年が変わって2021年。
天皇杯を確保し、中村憲剛がユニを脱いだ。憲剛の濃厚な18年と、オレの17年が終わった。私は中くらいのITエンジニアで、憲剛と私には取り立てて接点はないんだけど、実は同郷で、ほぼ同時期に川崎に来たという共通点がある。かたや類稀な人格者かつ天才、かたや平均的な愚者かつ凡才。どうしてここまで差がついた? とすら思えないほどの差だよね。
これについては書こうと思いつつ、なかなか文章を書けない。何年かしたら書けるだろうか。いったん書きだしたら、ものすごくねっとりした長文になるような気がするよw こうやってタイミングを逸していくから、差がつくのかもしれないね。いろんな一般人が文章を書いたし、メディアも多くの記事を書いた。タウンニュースか何かに載っていた、石渡さんとこに線香を上げに行った話なんかは、人柄がにじみ出てて良かったな。
私は引退式にも天皇杯決勝にも行かなかったんだけどさ、成人式に行かなかった20年以上前のことを思い出してしまった。行ったほうが良かったんだろうな。そして今年の新成人は、否応なしに成人式には行けないんだよね。妙に申し訳ない気持ちになる。