されなかったり(再利用できるものを少ない頻度で配ると事前に広報されていた)。あとタイムアウトとかの時のパフォーマンスはかなり変わっていた。マスコットのソロダンスは正直どうなのかと…私はチアの方がいいと思ってしまう。

開門時刻くらいに着いたんですけど、待機列は驚くほど短かった。そして座席を確保したものの…昨シーズンは人数が多すぎたビールの売り子さんがいない! 事件ですよ!? 30分後くらいに現れたけど、すでに1Fでオッサンが機械を使って入れてくれるビールを味わった後だったのだった。