Skip to main content

ログ取得ツール

横浜0-1川崎 (強豪川崎復活の狼煙?)

ガラガラのスタンドに逆JULIO 互いに状態の良くない隣町チームの対戦。横浜FCは最下位を独走、監督交代から勝点を奪えないところ。横浜サポは監督の名前「JULIO」のダンマクを上下逆に掲げていて、それを見るだけでサポが受けたであろう深い傷を察することができた。我らが川崎はというとガンバを等々力でフルボッコして以来、ACLを含めて勝ち星がなく、アウェイでは1-4、0-4と手ひどい扱いを受けた挙句にサッカーに理解のない偉い人の反感を買っていた(記念すべき初先発に対してあのような発言をされてしまった逸材・養父くんの今後には大いに期待している)。それでも応援は続く。 今日は国立競技場でのアウェイゲームでした。国立競技場に問い合わせると授乳室の設備はないということでしたが、現地で聞いてみると一室を設けてくれていました。横浜FCの運営が用意してくれたのでしょう。係員の対応も非常に親切だったとのことです。おむつ替えスペースはメインスタンドの女子トイレにあったがハーフタイムは劇混みだったらしい。水曜の横国にも授乳室はないらしいですが、マリノスは用意してくれるのかな? ちなみに等々力にもバックスタンドのどこかに用意してくれているらしいですよ、授乳室。 前座試合が終わるちょっと前に中に入りました。そこそこ盛り上がってたみたい。 試合のほうはテセが先発を外れ、黒津とジュニの2トップ、マギヌンの代わりに大橋。その大橋のシュートを弾いたところに詰めたジュニが胸で押し込んだ1点を守りきり川崎が勝利。西山の惜しいシュート、カズのあと一歩のところなど後半はだいぶ押し込まれてしまい、あまり磐石ではないですが、とにかく久しぶりの勝ち。9月は内容を結果に結びつけられずに沈みましたが、10月はそうではないぞと。 横浜はこういう押したゲームですら勝点を取れないと、残留ちょっと厳しいですね。西山には得点もしくは勝点の結果を残して帰ってきて欲しいところですけど。

レッドウェーブ 79-67 アンテロープス (等々力で叫ぶウィーアーレッズ?)

鳥男のハーフタイムショウ 秋晴れの気持ちのいい午後、とどろきアリーナに行ってきました。富士通レッドウェーブとトヨタ自動車アンテロープスのWリーグ(WJBL)の開幕戦。アリーナはいつも横を素通りするだけで、初めて中に入ったんですが、立派な跳ね上げ式の座席。キャパは3000人くらいかな。 入り口で鮮やかな赤いタオルが配られる。得点時にはこれをブンブン振り回せ、と。なるほど。チアと鳥男と大型ビジョンの煽りに応じて振ってみた。 試合のほうは立ち上がりはファウルの連発とミスでリードを許したレッドウェーブが前半に20点くらいのリードを奪う。シュート力の差が出たのかなぁ。後半はミスも目立つが得点差は開くばかり。第4Qに入ってレッドウェーブが時間を使わずに淡白なシュートを打ってしまったせいでアンテロープスが追い上げていい試合になるも、最後は時間切れで終了。気持ちも技術もあって、楽しめました。 アンテロープスの応援団はチアスティックを使った応援。コールリーダーが一人いて煽り、通路で露出の多いチアが踊るという図。スピーカーなどの音響も持ち込んでいたようだ。レッドウェーブの応援は鳥男とチアが下(コート脇)、上(客席)には一人スタッフらしき人が煽り、ビジョンと音楽を合図に観客を乗せていく。まあ、サッカー観戦とバスケ観戦は文化が違いますから。試合後はレッドウェーブの監督が60歳の誕生日ということで、赤いちゃんちゃんこ的なジャージをプレゼント。 明日も同じカードで試合があるそうですが、予定を見ると平塚ですね。ホーム&アウェイという形式ではないところはプロスポーツとは違うところ。

zshはFedora8でやっと4.3系に

zshを愛用している皆さん、Fedora7のzshは4.2.6なのでUTF-8での日本語を含むコマンド行の編集に不自由していましたが、Fedora8は(まだtest2しか出てませんが)どうやら4.3系になるので特に困ることなく普通に編集できます。 Fedora7で同様の環境を得るには、やはりおなじみとなったこの方法があります。


# yum install libcap-devel ncurses-devel
# yum install --enablerepo=development texi2html
# yumdownloader --enablerepo=development --source zsh
# rpmbuild --rebuild zsh-4.3.4-3.fc8.src.rpm
# rpm -Uvh /path/to/zsh-4.3.4-3.fc8.src.rpm

その他の設定は必要ないようであります。

川崎2-2大分 (切り札)

