世間知らずな私ですが、世の中には「時計詐欺(google.co.jp)」というものがあるそうです。車に乗ったにーちゃんが何のかの理由をつけて高級時計をくれようとする、そして飲み代と称してカネを出してもらうとか。時計も高級じゃないんだそうな。別に時計代として騙し取ったわけじゃなくて、飲み代をおごってもらっただけ、という扱いというのがミソ(…なのか?)。 実は私が新入社員の頃、これに声をかけられたことがあります。私は時計をしないのであっさり断ったんですが、実は詐欺だったんですね。その後、「見知らぬオッサンが時計をくれようとした」というのを「変な話」としてどっかで何度か話した記憶がある。何年も経ってこれが詐欺だったことに気づいた。 あと、なんかよくわからないパキスタン人かなんかがカタコトの日本語で話しかけてきて、身重な日本人の奥さんに会うための電車代をせびられた。これは見た目があまりにも哀れだったので、出してあげたことがあります。次に同じところを通ったら、そのオッサン、同じことをしてました(笑)。この話はこのblogのどっかにも書いた記憶があるな。まー、これも詐欺の一種なんですよね。正しい名前が思い出せないけど、「なんとか詐欺」のはずです。
ここまでの惨敗は私が応援をはじめてから、初めてのことです。歴史の中ではこういうこともしょっちゅう(?)あったそうですが。中2日の3連戦で、その中には水曜の激闘もあり過密日程ではありますが、試合の重要性からしても情けない内容で、上位の直接対決での好試合を期待していた観客の前で醜態を晒したと言ってもいいだろう。 前半、互角で勝負は始まった。チャンスの質ではガンバが上だったけど、ゲームを支配しつつあったのは川崎だったように思う。それが一瞬にして崩れた。ジュニがちょっと危険なタックルを受けて相手が倒れたところ、マギヌンが報復気味に危険なタックルをぶちかまして一発退場。ジュニーニョもその後少し立っていましたが走ることはできず、原田拓に交代。憲剛が前めで我那覇がワントップという感じに。 これで一気に流れはガンバに。川崎は防戦一方。どうにかしのいでゲームを作ろうという感じだったが、相澤が弾いたこぼれ球を播戸に決められて1-0。この後は憲剛が流れを呼び込もうと必死に個人技で攻撃の形を作ろうともがき、ガンバも攻撃の精度が悪く、前半はこのまま終了。この時点ではまだまだ希望を持ってました。 後半は開始直後にDFのミスからガンバに決められて2-0。ここで川崎は早々と戦意を喪失。あとは好きなようにいたぶられ、試合は終了しました。奪いどころが設定されないままボールを追いかけてた。諦めずにがんばってた選手もいたけどね。 サポーターを心配させていた勇介は元気でした。もしかしたら一番元気だったかも。激情型ですが、芯の強さはありますね。チーム自体にこの強さがなかった。 なんでこうなったのかと考えてみるに、突き詰めていくと、やはりおれたちの応援が足りなかったせいではないかな、とも思う。応援が足りないと思ったので最後まで声を出し続けたが…やはり足りなかった。 次は等々力に帰ってこれます。リスタートです。
2点差を追い着いて、延長戦に突入。ロスタイム1分を消費し尽くしたところで森がハンドを取られ、PK。負けました。 ハンドの場面はビデオを確認しましたが、相手選手との競り合いで、相手が肩で森の腕を押し上げてボールに当ててたんですね。現地では、ファウルが必要なほど不利な体勢ではないように見えていたんで、ハンドだろうなとは思ったんですけど。 この日の審判団はあまり良くなかったと思います。カップ戦の準決勝第2戦という緊迫した状況もあったんですけど、荒れました。なんだ井川のハーフタイムのベンチ退場って。帰ってきて初めて知ったよ。なんか審判が血相を変えて引き上げる選手を追いかけてたのは見えたけどねえ。 序盤に集中を欠いて2失点、これが響きました。相手の1点目はゴール裏からの角度なのでアレですが、私にはオフサイドに見えました。咄嗟にメイン側の線審を見たけど、ラインに追いてかれていたので、彼もゴール裏からと同じくらいしか見えなかったと思う。 それでも後半に追い着いたのは立派です。等々力の終了間際の得点もこれで生きたし。 千葉の見苦しい分裂応援は回避されていました。おめでと。 土曜にはすぐにガンバ戦がはじまります。しかも時間見たら、大阪からだと終電間に合いそうにないよ。宿や新幹線の手配を急がなければ。
