文庫本をお供に中央本線に揺られて、甲府に行ってきました。思ったより近い。路線図を見ると、長野とかはかなり遠くて鈍行で行くのはキツい。一方で甲府は手頃であって、等々力緑地から見ても3時間くらいで到着できる。
以前に甲府に行ったのは、調べてみると(Jリーグの試合でアウェイに訪れた)2007年の話で、あれからもう16年が経っている。当時は車で小瀬のスタジアムに行って、帰りにどっか寄ってったような気もするが覚えてない。
まずは武田神社。ヴァンフォーレのユニとか大分のユニ着た人を見かけた、なんて言うとどの日に行ったかバレますね…冨永愛が武田信玄やるポスターがなかなかサマになっていた。武田信玄は老人イメージが強い人が多いと思うが、父親を追放した若い頃はこんな感じなんじゃないかなと思ったりして。宝物殿も史実と対比していて面白かった。近くの湖(ため池?)のところまで登って盆地の眺めを見たり、林になっている館跡とか、当時の濠の跡が残っている地形がどうとか、割と楽しめた。後ろが山で、前は緩やかな坂道に程よい平野。為政者が本拠地にするにはいい土地だと思いました。信玄の墓に行きそびれたことに後で気づいた。駅からは迷うことのない1本道で、緩やかな上り坂。バスも通ってるみたいでバス停はたくさん見かけたが、バスはあまり見なかった。本数が少ないのかも。