私は鹿島には行かなかったのですが、関塚体制における2番目の大敗から中断を挟んでのホーム大分戦。晴れ渡る等々力。試合前にGゾーンで油を売っていたら、今日は川崎魂旗の事情で再入場可により、バスにコールしようという呼びかけがあったので参加した。急いで向かったがギリギリのタイミングで間に合う。その後は2階に移動してまったり見ていた。さすがに対大分戦ともなると客入りの出足は悪い。5番ゲートはほとんど並んでいなかったし、7番ゲートの並びもショボい。…ここで昔と比べたらいけません。結局は1万5千人来るんだから。憲剛の携帯置き場を配っていたのでもらっといた。 フランシスマールが初先発。清水戦の途中出場ではあまり活躍できなかったが、だいぶ上げてきてます。キックオフ直後の憲剛のパス(もっと前線に飛ばすのが恒例)を受けたのが初プレーでした。結局90分プレーを続けたが、良い仕事をしていたと思います。守備はマルコン並かな。相手FKの判定にボールを渡すときに山なりに投げるという、Jリーグの審判に慣れていない振る舞いも(あれに対してすぐにイエローを出す主審が多いのね)。タイミングを見て頻繁にゴール前に入ってくる。GK下川と1対1になる場面もあった。決めたいところだったが、この日の下川は当たっていた。あとは憲剛のパスに適応できるかどうかだな。ACLの決勝トーナメントに出れないのは痛いが、絶好調だったテセとの比較ではしょうがない判断だったろう。 話題の梅崎司#32はCKのときに水を飲みすぎ。4〜5口に分けて鷹揚にゆっくり飲み干していた。えー、注目すべきなのはそんなプレーでいいのかなぁ俺。それもこれも脅威にはなってましたが。 前半はどうでもいい。ちょっと押されぎみだったがまともなピンチも2回かそこいら(川島の絶妙な飛び出しでクリア/FKから箕輪の豪快なバックヘッドを川島が必死のパンチング)。試合があったのは後半でした。互いに集中が切れたり足が止まる時間もあって、点は入りそうな気配。見事なカウンターで1点取られたあとに攻勢に出る川崎という図に。 出来の良くなかったテセに替えて我那覇、谷口→大橋。この大橋が期待通りの活躍を見せる。顔に似合わず(笑)運動量もあるし、パスの出し手が増えるからね。攻撃の展開が非常にスムーズになった。活躍は1ゴール1アシストという結果にも現れたけど、1点目の同点ゴールは我那覇のセンタリングからの混戦でジュニーニョからのパスを流し込んだもの。そして逆転すべく、真の切り札・イケメン井川を投入。その直後ロスタイムに入ってつまらない点をやって1-2に。あとは大橋のCKに井川が合わせて同点、試合終了。 この最後のCKのときにシャムスカ監督は慎吾ゴーゴーゴーを時間稼ぎで交代させてるんですね。すでに時間がなかったので、一番近くにいたマギヌンが急いでCKを蹴ろうという素振りを見せていましたが(大橋は逆サイドからのCKを蹴った直後で遠い位置にいた)、この時間稼ぎでキッカーはエースの大橋に。マギヌンがそのまま蹴っていたらゴールの確率は低かったですから、時間稼ぎの交代が川崎に有利に働いた、と見ることもできます。 というわけで、大橋と井川という2枚の切り札を持っている川崎が勝点1を拾ってイランに直行、という試合でした。これはもしかして2007シーズンを象徴するような… 我那覇も、もう復調したと言ってもいいと思いますね。あの我那覇なら、イスファハンで川崎に勝利をもたらしてくれるだろう。

川崎1-1名古屋 (シュート打ちまくり)