青黒は源平の2得点と終了間際の向島の得点で勝った。アウグストは白のほうに入ってFWをやっていたが、終了後はちゃっかり青黒に着替えていた。白の得点は伊藤優津樹と黄川田。なかなかおもしろい試合でした。私は2004からの新しい人なので、コールはさすがに分からないものが多い。目玉の岩本輝雄は体調不良でお休み。 そして本チャンの試合。得点がたくさん入りました。川崎は水曜のナビスコ準決勝(vs.千葉@フクアリ)に備えて中村憲剛とマギヌンを温存。これが裏目に出て攻撃の形はサイドからしか作れず、前半はほとんど押し込まれる展開に。それでも左サイド偏重から中央右にいた我那覇のスーパーなシュートで先制。我那覇もよく我慢してあそこにいたなぁと。その後1点を返されるもののポストやバーを使った守備(?)でしのぎ、前半は1-1で終えた。 後半は頭から憲剛を投入、攻撃の形は見違えるように良くなる。やっぱり川崎は憲剛のチームです。惜しい形を何度か作りつつ、すぐに2点目を入れ、ここは理想的な展開。勇介のシュートのこぼれをジュニが押し込んだんだっけか。いやあれは入ってないか。谷口のやつだったかな、とにかく日本代表GK川口が弾いたところに詰めたの。この後は打ち合いになってしまうが、磐田のほうは集中している川口が最後の砦となってゴールを割らせない。逆に川崎は相澤が良い反応を見せるもこぼれ玉を決められたり、前がかりになって守備が浅くなったところを突かれて失点するなど、磐田にリードを許す。最後は我那覇が決めたりするけど及ばず、箕輪のヘッドはオフサイドで(あれは押し上げた磐田DFがすごいのかな)、試合は終了した。川口は集中してれば神。2点差になって集中を切らしてくれたのでやっと得点できた。 いろいろな思いはあるはずですが、次の千葉戦に集中することが必要かと思います。水曜は谷口がいないのがどう出るか。 せっかくのOB戦も磐田戦も、雨になってしまいました。雨男は誰なんだろう。
ようやくネットが開通しました。引っ越して1月半ですよ。
日産スタジアムで先週行なわれた試合。今日はもう磐田戦なのです。昨日のOB戦前夜祭には行きませんでした。 なんだか政治がどうのとかいう話題になってましたが、それはそれで重要な問題なのかもしれませんが私はそんなことはどうでもいいです。 ただ問題だと思ったのは、柳想鐵の挨拶で、コールをかき消すように鳴り響いたゆずの応援ソングだけが許せなかったな。観客が見たいものを分かっていない。感動的なシーンになっていたかもしれないのに、あのコールはマリノスゴール裏の人にしか聞こえていなかったと思うよ。あーあと本人には聞こえたかもしれないけどね。 私はあの歌は別に嫌いじゃないけど、コールをかき消すタイミングで流すのはちょっと悪質なのではないかと思う。 試合のほうは省略。暑かった。
我那覇の代表初ゴール、しかもロスタイム決勝弾に日本中が祝福ムードに包まれた。今回の中東遠征の2試合で日本代表はこの1点しか奪うことができませんでしたが、1勝1敗で、まずまずの戦績になってます。我那覇も2試合に途中出場、3つのシュートで1ゴールという結果を出しました。
ナビスコ準決勝の第1戦、ホームに千葉を迎えた。またおまえらか。 千葉の応援はまたも分裂。グリダーレとハレルヤ? 双方の人気が明白になってしまっていた。こんな状態の奴らに負けるわけにはいかない。 試合のほうはジュニが先制。ゴール前で黒津(?)が粘ってこぼれたボールにジュニが突進、GK立石をかわして無人のゴールに蹴り込んだ。あとはなんかゴールを2連荘で決められた。映像を見るとどちらも相澤の責任が大きい。無論、足を止めてシュートを打たせてしまった守備にも責任はあるが。 あとはおれたちの応援で1点返して(西山が突破からゲットしたCKをジュニが押し込んだ。映像を見たら飛騨のヘッドを一度は立石が防いでジュニに押し込まれてた)。最後はよくわからないが揉めて試合終了。見事に佐原を殴り倒して男を見せた(?)GK立石にレッドが出たのかと思っていたら佐原にレッドだった。映像を見てもよくわからない。ストヤノフが倒れ際に引っ張ったのでバランスを崩して覆いかぶさったようにも見えるし、佐原が抱きついて倒したようにも見える。それでエキサイトしたのは佐原のほうだったから、スト(略)にうまいことしてやられたのかな。