川崎0-0相模原 (PK戦敗退:さらば愛しの…)
雨予報だったが、やんでくれたので助かった。湿度は高いが気温はほどほど。悪くないコンディションだったのでは。さすがに平日夜の天皇杯で天気予報が芳しくないこともあって観客は少なかった。私は会議が終わった瞬間に会社を飛び出して、駆けつけてみた。このルートも、なんだかんだで通い慣れた道になってきた。
主力の若手選手が海外移籍でボロボロ抜けていくのは現在のJリーグの立ち位置から考えると仕方ないことではある。先日はエースDFの高井が去っていった。今日はエースFWだった山田新。お別れの時間を作れたタイミングに発表できたのは良かったことだと思う。活躍を祈る。バックスタンドのシンおじさんはどんな気持ちだったんだろう。
試合の方は…最後の方はボール保持率が100%にかなり近い状態になったけど、得点する雰囲気はなかったな。川崎の試合は無駄にドラマを見せることが多いという評判を作ってきたんだけど、今日はドラマとは無縁だった。崩せたシーンも少なくて、逆にザル守備も随所に見せて、危なっかしかった。普通はあそこまでやったら失点しますけどね。前半に失点した方がドラマチックに逆転できた気がするなあ。うーん、何かが惜しいとか…何もないんだよな今日は。
PK戦は外しすぎて負けた。一つ前で苦戦した分、今回は楽勝回で、そのまま決勝まで行く流れだと読んでいたんだけどな。そんなおいしい話があるわけなかった。この世は論理でできている。勝ち上がる道理がなかった。