楢崎の反応がすごかった試合、として記憶に残るだろう。まあ24本打ったシュートには枠外や正面も多かったけど。得点は終了間際の井川の枠外シュートに反応したジュニーニョが押し込んだ。さすがの楢崎もあれは止められず。 見どころは後半途中から、久々の我那覇の登場に沸き立つ等々力というシーン。2階のオーロラビジョン近辺で見ていて周囲に子供が多かったせいか、我那覇のプレーひとつひとつに歓声が沸く(我那覇は子供に人気があるんです)。ポストもできるし振り向いてシュートも打ち、今日は左サイドでフル出場した黒津に何本かいいパスを送り込んでいた。あの出来ならスタメンでも仕事はしてくれそうだ。一時は代表のエースとまで言われた我那覇が今季浦和戦の1得点だけというのは寂しすぎる…オールスターでも1点入れてますけどね(笑)。 2枚のイエローにより途中で退場した名古屋の本田は(なぜイエローだったのかはよく分からなかった)FKやCKでおもしろい蹴り方をしていて、あれって無回転なんですかね、ひたすら同じところ(ニア)に蹴っていたと思いますが、そのうちの1本を玉田に決められた。玉田はそれまでいいシュートを打っていたが2本ほどポストに当てており、今日は玉田の日じゃないんだなと思わせている中での得点。難しいシュートだったと思いますがお見事でした。怪我から復帰してから3試合で2点か。もう対戦もないし、頑張ってほしいねと投げやりだが思う。 カップ戦は全部残っているけど、リーグ戦のほうは残り11試合、首位との勝点差17の8位とチャンピオンはほぼ絶望的。数字を見ると降格もなさそうで、まさに中位。2005年後半途中までか2006年前半並に調子を上げつつ上位陣が崩れてくれればチャンピオンになることも数字上は可能だけど、両方を満たすのは厳しいところ。だから上位との対戦も残っているのでそこで苦しめたいのと、順位も3位くらいまでは行けるはずだから勝っていけばそこそこ楽しめるだろう。なんというか一番切実な願いは、新潟より上に順位を上げてほしいってことだ(…言っちゃった)。 個人記録では、ジュニーニョの得点王(現在単独トップ)、テセと黒津は得点を二桁に乗せて欲しい(テセ:残り4点、黒津:残り6点。我那覇もいるし両方は厳しいかもね)のと、久木野のA契約(残り315分=3.5試合…最近ベンチにもいないし厳しいかな)。あと伊藤宏樹と井川も1点くらい取ってほしいね。井川は最近のプレーを見ると可能性高いんじゃない? 伊藤宏樹は全試合出場も記録としてはある。こないだ負傷で退いたので全試合フル出場はなくなったけど。それからこれまで試合に出てない選手の出場か。

APNGはけっこう簡単な構造だった

Firefox3から入るらしいAPNG(Animated PNG)。MNGみたいに複雑すぎず、アニメーションGIFと同じくらいの機能が入っており、既存のPNGと互換性を保つ。互換性というのは、既存のPNG対応アプリで何も変更することなしに普通に特定のフレームが画像として見えているということ。これは大きい。 MNGは機能を詰め込みすぎたせいでもう死んでいる。APNGはモメたようでこの後もすったもんだがあるかもしれないけど、Firefoxが強引に入れてしまうようなので、デファクトスタンダードになるかもしれない。フルカラーでアルファブレンディングもできる簡易アニメーション、というのはブラウザさえ普及すれば需要があると思います。 というわけで、APNG及びPNGについてちょっと調べつつサンプルプログラムを書いてみた。まずPNGはシグニチャがあり、その後にチャンクの形式でずらずら続く。圧縮は全部zlibのdeflate。圧縮されるチャンクの種類は少なく、IDAT(画像データ)とzTXt(圧縮テキスト)、iTXt(言語情報を入れられるテキスト情報)くらい。IDATを開くとrawなビットマップなデータが入っている。非常に単純で特別な技術も使われておらず、実装しやすいという印象。まあ難しそうなのはinterlaceのコードと、あとはアルファブレンディングみたいな画像関係の技術が入るところくらいで、それも特に疑問なく実装できそうな気がする。 非圧縮PNGの形式を用意してgzip(zlib)で圧縮しただけ、でも良かったんじゃないのかな、という感想も持ってしまうな。けっこうすごいことしてんのかなと思ってたんだけど、こんなもんだったのか。 で、APNGはチャンク「acTL」「fcTL」「fdAT」の3つを追加する拡張。普通のPNG対応(APNG非対応)アプリはacTLやfcTL、fdATなんて知らないから無視して、通常のIDAT等を使うので問題ない。これはコンテナのタイプIDに4文字テキストを使ったPNG作者のセンスが勝因だろう。テキストのほうが見た目が分かりやすく、4文字固定なら最適化で32bit intとして見る実装も可能だしね。大文字小文字に意味を持たせるというやり方も分かりやすくていい。 APNGで拡張した内容は、「acTL」はアニメーション全体の情報(フレーム数やリピート回数)、「fcTL」はフレームの情報(ディレイ時間など)、「fdAT」はフレームのデータが入る。フレーム番号の扱いが微妙な感じを受ける。fcTLとfdATにはフレーム番号がついているが、別に対応するわけではなく連番。複数のfdATが1枚のフレームを構成するようになっていて、fdAT列の区切りとしてフレームごとのfcTLがあるという感じ。1枚のフレームを構成する複数のfdATそれぞれに別個にフレーム番号を振る必要があり、その番号がfcTLも含めた連番になっている。 だからfcTLのフレーム番号を見ても何枚めのフレームなのかは判別できない。そしてacTLに入っているフレーム数というのはfcTLの個数なので、対応をつけるのがアレですな、という感じ。 よく見ると(よく見なくても分かるけど)、fdATからフレーム番号だけ削除してそのままIDATに変更すれば普通のPNGを抜き出すことができる(CRC32を計算しなおす必要はあるが、圧縮し直す必要はない)。そんな簡単にできそうなapng2pngのコンバータ。 まあでもこんなに簡単な構造ならPure-Pythonで書こうよ、という印象なので、試しに書いてみた。APNG対応のアプリもまだ少ないことだし、サンプルとして見てもらえれば幸いです。 pngtest.pyもしくは、