後半はスト(略)劇場だったしね。佐原はまだ未熟だなぁ。それが魅力と言われてもどうも納得いかない。 しかしこの裁定にはもっと納得がいかない。昨年もあったが、報復でGKが殴りに行くのはJリーグ的にはOKになったんでしょうかね。当時の最低審判、SR家本ですらGKにイエローを提示したのだが、SR吉田はGKの暴行を正当なチャージ(?)と見てお咎めなし。映像を見た後の気持ち的にはスト(略)に赤を出してほしいところ。現地では何が起きたのか最後まで把握できなかった。分かったのは、次にフクアリで勝てば11月3日は国立行きだ。 ジュニーニョは今季千葉との相性が異様に良い。2004年の佐藤寿人と川崎の関係に似ているかもしれない。フクアリでもやってくれるのではないかな。一方、これも本当によくわからない警告を受けた谷口は次のフクアリには出れない。佐原はリーグ戦で出場停止が消化されるため、出れるかもしれない(ただしリーグ戦では神奈川ダービー名物、松田vs.佐原のイロモノ対決が見られなくなるという。ショック)。 というわけで、遺恨を残した両クラブによる準決勝アウェイの見どころがいくつかできた。停止が明けているであろう佐原の動き、千葉の応援の分裂がどのように解消しているか、スト(略)が次にどのような手を使ってくるのか、ジュニは爆発するか、マギヌンのシュートが決まる日は来るのか、などなど。
フクアリに初めて行った。いいスタジアムであることは間違いない。1年も経ってないのに芝の状態が酷いこと以外は。ペットボトルの自販機も普通の値段だし。 試合は激しいチャージの応酬で、激闘になりました。主審ははっきり見えたファウルのみを取っていたが、あれが良かったんじゃないかな。千葉の巻はいかにも体調が悪そうで、マークは激しいものでしたが倒れすぎていて、私にはダイブも多く見えました。千葉は他の選手も疲れていて、川崎の激しいディフェンスにつき合うので精一杯という感じ。 先制点は谷口が打たず憲剛が打ったエリアのちょっと外からのミドルシュート0-1。我那覇から谷口に渡ったときもシュートコースがあったように見えたが、譲った。憲剛は絶好調で、激しい試合にもフィジカルの強さと運動量、パスセンスを見せつける。 試合は一進一退だったが、マリオハースに裏を取られて同点1-1、膠着状態のまま前半終了。 後半は川崎ペースでかなりの時間を押し込んだが得点は奪えず。千葉は憲剛のバックパスがミスになって巻が1対1になり、してやられたかと思ったがなぜか試合が切れずに続いていた。どうやらポストに当ててゴールにならなかったらしい。相澤も好調を維持している。終盤、マギヌンだったかテセが左に流れ、中央にスイッチしたマルコンが枠内に浮き球。オフサイドとセルフジャッジした千葉DF、抜け出していた谷口の頭のそばをボールが通る。私は谷口がボールに触ったようには見えませんでした。そのままボールはゴールにぽわ〜んと流れ込み1-2。後はうまく時間を使ってチャンスを与えず試合終了。 激しい試合で勝点3を得ることができました。日曜にまた等々力で千葉とやります。これもまた、激しい試合になると思います。見ていて興奮しますよねああいう試合は。 後で聞くと、千葉は分裂応援になってしまっていたらしいですね。何があったのか知りませんし、現地では川崎の応援で声を枯らしていて、気付きませんでした。相手の声は小さいなと思いましたが、自分らの声は屋根で反響してけっこう大きいと感じていたので、相手も同じくらい声を出しているとすると、あんまり遠くまでは届かないのかなと思ってました。最初のコールのときに黒津のとこまで届いてなかったみたいだし。ヨソ様のことなんでアレですが。
なかなか回線が来ないのでネット環境に不自由している。 新潟はオフィシャルのバスツアーで行ったがひどい目に遭った。出来は悪くなかったと思ったけど。名古屋戦は問題なく快勝。調子を上げてきたという話だったが危なげなく勝った。まあスコアは2点取られたけど、内容は完勝という感じ。大宮戦は熊谷でやったけど、これも内容は完璧。 なんか安定して強豪の一角を占めているって感じかな。慣れない上位に戸惑う時期は終わった。常勝軍団(?)として、一段高いパフォーマンスを要求していこうか…いやそこまで大きな顔はできないな。 いつ崩れるとも知れない高い塔を積み上げ、その上に俺達は立っている。…なんちゃって。