川崎4-1ガンバ (余裕)

強敵のはずの相手にここまで余裕の試合運びを見せるとは…今日は応援のコールの選択もちょっと余裕を出しすぎた感じでした。 CKからあっけなく先制したものの、前半はどちらかというとガンバのペース。互角くらいだったかも。本日復帰戦のマグノに抜け出されて同点。これはしょうがありません。しかしこのプレイでマグノが足を痛めて交代してしまう。先制のゴールはシジクレイ(?)が目測を誤ったのかスルーしてしまい、隣にいたテセがフリーで決めた(リプレイ映像によれば)。まさかCKから決まるとは思ってませんでしたすみません。なんとなく安心してハーフタイムの時間を過ごしていたのは、ガンバの高いライン設定に再三オフサイドを取られていたのだけど、いつかかいくぐれそうな感じがしていたため。 後半。立て続けにチャンスが来て、全てを得点に結びつける。DFラインから中盤へのボールを狙ってショートカウンターというパターン。この後ガンバは中盤とDFラインの距離を縮めて修正したけど、時すでに遅し。それにしてもジュニーニョのコントロールミドルには鳥肌が立ちました。フクアリに行けなくて今年は負け組かなと思ってましたが、それ以上のゴールだったような気も。テセの身体の強さは異常です。 その後はガンバの攻撃を完全に押さえ込んでシュートを打たせずに試合終了。パスは回させてカウンターという形式でした。川崎もあまりシュートを打ってないなと思い立って記録(nikkansports.com)を見てみると、シュート7本で4点でしたか…残り3本は枠外ですから、枠内シュートが全部入った計算に。ガンバは12本(枠内5本)で1点。これはまさに決定力の差、なんですかねぇ。 勇介は対面の安田に抜かれることのない完璧な守備。安田は細かい技では無理と見て切り返しをものすごく大きくして打開をはかっていたがそれもうまくいっていなかった。 復帰のマギヌンは実家に不幸があったそうですが、よくがんばっていました。かなり効果的な仕事ができていたと思います。これには私も思わずマギヌンTシャツを購入(実はキックオフ前に買ってたんですが)。 あとは憲剛も良かった。ていうかみんな良かった。井川もペナルティエリア付近でプレゼント的なファウルを繰り返していた以外は良かった(あまりファウルを取らない主審だったので助かる)。 何度かミスで流れを渡してしまったがガンバもそれを生かせず。

清水3-1川崎 (正しい修正も結果に結びつかず)

もうけっこう時間が経ってますが、この試合はTVでのんびり見てました。今さらですが、感想を。 前半に様子を見ている間に先制点を取られることが多く、立ち上がりが肝心ですね、というのが最近の川崎。この試合では大橋をスタメン起用して前半の攻撃をテコ入れし、見事な立ち上がりを見せて修正。シュートを雨あられと打つ。ここで得点に至らなかったのが結果的に勝負の分かれ目になってしまった。立ち上がりからパワー全開で攻めたのに得点できず、PKで先制を許してしまった。そこまではいいけど、そのあと後半で攻勢にかかる力がなかった。今の川崎には、はっきり必要だった修正点をきっちり修正する力まではあるということ。マギヌンも帰ってくるし、悲観することはないと思う。 すごい選手に違いないと根拠もなく信じていた、期待のフランシスマールですが、スピードはあまりないしドリブルもパスもあまり合ってない感じでした。まだ持ち味を見せることはできなかったんではないかなと思います。最近不調の村上がこの試合では悪くない出来まで上げてきていたので、まずは村上を越えるところから。 そして今日のナビスコのドローイングですが、準決勝の相手がマリノスに決まりました。リーグで2連敗中の相手ですが、近くていいですね。どこが相手でも強豪には違いないし、川崎は調子を落としてなおかつACLが近くにあるので最も与しやすい相手と見られていたことでしょう。まあ10月の調子なんて今からは分かりませんよ。それでも第2戦がホームというのはポジティブな要素です。第1戦は寺田周平が出場停止、マリノスも確かマルケスが出場停止により、打ち合い(?)必至でアウェイゴールを稼げる*はず*。…今からそんな皮算用してても虚しいだけなんですけどね(笑)